ネタ(=インプット)を仕入れたからといって、そのままだとさすがに食べてはもらえません。
ブログや会計関連の記事などもこれと同じく。
伝えたいことが伝えられているか、どう伝わるかも大事であり、そのための調理、じぶんなりの味付けが大切です。
どれだけ伝えられていか
このブログのようにアウトプットしていて感じることは「伝えることは難しい」ということ。
サービスやIT・アプリで新しく体験したこともブログで書くこともありますが、やり方の説明なりを書き終えたところでお腹いっぱい、電池切れ。そんなこともよくあります。
はじめて試したIT、サービス関連をネタにするときは、時間がそれなりに必要になるということもあり、ほぼこうなりがちです。
以前書いたAdobe Photoshop、Notionのときもそうでした。
じぶんなりのやり方で調理と味付けをしたつもりでも、
見ていただけた人に果たして「どれだけ伝えられているか」はわかりません。
取扱説明書のように、図解や写真があっても、書いてある内容が説明だけだとさすがに味気という要素はゼロでしょうし。
これはChatGPTなどAIの回答でも同じかと。
「味気」だけでなく、
・いかにも
・あたりさわりのない
・無難
こうなると、じぶんに興味をもってもらうことも難しいでしょうし、
「伝える」ということ以前に、見ていただける可能性は下がるはずです。
「どれだけ伝えられるか」を考えるのであれば、
「じぶんの人となりが伝えられているか」は味付けのベースとも言えるものです。
調理とじぶんなりの味付け
仮に仕入れたネタをそのままお店に出し、販売したとすればどうなるか。
たとえば食料品の場合だと、どこで買ってもモノが同じあれば安い方が見て、手に取ってももらえます。
つまりは値段勝負の正解です。
それなりの規模の組織であれば、大量仕入れ・低価格で大量販売もできるでしょうが、規模が小さいほどかないません。
ましてや、ひとりであれば、太刀打ちできません。
そうならないためにも、仕入れたネタは、そのまま出さず、調理(=アウトプット)してから出します。
切ったり、焼いたりと。
これは、ブログにも共通すること。
ブログというアウトプットを見ていただくためには、仕入れたネタをじぶんなりに調理することは大事な工程です。
ブログにおいても同じ
ブログというアウトプットは冒頭のとおり「伝わる」ことも大事です。
ブログなどのアウトプットを見ていただけたとしても、伝わらなければ意味がありません。
かといって、見ていただきたい人にどう伝わっているかは、アウトプットしているこちら側としてはわからないもの。
だからこそ、どうすれば伝わりやすいか、じぶんなりの味付けをします。
ネタに対してじぶんがどう考えているか、体験や失敗談などを添えてみます。
ときに、この味付けで嫌われるリスクもありますが、そのバランスのとり方も考えていかなければなりません。
嫌われることを恐れて無難な味付けになってしまえば、冒頭のAIや代行のようなアウトプットと変わらなくなってしまうからです。
このバランスのとり方は、正直むずかしいところですが、「ネタ+調理+α」とすれば「+α」の味付けは「伝わりやすさ」を考えるうえで大事なところということに変わりありません。
もちろん、ネタの仕入れから調理、味付け、どれも続けるとなるとカンタンではありません。
はじめる前から尻込みしてしまうかもしれません。
わたしの場合もそうでした。
ただ、はじめなければ昨日のじぶんと何も変わりませんし、何もはじまりません。
ブログをはじめようか迷っているのであれば、まずはスタートを切ることから。
スタートしたけど何かしら迷いがあるのであれば、それでも淡々と続けるしかありません。
険しい道のりですが、その歩みをストップすることはある意味いつでもできてしまうこと。
迷いがあって当然のことだと割りきって粛々と続けるしかありません。
わたしもそういう思いでやっているつもりです。
続けていれさえいれば、迷いは迷いでなくなっているかもしれませんし、
違う迷いにすり替わってるかもしれません。
その試行錯誤したという経験がその先のじぶんなりの味付けにもなるはずです。
■編集後記
昨夜は息子と遊んだり、ドラゴンボールZ(ナメック星編)を見たりとのんびり過ごしました。
今日は朝タスクのあと家族で朝モスをしに近所のモスバーガーへ。午後はセミナー受講、所用で外出もしたいなと。
■息子(9歳)
昨夜から「あしたの朝ごはんは、モスバーガーで」と猛アピール。
朝は朝で「朝ごはんは、モスバーガー行くんだよね」と念押し。
そんな流れで3人で朝モスすることに。
お昼用にテイクアウトも(ハンバーガーばかりは良くないこととはわかりつつ・・)。
■1日1新
・朝モスのモス野菜バーガー
■1日1写
・モスバーガー店内のおしゃれな壁棚