独立後は営業していく必要があります。
ただ、どんな営業をするか、じぶんが受けたときの体験を活かしたいものです。
どこでその住所を?
独立後、営業はやっていくべきことの1つです。
とはいえ、独立するまで営業をやったことがないという方もいらっしゃるかと。
わたしもそのひとりです。
正確に言うと、学生時代のアルバイト、勤務時代に少しやったことはありますが、じぶんの名前で…というのはありません。値付けなんてしたこともなかったですし。
人からは、営業なんてしなくても仕事は何かしらあるし、お客様は来てくれるよ、という話を聞くこともあります。
本当に営業してないかどうかは別として、営業が得意というのは、ある意味うらやましい話でもあります。
ただ、そうは言っても、やってはいけない営業もあるのでは?とも感じています。
先日、そう感じさせる営業を受けました。
長方形の封筒で届いた手紙での営業です。
差出人は見たことも聞いたこともない紹介(仲介)会社。
住所はHPにもブログにも表立って出すということはしていません。
なので、「どうして知ってるんですか?」とメールであれば返信していたかもしれませんが、手紙なのでやりようもなく….。できなくはないのでしょうけど、その気にも到底なれず…。
という感じで、営業を受けてイラっ…としたり、心にひっかかることがあれば、メモに残しておくなどしてスルーしないようにしています。
じぶんはそれをやってはいけないというサインだという認識です。
じぶん逆の立場ならどう感じるか
じぶんが逆の立場で営業を受ける側だったらどう感じるか。
やられてイヤな思いをした営業をお客様に対してできるかといえば、やはりできません。
・どこからともなく知った住所にDMを送る
・どこかで手に入れたメールアドレスに望まれない営業メールを送信する
・HPの問い合わせフォームを使って送信する
・アポなし訪問
・SNSでお友達申請しまくる
・会って即営業する
・現状を否定してからの営業
・無料セミナーの後半で今申し込んでくれたら〇〇%OFF
「営業なんだからそんなのあたり前だよね~」、と思われるかもしれません。
ただ、じぶんがそのような営業を受ける側だったら…。やはり違和感があるわけです。
やられてみて、それでもイヤだなと感じる営業なら、じぶんもやりたくないのです。
ちなみに、服を買おうとお店に入った瞬間、「どういったものをお探しで?」、「サイズは?出しますよ?」などと密着されるのも苦手なので、そうしたプッシュ型のお店には足を踏み入れないようにしています。
というように、仕事以外のことだと逆の立場を体験するいい機会にもなります。
じぶんがどう感じるか?というのは、できるだけ拾っておくようにしています。
メニューをさりげなく出しておく
営業が苦手なじぶんができそうな営業としてやっているのが、メニューをさりげなく出しておくというもの。
前述の服屋さんのように、プッシュすることはしないで、気になった方はHPやブログから声をかけていただければというようにしています。
押した方が営業の成果につながりやすいのかもしれませんが、入り口からは望まれてこそ中に入っていただいてこそ意味があるのではないかと思うのです。
とはいえ、仕事を得る営業は必要です。
楽でもなくカンタンでもありません。
1ヶ月やそこらですぐに成果が出るというものでもありません。
中にはそういう人もいらっしゃるのでしょうけど、それが続くかどうかは、よっぽど名が通っているなどの理由がない限りまた別の話です。
どうすればその確率を上げることができるのか。
そのスキルを磨いていくしかありません。
HPやブログ、ラジオ配信、セミナー動画といったものは、その判断材料として出しているつもりです。
営業は必須科目なわけですが、じぶんが望む営業をやっていきたいもの。
そのためにも、じぶんが望まない営業をじぶんの体験から拾っておく、徹底してやらないとじぶんに刻み込んでいくのもおすすめです。
それ以外の営業はじぶんにとってはやってもいいわけですから、淡々と全力でやるだけです。
■編集後記
昨日は朝の習慣のあとは会計士業(法人の四半期)、夕方は税理士業の打ち合せを。夕食はセコマの焼き鳥を。
■息子(10歳)
昨日は運動会の振替で学校はお休み。前日寝るのが早かった(日帰り温泉からの帰り道で17時には就寝)こともあって、朝4時に起きてきました。「よく寝たー」と。目の下のクマもとれていてスッキリした様子。
それからママと実家(妻の)へ行きました。夕食はLINEのビデオ通話でお話しながら一緒に食べました。
■昨日の1日1新
・とある手続き