ネットに顔と名前(本名)を出すことは必要なことなのかどうか。
わたしは出してよかったと感じています。
むしろ知ってもらうためには、個は出しておくべきでしょう。
ネットにじぶんを出すことは必要なことなのか
ネットにじぶんを出すことに抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。
わたしもそうでした。
顔と本名を明かしている今でこそ思えるのは、やはり顔は出すべきだなということ。
たとえば、コーヒーでも飲みながら仕事したいなというとき、通りすがりで看板を見つけてお店の前まで行ってみても、様子がわからないと、わたしなら入りません。
・どんな雰囲気?
・どんな人?
・今って営業中?
こういった様子がわからないからです。
ネットから注文なり、仕事を依頼したいなという場合も同じようなものです。
検索してよさげなHP(ホームページ)を見つけたとしても、「文字だけ」のページでは、「どんな人?」も文字でしかわかりませんし、判断しにくいものです。
しばらく更新されてないHPだと「今現在もやってるのか?」さえもわかりません。
わたしがネットで探す立場なら、そう感じます。
依頼していただくうえで、「どんな人?」は判断材料の1つなわけで、そのわかりやすい最たるものが「顔」でしょう。
となると、やはり顔は出しておいたほうがいいでしょう。
もちろん、顔を出さなくても依頼していただけるのならその必要もないのかもしれませんが、少なくとも雰囲気をイメージしやすいのは間違いありません。
とくに、独立後は「どんな人?」という個を知っていただく必要はあります。
顔がわかればショートカットされる
ネット上に顔を出しておくメリットの1つは、やりとりがスムーズになるということ。
たとえば、HPからご依頼いただき、Zoomなどのオンラインで面談した場合。
お会いして、まずはじまるのは「どんな人?」かの情報収集です。
結果として、顔や価値観の違いから苦手意識を持たれるかもしれません。
・顔が苦手….
・話し方がちょっと….
人ならだれでも、好き嫌いはあるでしょう。
いっぽうで、ネットに顔をだしておくことで、「顔が苦手…」というフィルターを通ってはいただけます。
少なくとも顔は既に知っていただけたうえでの面談なので、「どんな人?」かの情報収集はショートカットできます。
もちろん、いいことばかりではありません。
ネットに顔を出しておけば、「顔が苦手…」とHPやブログから去られてしまう可能性はあります。
ただ、ここは考え方次第でしょう。
せっかく依頼したのに不満や不安を抱えたままズルズルいってしまうのはよくありません。
なにより不毛なやりとりをしなくて済むなら、それはそれでお互いにとってもいいことのはずです。
ひとりでの独立、フリーランスにとって、じぶんはサービスそのものといっても決して言い過ぎではないでしょう。
だからこそ、じぶんという個で選んでいただく必要があります。
顔を出すことで、その個は伝わりやすいはずです。
どこまで出すか
ネット上にじぶんを出すといっても、どこまで出すかを考えて、躊躇してしまうかもしれません。
ネットにじぶんをさらけ出すともなれば、不安にもなります。
わたしも当初は気が進まなかったのですが、一度出してみて、出し方を変えていけばそのうち慣れます。
感覚もマヒしてきますし。
そして、出すと決めたなら堂々と出しましょう。
どこまで出すかという線引きに迷いもあるかもしれませんが、出しながら微調整していけばいい話です。
そして、顔とともに、じぶんの情報も出しておきましょう。
プロフィールはその1つです。
わたしは、写真でも個が伝わるように出しているつもりです。
・ThinkPadを使ってる写真
・お気に入りのカフェでブログを書いている写真
・子どもの写真(後ろ姿に限定)
・気になった街での景色
・地元の写真
・私服の写真
写真はじぶんで撮った写真をHPやブログ上で出して、「どんな人?」をよりイメージしていただけるようにしています(プロフィールは、専門のカメラマンさんに撮ってもらった写真です…)。
もっとも、こういった写真を見てどう感じてもらえるかは、また別の話としてあるわけですが、顔×〇の掛け合わせにはなっています。
参考までに、プロフィールに出している愛用品で話が盛り上がったこともあります(「盗難って、そんなひどいことする人もいるんですね~」と)。
まぁ、これが良い悪いは別にして、出しても構わないなと思うことは出しておくのもありかと。
ということで、独立後は顔を出していきましょう。
■編集後記
昨日は朝タスク、会計士業(月次チェック)、ブログ執筆を。
が、暑さもあって、すぐに退散。息子のリクエストでカラオケです。
■息子(9歳)
昨日は学校はお休みしてリハビリ病院でした。この病院はこれまで訪問リハがメインで外来リハビリは今回がはじめて。自宅での訪問リハに比べると広くて設備も充実してます。
ただ、息子のやる気がどうもイマイチで….(PTの先生もたじたじに)。
「はじめてだったから緊張したし…」と息子。そりゃそうだよなと。
リハビリも独立も、まずは環境の変化に慣れていくこと。そこから先が大事です。まぁ慣れるまではタイヘンですけど。その先の変化をイメージして楽しくやっていければなと。
■昨日の1日1新
・とあるイートスペースでランチ