RPAというPC操作を自動化できるツール。
ネットや書籍、Youtubeなどでたくさんの情報が発信されています。
業種、働き方なども多様化しており、これまで必要性を感じたことがないケースも多いのではないでしょうか。
「RPA」ということば自体、馴染みのないことばだったりします。
(わたしも勤務時代は、まったく馴染みのないものでした)
世の中、知らないことがあるのは当然。
今からでも遅くはないという気持ちもあり、『RPAのそもそも論』についてまとめてみました。
RPAって何?
RPAとは、パソコンの操作を自動化できるツールと言われています。
(RPA=Robotic Process Automationの略)
RPAのように、英語の略称(3文字)のものって多いですね。
略されていて、しかも3文字。
パソコン含めたIT関連にそこまで詳しくない場合だと、この3文字だけで敬遠してしまうこともありますね。
そんなときは、ざっくりなイメージを持つことが”きっかけ”をつくれたりします。
例えば、自動車製造工場のようなブルーカラー業務の場合、
かなり以前からほとんどの製造ラインでロボットが主役になっています。
ところが、オフィスワークのようなホワイトカラー業務の場合では、
ロボットがパソコンを操作したりはしていません。
ロボットではなく、RPAがパソコンを操作をしてくれるというわけです。
ブルーカラー のロボット化はある意味、成熟しているといえますが、
ホワイトカラーのRPA化の成熟期はこれからで、今後あたりまえになるという違いがあります。
Excelのマクロとの違い
よく混同しがちなのがExcelマクロ(VBA)というものではないでしょうか。
ざっくりな違いをまとめると主に次のような違いがあります。
Excelマクロ | RPA | |
---|---|---|
使える範囲(イメージ) | ・Excel上の操作を自動化 (ある意味限定的) | ・PC上の操作を自動化 (ある意味広範) |
難易度(イメージ) | ・難しい | ・比較的簡単 |
作り方(イメージ) | ・プログラムを書く (プログラミングスキル) | ・作業を記録する (無料ツールがある =UiPath、Power Automate Desktop) |
自動化できる範囲は、RPAが”PC上”の操作、Excelマクロが文字通り”Excel上”の操作なので、
RPAのほうが広範囲に自動化できそうです。
しかも、Excelマクロはプログラミング言語を使ってプログラムを書くという難易度がありますが、
RPAは無料で使えるツールがネット上から簡単に入手でき、Excelマクロに比べて自動化への敷居も低く感じることができます。
RPAでできる自動化って
RPAでできる代表的な自動化には
・外部システム(Webサイト、会計ソフトなど)への入力(データ連携)
・フォルダ、ファイルの操作
・データ集計、書式への転記
といったものがあります。
Excelマクロも使えて、RPAも使えるのが理想なのでしょうが、
まずは RPA から、今からでも遅いということはないはず。
やらない1年後よりも今からコツコツ積み重ねた1年後を目指したいですね。
※今思えば、監査法人勤務時代のITツールは充実していましたし、機能も充実しすぎているものでした。
充実しているあまり、クライアントとの間にIT意識のギャップ(まだまだ浸透していなかったり、ここまでのサービスは求めてない)を感じたこともあります。
そんな中でもクライアントで知りたい欲求の方がいた場合は一緒に勉強しいい刺激をいただいたものです。
「いまさら(あきらめたら)そこで試合終了ですよ」(by安西先生)← 名言です
■編集後記
息子のかぜをもらったのか若干のどガラガラです。
そんな中、今日だけで営業電話が5回。
いきなり電話をかけてくるのもいかがなものかと(しかも朝一番に)。
『人のふり見てわが身を直せ』というわけではないですが、
おかげで、自分がされて嫌なことは自分でもやらない!と改めて感じることができました。
明日はワクチン1回目。『やっと』『やっぱり嫌』といささか複雑です。
■息子(7歳5か月)
今朝から鼻水がではじめ、念のため学校は休むことに。
かかりつけの小児科でお薬を出していただきました。
いつものイチゴ味で甘~い抗生剤ではなかったので、『苦すぎるから飲めないんだよね~』と。
飲むのに一苦労です。。
■1日1新
・Microsoft Power Automate