「シンプルなメニューであるほど混乱せずに選びやすい 」のワケ

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※by iPhone15

独立後にはじめてやる仕事の1つが「メニューを出す」こと。

独立当初も、そして今も、むずかしさは感じつつも、どうにか打ち出さなくてはなりません。
そのときに、注意しているのは、できるだけシンプルにすることです。

目次

メニューと値段は気になる要素

モノやサービスを気に入っていただけるかどうかを考えるときに、どんなメニューで、値段はいくらなのか?は気になる要素です。

わたしが買うときでも、気になります。

たとえば、「10,000円~」と書いてあると、

・「10,000円はかかる」
・「10,000円ってことは、まさかないだろう」
・「50,000円くらいかも」
・「100,000円ってことは、ありえるの??」
・「いくらなのか、よくわからない」

などと思ってしまいます。

とはいえ、売る(提供する)側からすると、仕事の内容や量によって値段を変えたいわけですから、「10,000円~」のように、「~」で幅があることを出したくなります。

できるだけ仕事内容と量とに連動したメニューが必要だろうと思い、独立当初、最初につくってみたメニュー表は、条件分岐も多く複雑怪奇に。

結局、自分で見てもよくわからないものになってしまい、ほどなくしてシンプルなメニューに変えました。

メニューがシンプルだと値段もわかりやすい

メニューをシンプルに変えるにあたって、イメージ図をつくって可視化していました。
こういった図です。

縦軸に価格帯、横軸はメニューやジャンル、提供方法(オフラインやオンラインの区別、1対1か1対多かなど)で、テキストボックスでつくったメニューを配置してみると、可視化されて一目でざっとした傾向がつかみやすいです。

空いている隙間は、なにも提供できているものがないという部分。わたしの場合はこのエリアのテコ入れが必要だということがわかりました。

あくまで例ですが、メニューと価格帯のマトリックスで可視化してみると、どのメニューは必衰で、どこか工夫できるところがないのかをチェックできることもあるかと。

ネットで買い物をするときも、メニューと価格帯は明確です。
だからこそ、選んで買うことができます。

ブログなどの発信でネットで仕事を依頼していただくには、シンプルなメニューは必須です。
といっても、シンプルなメニューを縦軸、横軸でバランスよく配置していくのはむずかしいものです。

だとしても、必要な要素は意識してメニューに入れておく必要はあるでしょう。

シンプルなメニューに必要な要素

仕事をシンプルに

自分がやっている仕事をシンプルにしましょう。

最初から対象を絞ることはむずかしいものですが、あれもやって、これもやってでは、仕事に困らないとしてもタイヘンです。

「自分ならこういうことをやる」という絞り込みができれば提供もしやすくメニューもシンプルになるはずです。

想定するお客さまをシンプルに

依頼をいただくお客さまの想定もシンプルにしておきたいものです。

ターゲットを絞ったり、ペルソナを設定することが、1つのセオリーなのかもしれませんが、これも最初から絞るのはむずかしいものです。

といっても、誰でもいいと思っていると、仕事も多岐にわたり複雑になってしまいます。

時間をシンプルに使えるメニューも

時間をシンプルに使えるメニューはつくっておきたいものです。

コンサルティングやスポット相談のように、タイムチャージのメニューも必要です。
90分33,000円のように、90分の時間がわかるとシンプルです。

それに、自分で時間の主導権を握れるメニューもつくっておきたいところです。
無料のメニューもここに含まれます。

ひとりや少人数で仕事するには、そもそも仕事も複雑にはできません。

メニューが多いと選ぶ方にとっても混乱して困ってしまうものですし、提供する側にとってもシンプルなほうが考えやすくなります。


■編集後記
昨日は朝のタスクや習慣、夕方は会計士業の打ち合せを。
午後は男性患者の入浴日なので入浴も。新しくてきれいな病院なので、助かります。

■昨日の1日1新
・とあるスイカゼリー
・とある手続き

■息子(11歳)
夏休み12日目。
昨日も引き続きママと通院。今週いっぱいは通院が必要みたいです。
本当は入院したほうがいいというところで、我が家の事情を察知してなんとか通院にしてくれているようで…。


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