独立後のデメリット 受け入れるためにやっていること

新千歳空港国内線ターミナル - EOS RP(RP35mm f1.8)
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独立するとメリットばかりかといえば、そうでもありません。
その裏にはデメリットがあるからです。

そのデメリットをどう受け入れるか。
わたしなりにやっていることがあります。

目次

独立のデメリットとは

独立。
わたし自身、選んだ道ですが、いいことばかりでもありません。

独立のデメリットをあげてみると、たとえばこんなものがあります。

・固定給 → なし
・ボーナス → なし
・残業代 → なし
・退職金 → じぶんで用意しないといけない
・労基法 → 関係なし
・税金の痛み → 感じやすい
・病気やケガ → 仕事に直撃
・オンとオフ → あいまい
・トラブル → じぶんでなんとかしないといけない
・仕事 → じぶんで営業しないといけない

収入の面だけを見たとしても、安定しているとはいえませんし、今の世の中で見たとしても、少数派の部類でしょう。

あらゆることをじぶんが担当しなければなりませんし、その責任も伴います。

自動で仕事が舞い込んでくることもなく、営業もじぶんです。
必要となるお金の用意もじぶんで動かなければなりません。

このようにデメリットをあげはじめるとキリがないわけですが、なにも独立に限ったことでもありません。
どんなことでも、メリット、デメリットは必ずあるものです。

そして、デメリットをどう受け受け入れるかは人それぞれ。

そんな中で、わたしはこうしたデメリットを受け入れたうえで独立を選んでます。

デメリットは受け入れられる?

独立後のデメリットを受け入れてやってきてはいますが、丸腰では受け入れないようにやっていることもあります。

固定給(なし)

前述のとおり、独立後は固定給がなくなりますが、「固定給なし → 食べていけない」ということでもありません(じぶんの会社のささやかながらの給料は出てますが)。

独立後は収入に対する捉え方の切り替えが必要です。

荒波がたたない一定ではなく、荒波がたちつづく不安定なものだと。

そして、たとえ収入が不安定でも、食べていくことができていれば、何ら問題はありません。

固定給のような一定が必ずしも良いとはいえません。

会費、月謝。独立する前から、固定であること、一定であることが普通。慣れというものもあります。

逆に臨時収入のような高い波も、会社員時代のように決まったタイミングはないので、それはそれで楽しめます。

仕事(量)

独立後、残業するかしないかは、じぶんの選び方次第です。

わたし自身、残業しないと決めており、そのうえで仕事をする時間を決めています。
なので、仕事の量を必要以上に増やさないようにもしています。

仕事の量を増やせば売上は増えるかもしれませんが、それは逆に残業を選ぶことにもなり、プライベートを削らなければならない可能性があります。

増やすことだけという考え方はしていません。

仕事(得る)

仕事はじぶんで得ていかなければなりません。

ただ、何でもかんでも受けるということはやっていません。

脱税や粉飾などはもちろんですが、それ以外でも、じぶんがやりたくない仕事、苦手な方との仕事、違和感を感じる仕事はなくせます(食べていくという前提はあります)。

苦手な仕事でやりたくなければ、メニューに出さなければいいだけですし、ネット上で声を出しつづけることで、苦手にバリアーを張ることもやりようはあります。

オンオフ(あいまい)

独立後はオンオフがあいまいと思われがちですが、意外とそうでもありません。
なぜなら、じぶんのオンオフのルールをつくっているからです。

その1つが習慣。

オンオフとは無関係に日々淡々とこなすということをやっています。

・ブログ
・経理
・inbox整理
・メモ整理
・写真整理
・朝のそうじ
・運動

こうした習慣をこなすには、それなりの時間は必要で、残業しないで夜は家族と過ごす時間と決めていれば、おのずとオンオフはつけられます。

税金(痛い…)

税金の痛みは独立すれば逃れようのないものなので受け入れざるを得ません。

ただ、税金を払わないことには、手許のお金は増えていかないという本質を知っているからともいえます。(とはいえ、痛いものは痛いですが…)。

デメリットはメリットと表裏一体

このように、受け入れているデメリットがあるわけですが、単純にデメリットだけと言い切れないものも中にはあります。

たとえば、平日の日中でも、子どもの予定を優先したいという場合もあります。
こういう日は、子どもの予定をこなしてから、仕事をこなす。その逆もあります。

予定と仕事を交互に。行ったり来たりということもできるわけです。
子どもの病院に付き添う場合でも、パソコンとスマホは持ち運びし、ネット環境はテザリングでどこにいても対応することもできるわけです。

そう考えると、デメリットとは単純には言い切れないですし、
デメリットはメリットと表裏一体かなと思えることもよくあります。

独立するか、しないか。
どちらを選でも、そこにはやはりメリット、デメリットはあるわけで、
それをどう考え、どう受け入れるか(受け入れないか)でしょう。

わたしにとっては、独立するデメリット よりも独立しないデメリットの方がはるかに大きく考えられたので、独立のデメリットを受け入れる道を選びました。

だからこそ、丸腰で受け入れない工夫をしているつもりですし、独立をつづける以上これからも工夫しつづけたいものと考えてはいます。


ということで、
独立して間もない方、独立予定の方の参考になればうれしいです。

■編集後記
昨日はオフ。朝タスクのあとは読書、ブログ執筆、夜はNETFLIXであひるの空を。

■息子(9歳)
昨日はパソコン(学校の)で宿題、あとはSWICHで動画を見たりとのんびり過ごしました。
前日に撮った写真(新千歳空港探検)を見せると「つぎはホテルで一泊ね」と。
「せっかくなら泊ったことのないホテルがいいよね」ということになり、探してみようかと。

■昨日の1日1新
・とある設定

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