ネットにじぶんを出すことが苦手だったわたしが、ブログを毎日更新に切り替えて6か月。
毎日書くのは大変と言われていますが、ひとまず半年間続けられているのは、捨てたこともあるからです。
ブログの更新を毎日に切り替えた理由
2021年2月にブログをはじめて、2023年7月から毎日書くことを続けています。
毎日書くのは、大変とも言われていますが、その環境に飛び込むことにしたのです。
ブログを書くというと、それなりに時間が必要です。
・タイトルをつける
・構成を練る(見出しを3つ)
・文章を書く
・じぶんで撮った写真を載せる
・締めの編集後記と息子日記を書く
というように、「書く」といってもやることもいろいろあります。
わたしの場合だと2時間~3時間、それ以上にかかるということもあります。
それに何を書くか。ネタの仕入れも必要です。体験するといったインプットがなければ書くネタにも困るからです。
「そこまで時間をかけてまでやる意味あるの?」と思われるかもしれません。
毎日となれば、なおのことでしょう。
ある意味で正論でしょう。他のことをやろうと思えば、空いた2~3時間でできますから。
ただ、わたしの中では、すでに違う結論が出ています。
以外にも、これが信用につながっていることもあるのです。
現に、それなりの期間続けている、ということで選んでいただくこともあります。
それ以外にもブログを書くことで、
・ネット上で見つけてもらえる
・どんなキャラでどんな立ち位置かを知っていただける
・ご依頼いただける(少なくとも可能性は広がる)
・じぶんのアウトプットの場として
・インプットを絶やさない
・公言することで後にひけなくする
といった効果があることも見逃せません。
情報発信や仕事ネタだけならともかく、体験したことを発信するなら、そのためのネタが必要です。
まずはじぶんが主体。じぶんでまずやってみる、考えてみる必要があるわけです。
日常のなかで「これはネタになるかも…」と、新しいことを試せる、体験しに行ってみるとなれば、もはや、じぶんの生き方に影響しています。
「昨日のじぶんより、今日のじぶん」ではないですが、過去のじぶんとの変化を感じていく生き方といったところかと。
というような効果は、毎日更新に変えることで、もっと加速されるに違いない。
そう感じたので、ブログを書くのは毎日と決めました。
それから半年が経ったわけですが、やはりカンタンではなく、壁も高くなりがちです。
毎日更新になって半年でも驚かれることがありますが、続けるにあたって捨てたことが逆によかったと感じています。
毎日更新するにあたって変えたこと
毎日書くために、次のようなことを変えました。
文章のうまさ
「書く」では、わかりやすい文章で面白く書けるに越したことはありません。
このことを気にしすぎていたあまり、書いてもボツにすることがありました。
書いては手が止まり、「こ、こんな文章じゃ…」というように。
結果、書いては途切れる、を繰り返していたのです。
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」という心の声が聞こえて、「バスケがしたいです」と、恥を忍んでまた書き出すというように。
ただ、これではいつまでたって変わらないし、書く以外に文章がうまくなる方法はないと考えたからです。
それからは文章のうまさにこだわらないようにしました。あきらめてはいませんが。
そして、文章はすぐにうまくなるものでもない、だったら、今じぶんができる工夫をしようとなったわけです。
たとえば、
・写真や図解を使って視覚的にわかりやすく伝えられないか
・漢字を減らして、ひらがなを多めに文章を書こう
・1つの文章は短く2~3行で
・文章の行間をあけてスペースをつくろう
というようなことです。
とにかく書く回数を増やそう、うまさは後からついてくる(はず)。というくらいで、心のハードルを低くしました。
「みんな知ってるんじゃ…」
ネタをみつけていざ書いてみると、「みんな知ってるんじゃ…」というのは、ブログを書くと通る道です。
わたしもそれでブログをなかなか書き出せないというのを何度も経験してきました。
今でも手が止まってしまうことはやっぱりありますし、きっとこの先もなくならないでしょう。
であれば、そこを考えた出したところで、やっぱり手は止まります。
毎日更新に切り替えて、「書く」を続けられているのは、こうした考えをやめたからです。
じぶんが知ってるからといって、読んでもらえた方も同じように知っているとは限りませんし、仮に「そんなの知っているよ」ネタだったとしても、じぶんというフィルターを通して書くことで、同じ知ってるにはならないでしょう。
わたしより詳しい方は山ほどいるので、むしろ「知らなかった」「やってみたかった」という方に向けて書くようにしています。
それでもし興味をもっていただけなければ、スルーしていただければいいだけです。
こういうハードルの高さも変えました。
「斬新!」「超絶おもしろい!」
発信するとなると必要になるのがネタ。ブログも同じです。
書くにしても、ネタがなければ困りますし、今もそこは変わっていません。
ただ、ネタを少しでも仕入れやすくするために、斬新なネタ、超絶おもしろいネタじゃなくても仕入れるようにしています。
そもそも「斬新!」、「おもしろい!」なんてことは、そうそう出てきません。
であれば、そこの優先順位は下げて、ふつうのネタをふつうに書くことを優先しています。
ネタ帳はつくっていますが、じぶんで撮った写真や思いつきで書くことも。
実際、「これはおもしろいネタかもしれない」と書いたものが、それほど読まれない。逆に、ふつうネタでも以外と読んでいただけることもあります。
結局のところ、じぶんが思っている「斬新!」や「おもしろい!」は、じぶんの感覚であって、それを決めるのはじぶんではないということです。あれこれ考えても仕方ありません。
とはいえ、ふつうのネタを仕入れるのもカンタンではないですけど。
カンペキさは目指さない
どんなことでも同じですが、「続ける」ことを考えれば、必要以上にハードルを高くしないことはポイントの1つでしょう。
ブログを毎日更新に切り替えて6か月。日々続けることができているのも、ハードルの高さを低く変えてみたからです。
わたしは、続けることが得意ではないのですが、それでも続けることができていることについて振り返ってみると、ハードルを高くしすぎていないことばかりです。
・毎朝のタイピング 5分
・毎朝のウォーキング 20分
・毎日のブログ文字数 1500文字以上
もちろん、「毎日続けるだけでは意味がない」「負荷がかからないなら鍛えてることにならない」といった意見もあるでしょう。
ただ、「毎日」というのは、確かな負荷にはなっています。
基礎体力を身につけるにも毎日、反復継続するというのは意味のあることです。
バスケでも、ダッシュ、筋トレ、パス、ゴール下、シューティングは毎日やってこそ精度も少しずつ上がってきますし、ここ一番というときに活きてきます。
ブログを書くというのも、これと同じようなイメージで、毎日のダッシュ、筋トレ、シュート練習のように毎日欠かさずやるようになりました。
毎日書くことで、過去のじぶんの生き方からの変化もより感じられるようになりました。
何より、やっていて楽しめることがあるから続けられています。
楽しみを見つける工夫も毎日続けることには必要なことですね。
■編集後記
昨日はオフ。朝のタスクのあとは妻の実家へ車で帰省しました。荒天でしたが、なんとか無事に到着(途中、事故現場に3か所ほど遭遇しました)。妻の実家に着いてからは、ブログや読書で基礎研究、マンガも少し。紅白はYOASOBIだけ見ました。
■息子(9歳)
久しぶりの妻の実家ということもあり、うれしかったようです。
夜はいつもより夜更かしも。とはいえ11時を前に力尽きて寝てしまいましたが。
■昨日の1日1新
・とある研究