規模の拡大を目指さない道もあります。
その代わり定期的な見直しは欠かせません。
規模拡大を目指さない代わりに見直す
独立後、どういった方向性で仕事をしていくかはそれぞれです。
大きな分かれ目としては、規模の拡大を目指すかどうかといったところかと。
どの道を選んでもよく、規模拡大を目指さない道を選ぶのも自由です。
・営業が得意
・人を雇って分業できる
こういったことに長けていればいいのですが、それが苦手というケースもあるでしょう。
わたしは後者という自覚はあります。
ただ、方向性が違うなら違うで、やりようはあります。
人を雇うことなく、自宅(事務所)で、規模拡大を目指さなくていいという道です。
規模拡大は考えていないので、数多く売っての売上拡大は目指せませんが、値付けの工夫でカバーすることはできるでしょう。ただ、カンタンではありません。
いっぽうで、固定費はコントロールすることはできます。
売上が増えないと、利益もお金も増えないかといえば、そうでもありません。
売上が増えたとしても、経費が多くかかれば、利益はむしろ少ないということもあるでしょうし、数が多ければ、自由な時間を失う可能性も大きいです。
たとえ売上がそこそこでも、経費が少なければ利益を出すことは可能です。
ひとりで数をこなせば利益も出せるのかもしれませんが、自由な時間を失うでしょう。
そんな理由もあって、数を増やす方向性は断っています。
どの道を選ぶにせよ、結局はやり方次第と言えるでしょう。
そんなわけで、売上の見直しはもちろんのこと、経費も定期的な見直しは欠かせません。
とくに経費。
知らず知らずのうちに増えていることもあるので注意したいところです。
見直すためにあえて1年というルール
経費は気づかないうちに増えていってしまうものです。
振り返ってみたときに、「あれっ?これって使ってるっけ?」ということもあります。
契約してからずっと利用している、ということであればいいわけですが、そういうケースばかりということもないかと。
途中で方向性が変わった、利用しなくなったということはあり得ることです。
なので、契約するとすれば長くて1年としています。
複数年で契約すると割安になるものもありますが、それはやらないようにしています。
契約のしばりがあると、見直すことが難しくなるからです。
たとえ、割高になるとしても、1年でしか契約しないというのがわたしのルールです。
契約は見直すのが前提でするものという考えです。
最近も見直していて、2日後に解約を決めたサービスもあります。
気になれば継続すればいい
契約は1年ルールと決めているわけですが、契約を続けるケースもあります。
たとえば、AdobeのCreative Cloud。
来月で1年の契約期間が満了しますが、契約を続けるつもりです。
1年使って、体験や利用して幅が広がったこともあり、払う価値を感じたので引き続き。
金額を見ておわかりのとおり。「その経費を見直したところでたかが知れてるのでは?」と思われるかもしれません。
ただ、わたしとしては、経費の見直しに金額の大小は関係ないという考えです。
・使ってるのか → 使ってみてどう感じたか
・使ってないのか → なぜ使わなくなったのか
こういったことを定期的に振り返ってみることで気づけることもあります。
それで「もう使わない」となれば解約です。ムダな経費を出さずに済みます。
いっぽうで、「まだ使いたい」となったものは、そのとき契約を継続しています。
Dropboxだと3年契約で割安になるというのがありましたが、あえて1年契約にこだわっています。
今のところ利用し続けるつもりなので、3年でもよかったといえばよかったわけですが、まぁそれはそれとして。
Microsoft365、サーバーのConohaWingといったところも更新する予定です。
マインドマップのXmindは有料のProプランに切り替えるかもです。
契約の見直しもそれなりに時間を使いますが、それだけに研究もしますし、物事の判断スピードを磨くトレーニングにもなっているかなと。
仮に複数年で契約していれば、その間は契約にしばられてしまい、変えたいと思っても身動きしにくくなります。
実際、過去に違約金とやらで痛い目にも合いました。
1年契約のルールなら、仮に「違うな」と感じたら、すぐにでも変えられますから。
ということで、ひとりで身動きをとりやすくするために、1年契約にこだわっています。
経費を見直すきっかけ(なかば強制的に)にもなるので、参考にしてみていただければ。
■編集後記
昨日は朝のタスクと会計士業を中心に。
日の出の時間、6:30頃とだんだん遅くなってきました。
■息子(9歳)
インフルエンザの予防接種(2回目)に朝から行きました(混んでるので朝イチの時間帯での予約)。
担当の先生は、息子が2歳のときから診てもらってる先生。
息子も慣れた口調で、昨日も「ちっくん(注射)、痛くしたらもう来てあげないからね」と。
先生、ニコッと笑いながら、サッとやってくれました。さすがです。
■昨日の1日1新
・息子とオセロ