欲しいアイテムがあったとして、それを迷わず買うことができるかどうか。
わたしはよく迷ってましたが、今は迷ったときのルールを決めています。
アイテムを買うということでも、何かしらじぶんでルールを決めておくのはおすすめです。
迷ったら買っている
気になったら買ってみることが多いです。
以前は気になるものがあっても、迷うこともよくありました。
今まで触ったこともない、はじめてともなればなおさらです。
「こんなはずじゃ…」と後悔するのは誰だってイヤと考えるでしょうし。
それが高価な買い物ともなれば、慎重にもなります。
気になる⇄ 迷う ⇄ 「ま、いっか」 と、ループを繰り返すことも。
ただ、本気でほしいものだと、じぶんの中にモヤモヤしたモノがどんどん溜まる。
で、迷ったあげく結局買うことになります。
と、このような体験がありました。
独立後は、自由度が増すとはいえ、お金を使うことの迷いは、なかなか払拭できずにいたのです。
ただ、どんなに迷ったとしても、蓋をあければ買っています。
ということは、結局のところ、お金を使うということに、過剰に時間を使っていたともいえます。
お金を気にしすぎる余り、「損するかも」の対象が、お金でしかなかったわけです。
実際は、迷った分だけの時間を損しているということに気づけていませんでした。
迷いのもとを断つトレーニング
買うか買わないかで迷うとき、その迷いのもとがなんなのかを整理してみると、こうなります。
A(すぐ必要×安い)は、まず問題にならず「買えばいいじゃん」となります。
B(すぐ必要×高い)も、必要なら買うしかありません。
次にC(いずれ欲しい×安い)は、本当に必要になるのか、本当に欲しいと思ってるのかを考えます。
で、「そうでもないかな」となれば、ひとまずの踏ん切りはできます。
ただ、「必要か」よりも「欲しい!」が勝つなら「エイやっ」と買ってしまいましょう。
高くないからといって、くれぐれも無駄遣いとは考えず、買わなかったときのモヤモヤの時間を買ったと考えます。
時間とはそれだけ貴重なものです。安いなら買って気が済むことも多いです。
で、問題なのが残ったD(いずれ欲しい×高い)。
それなりに高いものなのに、気になるということは、何かひっかかってる可能性が高いです。
もしかすると、「すぐ欲しい」が「いずれ欲しい」と変換している可能性もあります。
パソコンがいい例です。
「壊れたかも」は「もう使えない」可能性があるわけで、壊れてしまえば仕事が止まってしまいます。
ということで、D(いずれ欲しい×高い)は、(すぐ欲しい×高い)として、買いましょう(予算とは相談しつつ)。
買ってみないことには、何もわかりません。
「躊躇なく買う」はスキル
ということで、わたしが気になって買ったものにはたとえば次のようなものがあります。
・Adobe Cleative Cloud
・カメラ、レンズ
・iPad Pro
・Lenovo YOGA770(AMD)
どれも安くはなかったですけど、毎日使ってますし、環境を変えることができています。
妙なもので、触っているだけでモチベーションは湧いてきますし、なにより楽しめます。
いざ高いアイテムを買うともなると、迷いますし、実際に買うまでのあと一歩を踏み出す勇気も必要です。
ただ、迷ってばかりいても、その時間がもったいないのも事実。
その間に売り切れてしまうこともある話です。そうなると、後悔しますし余計に欲しくもなります。
わたしの場合、カメラがそうでした(気になってから買うまでに約半年…)。
ちなみに、ゲームだとNBA2K23。23にちなんだマイケルジョーダンエディションを買いました。
これを買ったおかげで、息子もバスケに興味をもちましたし、この前のW杯も親子で楽しんで見ることができました。
(NBA2K24は故コービーブライアント、買うかもです)。
躊躇なく買えるということも、何度か経験していくうちに身につくもの、いわばスキルかと。
時間は有限ですから、迷い・モヤモヤにではなく、買ったあとの体験に使っていきましょう。
そのために迷わず買えることも磨いておきたいスキルです。
■編集後記
昨日は朝タスク、会計士業(JSOXチェック)、家族で新千歳空港へ遊びに。夕方からブログ執筆、夜は読書、ドラマ「VIVANT」の続きを見ました。
■息子(9歳)
昨日は学校が遠足ということで、休みました。
お昼は新千歳空港でラーメンを。
行くまではものすごく嫌がって「なんでラーメン食べなきゃならないんだよ~」という状態でしたが、ラーメンを目にした途端、無言で食べまくってました(たぶん大人1人前は食べた…)。
食べ終わったあとは、空港内を車いすで探検。
4月に名古屋へ行ったとき以来、しかも空港はこれまで素通りしてばかりだったので楽しめたようです。
■昨日の1日1新
・札幌飛燕(新千歳空港店)
・ジャージー・ブラウンのミルクソフト(新千歳空港店)