クルマやパソコンでメンテナンスが必要なように、じぶんのメンテナンスも定期的にやっておきたいです。
今はじぶんのメンテナンスも仕事の1つと割り切って時間を確保するようにしています。
定期的なメンテナンス
毎年クルマの定期点検はやるようにしています。
2年に1回の車検は昨年受けたので、今年なにもしなければ点検することもないのですが、毎年、タイヤに交換するタイミングで検査してもらうようにしています。春(冬タイヤ→夏タイヤ)と冬のタイミングでです。
で、春のタイヤ交換のタイミングで見てもらったときも、整備士の方から何かしら必要だということを伝えてもらっています。
見積りをもらうときは、営業の意図があることもあったりしますが、それでもトラブルが起きてしまっては元も子もないので、必要最低限のことはお願いしています。
クルマ以外でも、じぶんのカラダも定期的にチェックしてもらっています。整体や年1回の眼科などです。
今年の眼科の検査では緑内障と白内障は問題ないようで、年1回ペースで検査すれば大丈夫ということがわかり、ひとまずホッとすることができました。
いっぽうで視力はちょっと落ち気味の結果。
ひそかに自慢できることといえば視力がよかったことなのですが(左右裸眼で1.0~1.2)。
今年は右が1.0→0.6とちと下がりました(左は1.2→1.0とあまり変わらずでしたが)。
仕事でパソコンを使っている影響なのか、ドラマやアニメを見すぎているのかはわかりませんが、老眼は少しづつはじまっているとのことでした。さすがに年齢を重ねれば何かしら出てきます。
現状維持するのもなかなか難しいことですし、衰えを完全に止めることはできません。
それでも、年に1回でも検査してもらっているので、ちょっとづつの変化に気づくことができています。
もしワールドカップのように4年に1回とかであれば、じぶんのカラダのこととはいえ、変化に驚いてしまうでしょうね。
メンテナンスをしないというリスク
メンテナンスをするといっても、その時間を確保することは必要になります。
攻めが仕事、営業だとすると、メンテナンスは守り。
その守りのために時間を使えるかどうか。
勤務時代にその時間を確保することをしなかったので、その反動で歯医者にしばらく通っていた時期がありました。
歯が痛くなっても、ややしばらくは放置。まだ大丈夫だろうとタカをくくっていたのです。
すると、予想以上に悪化してしまい…。
結果、多くの時間を歯医者で使うことになってしまいました。
この体験がきっかけで、メンテナンスに対する考え方が180度変わりました。
検査してもらっても、「異常ナシ」の結果だと、「別にやらなくてもよかった」と考えていましたが、そうではなく、「早く気づくことができて良かった」と考えるようにもなりました。
ひとりでの独立後は、この体験が活きていると感じます。
じぶんの代わりはいませんし、カラダに異常が出てしまっては、あらゆることがストップしてしまいます。
人を雇っていれば、じぶんができない間、代わりにやってもらえる可能性はあるでしょうが、それもできません。
それ以前に、家族やお客様に迷惑をかけてしまいます。
もちろん、メンテナンスに気を配っていたからといって完全にトラブルをゼロにすることはできません。
それでも、日頃から気をつけていれば、その可能性を減らすことはできるはず。
というように、メンテナンスを怠ったことのリスクを考えると、その時間を確保する意味はあります。
時間を確保することで心もメンテナンスしておく
日頃からメンテナンスしないことのリスクを考えると、カラダだけではなく、心の安定というのもメンテナンスには欠かせません。「心・技・体」とも言われていますし。
勤務時代は、就業時間と深夜残業で、睡眠時間を削るくらいでしか時間を確保できませんでしたが、今にして思えばカラダだけでなく、心にとっても良くないことだったなぁと感じます。
事実、カラダは健康でも心を病んでしまい、急に会社に来れなくなった方も何人かいらっしゃいましたし。
わたしも、もし何もなければ、その波にのまれてしまっていたかもしれません。
独立後、油断していると何かしらのほころびというのは出てくる可能性はあるものです。
・睡眠時間を削って毎晩残業
・お腹を満たすためだけの食事
・合わない人間関係
・上司のようなお客様
・じぶんのための時間が確保できない
などなど。油断していると、心のバランスを崩しかねない環境がやってきます。
油断しないためにも、じぶんで決めた定期的なタイミングでメンテナンスすることも必要かと。
独立すると、つらいことも、凹むこともあるでしょうが、そんなときこそ、それをフラットに戻せるくらいの楽しみは持っておきたいものです。
わたしの場合、最近だと、
・息子(10)とドライブ
・気心知れた知人とやりとり
・料理する
・おいしいものを食べに行く
・ドラマやアニメを見る
などは、気分転換にもなり、心のメンテナンスになっています。
時間は有限なわけですが、だからこそ、メンテナンスには時間を確保しておきたいところです。
■編集後記
昨日は朝の習慣のあとは外出で会計士業、夜は同業の知人と夕食に。近況や互いの悩みなどをざっくばらんに話せる人間関係というのはやはり貴重だなぁとつくづく感じることができました。
■息子(10歳)
前の日に見てきた映画館。上映中の映画で見たいものがなかったようで、昨日は自宅で映画をHuiuで。リビングを暗くして、ポップコーンを膝の上に抱えて息子なりに雰囲気づくりも楽しんでいました。見たのはマリオ3Dの映画、5回は見ているような…。
■昨日の1日1新
・Osteria Da Boo.