独立という選択肢

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監査法人に入社し12年。
この期間、監査やIPO(上場支援)、会計コンサルなど経験してきました。
監査法人では入社して1~4年目がスタッフ、5年目~7年目がシニアスタッフ、以降、管理職にあたるマネージャー、シニアマネージャー、出資者にあたるパートナー、シニアパートナーと職階があります。
順調にステップを踏めば13年目にパートナーとなるチャンスが待っていいることにります。
あくまで、順調にいけばですが。

この12年の間で、監査環境は大きく変わりました。IT化、働き方改革のもとでの労働時間管理の徹底、世間を騒がせた粉飾決算の影響によるより厳格な監査の実施などなど、あげればきりがありません。
そんな中、私はというと、家庭環境に大きな変化がありました。
細かくは控えますが、家族との時間を大切にしなければならないと思うようになった出来事がありました。

職場には事情を説明し、夜は家族とともに過ごす時間にあてることができていました。

ただ、そんな中でもせっかく苦労して取得した資格、専門性を高めたい、いろいろチャレンジしたい、ありがとうと言われたい、ありがとうと言われる仕事がしたい、そういう気持ちは日に日に強くなっていました。
ワーク・ライフ・バランスを保ててはいたものの、ある種のジレンマを抱えていたのです。

そんな中、独立した先輩や元同僚の話を聞く機会があって、独立後の話を聞くうちに、自分もやってみたい、後悔したくないと思うように。
もちろん、独立すれば組織にたよることもできない、すべて自己責任、仕事量によっては家族との時間が確保できなくなる。容易に想像できました。
お金の不安、家庭の不安、不安だらけで安心材料なんて何も思いつきません。
でも自分の気持ちに正直に向き合って、不安よりもチャレンジの気持ちが勝ちました。
(自分の気持ちに向き合うために、書籍で紹介されていた自己棚卸をやってみたのですが、これはやってよかったです)

当然、家族への説明、妻の両親への説明も必要です。
家族の理解を得るために何度も話し合いをしました。
チャレンジできるリミット、当面のお金の話、どういうことをやっていくか。
家族の理解なしでは、当然やっていけませんから。

そして、独立していった先駆者からの情報収集。
監査法人から独立する場合、最初は今までの勤め先と非常勤契約(バイトのようなもの)を結び、それと掛け持ちで営業やあれば紹介してもらう形が多いようです。

独立して家族との時間も などと甘い考えかもしれません。
でも最初から無理と決めつけるのは簡単です。
目指すべきは高く、目標は高く持っていきたいところです。

【家事日記】
 寝室そうじ

【育児日記】
 わたしが昨日かぜでダウン、妻が今日風邪っぽく、念のため学校はお休み。
 一日中、家で遊んでいました。在宅勤務だったので(体調も治り)、ちょこちょこ遊びの様子
 観察。お昼ごはんも一緒に食べれました。お風呂は嫌がって入らず。。

【甘いもの】
 ガーナチョコ

【1日一新】
 朝シャワー(昨日は風邪っぽく入らずだったので)






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