現状だけを見ていても気づけないことは多く比較して分析しておくことは大事です。
ただ、なにを基準に比較するのか、その目線にも意識を向けておきたいところです。
現状は現状
現状を確かめようとするとき、現状だけを見ていても気づけないこともあったりします。
以前、引っ越しをしたときに物件探しをしていたときもそうでした。
ネットで希望条件に合う物件を見つけられても、その物件の現状を見ただけではわからないこともあります。
・日当たり
・近くのスーパー
・音
・水廻りや設備
・他にどんな人が住んでいるのか
などなど。
結果、希望の条件にあてはまる限り、他の物件もチェックしてみようと比較します。
現状をもっと知るために、無意識に他と比較します。
経理の数字であれば、前年同月と比較する、予算と比較してみるというように。
比較することで、どこが違っているのか「違い」に目を向けることになりますし、目線が変わることで気づけることも多いです。
比較することで気づけること
比較するといっても、何と比較するべきか、比較対象がある程度でも定まっていることは必要です。
ひとり仕事のフリーランスが大企業と比較したとしても、気づけることはなくはないのでしょうけど限定的かと。
となると、どこを比較するのか、それなりに条件を絞ることも必要でしょう。
たとえば、車を売るという場合。
いくらで下取りできるのか、何社かで査定してもらえば、比較はできます。
この場合、下取り価格というのが比較の条件。
絞れているので、1社よりも複数の業者に査定してもらったほうが現状がわかりやすくなります。
旅行でホテルを予約するというときも同じです。
札幌市内では、ホテルの建設ラッシュが続いているようですが、
値段だけで比較するサイトも複数あります(トリバゴとか、Booking~とか)。
それに同じホテルでもプランや部屋タイプでも違いがあります。
Aホテルのツインはベッド幅が100cmのところ、Bホテルの同じツインだとベッド幅120cmという違いもありますから。
どの目線で比較をするのか、条件(切り口)を変えてみることで違いに気づくことも。
それに、比較だけでは完結しないといったものもあるものです。
前述のホテルの例で言えば、
・なぜこの広さなのか
・どうしてバイキング会場は最上階なのか
・立地の違いからなのか
というように、「どうして?」を考えてみることもおすすめです。
比較することで疑問が見つかりますし、答えが見つかることはあります。
じぶんを比較してみる
過去のじぶんと現在のじぶんでも違いはあるものです。
なので、じぶんの現状をチェックするときも比較する目は意識しておきたいもの。
新しいことやサービスなどを体験は比較できる材料にもなるものです。
「これは便利かも」
「ちょっと違うかも…」
「こりゃナシだわ…」
というような感情は、過去のじぶんにはなかった体験なだけに今のじぶんを知るきかっけになるものです。
それに現状の仕事も。
・独立前や独立当初と比較して現状はどうか。
・できていないこと
・できたこと
過去のじぶんも比較の対象としてみると、現状を俯瞰しやすくもなります。
「ヒトはヒト、じぶんはじぶん」などと言われることもあるわけですが、過去のじぶんと比較してみることも今後のきっかけにはなるものです。
比較する目をもっておくことはもちろん必要なわけですが、目線の持ちかたは意識しておきたいものです。
■編集後記
昨日はオフ。朝の習慣のあとは、とある研究、読書など。息子のSwitchが故障したのでその修理手配など。
■息子(10歳)
おうちで映画見たいということで、ゴーストバスターズの映画を。Switchを修理に出すときに「しばらく会えないよ」と伝えると、「りょうかい!」と。あっさりした反応で意外でした。
■昨日の1日1新
・焼きチョコもち食感ロール(クッキークリーム)-LOWSON