並ぶという光景をよく目にします。
ただ、なにくわぬ光景であっても、感じた疑問は見過ごさないようにしたいものです。
並ばないとできないことか?
並ぶことは、私が苦手なことの1つです。
さっぽろ雪まつりも終わり行列も減ったかと思えば、そうでもありません。
新しいことをやるわけでもないのに、日や時間のちょっとしたタイミングの違いでポジション争いも激しくなります。
たとえば、
・12時のランチ
・話題のお店での買い物
・朝の通勤、帰宅時間の幹線道路
・駅のホーム
・年末年始の初詣
・確定申告
といったことです。
特定の時間に安くして、さらに競争が激化しているケースもあります。
・並ぶのが苦でない
・場所や日時にこだわりたい
というのであれば別ですが、並ぶにも時間は使います。
24時間の一部をその並ぶことに使います。
それでも本当に並ばないといけないのか。
もし並びたくないのなら、別の手だてを用意しておきましょう。
並ばないためにやっておきたい対策
考えなしに並ぶという行為をやらないようにしています。
そのかわりやっている対策はあります。次のようなことです。
タイミングをずらす
スポーツでも、タイミングをずらすことで、スペースが生まれることがあります。
それと同じように、曜日や時間をずらすということをやっています。
・12時にはランチしない
・夜の外食は17時までに行く
・ちょっと早い電車に乗る
・幹線道路以外の脇道を使う
・元日に初詣に行かない
動き出しを多少ずらすことで並ばずに済むことは多いですし、ちょっと前までの長蛇の列が不思議と解消されているということはよくあります。
世の中の動きとタイミングをずらすことは大きな対策になります。
人にお願いしない
日々の生活の中でも人にお願いするという場面もあるでしょう。
たとえば、日々の経理や確定申告。
会計事務所にお願いすれば、じぶんの代わりやってもらえますが、同じような注文を複数受けているケースがほとんどです。
じぶんの順番がいつ回ってくるのか、受付番号もわからないでしょう。
結果、見えない行列の最後尾に並んでいる可能性はあるわけです。
いっぽうで、じぶんで経理をし、確定申告もできれば、並ぶ必要はなくなります。
わたし自身もお願いせずに、じぶんでやっていることがあります。
Webサイトをつくる、カスタマイズするということも、じぶんでやっているため並ばずに済んでいます。
冒頭の写真は昨日利用したスタバで撮った1枚です。
行列ができていましたが、わたしはモバイル・オーダーペイ専用のカウンターに直行し、商品をサッと受け取るだけ済みました。
アプリを使って注文から決済までをじぶんでやったからです。
アプリ1つでも空いたスペースを利用できるケースも探せばあります。
スーパーの買い物でも、セルフレジの一択です。空いたスペースをじぶんで選べば、有人レジに並ばずに済みます。
人にお願いせず、じぶんでやることを選ぶことも対策できることの1つです。
潔く撤退する
どうしても行列を回避できない、というのであれば、潔い撤退も手です。
どうしてもそのお店で買いたい。でもレジが並んでいる、なんてこともよくある話です。
ただ、そこはあえて一時撤退。いったんあきらめてみるわけです。
で、他の予定を済ませてからまた戻ってみると、一転してガラーンとしてる、なんてことも不思議とあります。
たまたまタイミングが重なったからなのかは定かではありませんけど、10分後にまた行ってみると、今度は店員さんも暇そうにしている、なんてことも…(暇というわけではないんでしょうけど…)
そうとわかっててもしあの時並んでいたら..、と思うと、「並んでたあの時間はいったい何だったんだ…」と凹みます。
回避できない行列に出くわしたなら、潔く一時撤退することも手です。
そして、並ぶことをやめたければ、完全撤退してやめてみることも考えてましょう。
・通勤する
・銀行に行く
・税務署に行く
ネット上で完結できることなら、並びに行く必要もなくなります。
些細な疑問にも耳を貸してみる
なぜ行列があるのか。
それは、みんなが同じ行動をとるからです。「ヨーイ、ドン!」というように。
であれば、あえてフライングしてみるのも悪くありません。良いフライングという意味で。
タイミングをずらすことは、まさにフライングといえますが、
・じぶんでやる
・やめてみる
といったことも、並ばないための対策です。
じぶんでやるには時間はかかりますが、それで学べることもあり、続けることでスキルが身につくというリターンがあります。
・限られた時間をどう使うか。
・なぜ並ばないといけないのか。
その疑問がじぶんの立ち位置を見直すきっかけにもなります。
■編集後記
昨日は朝タスクなどの習慣と会計士業を。午後はプライベートで外出して途中カフェでブログでした。
外出すると、なぜか右足裏だけ冷たくなるので靴を見てみると、底が若干はがれ気味に。長く愛用していたCrocksの冬靴だったので残念ですが…。思い切って買いに行こうかと考えてます。
■息子(9歳)
訪問リハビリでは、調子の悪い装具を見に葬具屋さんが来てくれました。
明日の朝一番で渡せるようにやってくれるとのことで助かりました。学校と放課後デイサービスは装具なしになりますが仕方なく息子もわかってくれたようです(ということで、今朝、無事に戻ってきました)。
■昨日の1日1新
・とあるスタバでブログ