発信したあとどのような反応があるかは気になるところです。
「反応を全く気にしない」ことはできませんが、気にしすぎないバランスももっておきたい感覚です。
反応は次につなげるもの
「発信」とは、日々の出来事、興味や関心についてじぶんなりの考えや体験をまじえてネットに出すという位置づけです(わたしの場合)。
ブログやHPでの発信であれば、Google Analyticsにドメイン登録することでその反応がわかります。
このブログであれば独立に関する記事やITツールに関する記事がありがたいことによくお読みいただけてはいます。
事務所HPのほうでは、会計や税金関係の記事だけという位置づけにしていますが、やはりこういった関係の記事は求められる傾向にあるということはわかります(記事数はまだまだ増やさねばなりませんが)。
おもしろいと感じるのはやはり発信に対する自分なりの手ごたえと反応にはズレがあるということ。
同じ発信でも、じぶんなりに書きおえたときの手ごたえのある記事もあれば、そうでない記事もあったりします。
4時間かけた記事よりも、1時間かからずに書いた記事の方が反応があるということもあるわけで。
たとえば、ITやスキル系の記事などは、どうしても画像が多くなりますが、文章の構成などはある程度パターン化されるので、手ごたえ感はそれほどでもないですが、反応はいただけやすいジャンルなのかなと。
逆に、考え方や生き方などの記事は、考えながらのアウトプットとなることがほとんどです。
時間はそれなりにかかりますし、書き終えたときの手ごたえもあるものですが、反応いただきやすいかといえば、そうでもありません。
このように考えると、
発信に対する反応を見るということは、確かに次の発信につなげて活かせるというメリットはあります。
ただ、デメリットもあるかと。
発信をしていくのであれば、そのデメリットには気をつけたいところです。
反応でモヤモヤするのはもったいない
そのデメリットとは、
・反応を気にしすぎる
というもの。
発信したあとの反応を気にしすぎると、ブレーキがかかってしまいます。
とくに慎重なタイプの人であれば、その傾向はあるでしょう。
わたしも慎重なタイプの人間であることは自覚しており、ストレングス・ファインダーでも「慎重」と判定されましたし。
反応を気にしすぎると、
・こんなこと書いたって
と。
わたしの経験上、腰が(タイピングする手も)動かなくなりがちです。
ブログもそうですが、ストック型の発信は、いただける反応もストック型。
著名人などでない限りは、反応いただけるとしても、それなりの日数(週や月)はかかるものです。
もちろん、キーワードでバズるケースだと違ってもきますが、それだけを狙って発信しているわけではないはずです。
反応はそれなりにチェックはしつつも、気にしすぎないようにバランスを意識してみましょう。
そのためにも発信することで得られる効果をじぶんなりにアウトプットしてみるのがおすすめです。
たとえば、
・発信することで知っていただける可能性がある
・発信することで思考を整理できる
・発信することで知識を深堀りできる
・発信することで新しいことを試すきっかけにできる
・発信することでスキルを磨ける
などなど。
発信にどんな効果を求めるかは人それぞれなわけですが、
それらを紙でもなんでもいいのでアウトプットしてみると「こんなこと書いたって」とは感じないはず。
発信するからには、それへの反応も確かに大事ですが、それ以前に「じぶんがなぜ発信しているのか」の方がもっと大事なはずです。
仮説と検証を淡々と
反応を気にしすぎないようにする手としては、もうひとつ「コメント欄を使わない」です。
このブログだと、はじめた頃は何も考えずにコメント欄を使っていましたが、ほどなくして使うのをやめました。
いただいたコメントの中には、ネガティブなもの、押し売り営業といったものもあり、こうしたものを目にすると平穏に淡々ととはいかなかったからです。
以来、ずっとコメント欄は設けていません。
ひょっとしたら、次につながるようなコメントがいただけたかもしれませんが。
それよりも、じぶん自身で「この方向は違うな」「じゃあ、こっちはどうかな」と気づければいいかなと。
多少の遠回りでも、遅くなってしまったとしても、それで前進できていればいいわけですから。
■編集後記
今日は朝タスクのあとは外出で会計士業(3月決算法人)。
天気予報がハズレて大雨にならず助かりました。
■息子(9歳)
これまでトーマスにまったく興味を示さなかった息子ですが、リニューアルされたアニメを見てからドハマり中。
そんなわけで、週末は約束していたトイザらスへ行き、トーマスグッズ(学研の教材も)を購入しました。
■1日1新
・セコマのむぎ茶