独立後は仕事していく環境をじぶんで選ぶことがます。
誰と仕事をしていくか、どんな人と関わっていくかです。
「選べる余地なし」の人間関係
環境はじぶんで選び、ときにはじぶんでつくっていくもの。
退職を繰り返した過去と独立後の現在までの経験から、そう考えています。
その環境。
「どんな場所で」、「どんな道具で」というのは環境を考えるうえでは大事なことです。
ただ、「誰と仕事をするか」、「どんな人と関わっていくか」というのはそれ以上に大事でしょう。
メンタルにも大きく影響するからです。
わたしの場合でいえば、独立前は人との関係で悩むこともよくありました。
・上司があわない
・雰囲気があわない
というように。
まぁ、わたしが人を気にしすぎる、立ち振る舞いが苦手というのが大きいとは思いますが。
合う、合わないは誰にでもあり得る話ですし、組織にいる以上、人との環境も決められるもの。じぶんで選ぶことは難しいでしょう。
そういう自覚もあって、ひとり。フリーランスとして独立し、今もひとりを選んでます。
じぶんに合う人とだけ仕事する、前向きになれる方と関りをもつという選択です。
「誰と仕事するか」は大きい
独立してすぐに人間関係の悩みがなくなったかといえば、わたしの場合はそうでもありませんでした。
独立当初は人との環境を選ぶだなんて考えもしなかったからです。
ただ、今は違います。
なぜひとりを選んでいるか、じぶんの気持ちに正直でいようと思えているからです。
もし人を雇うとなったら、合う・合わないで悩むかもしれません。
じぶんが雇った結果、雇った方を悩ませることになるかもしれません。
そうはしたくないので、ひとりを選んでいます。
お客様に対しても同じです。
現在は幸いにも合う方に恵まれています。
正確にいえば、独立当初はそうとは言い切れない関係はありましたが、少しづつ解消されていったというところです。
独立前、いくつかの会社に勤務しましたが、どこも誰と仕事するかは担当で決められていました。中にはじぶんと価値観が真逆という方との関わりもあり、それでよく眠れなくなったり、ストレスもそれなりのものでした。
夜中に電話が鳴ったかと思えば、「なにかあったのかな?」と。平穏とはほど遠い状況でした。
今はそういう状況ではなくなりましたし、電話ありきの関係性はなくなりました(家族を除いて)。
メールやChatworkでやりとりさせていただいたり、ネット上のフォームからも来ていただくようにしています。
「すぐに返信がほしい」と急かされることもないですし、こちらから急かすようなこともありません。
誰と仕事していくかは、相手であるお客様にとっても大事な環境なはず。
それをじぶんとしても望んでいる環境です。
良い関係をもつためにこちらから自分を出しておく
ひとりを選んでいるとはいえ、人嫌いというわけではありません。
合う方とはいい関係をもっていきたいです。
いい関係をもてれば、継続的にお役にたてるかもしれませんし、プライベートの話もできます。
単発だったとしても、同じように関係性がもてれば、深い話もできるでしょう。
そういった状態を目指していきたいです。
それと同時に知人関係も。数が多ければいいというのではなく、考え方や方向性が同じ方を見つけていくのが欠かせません。じぶんが前を向きつづけるためにも。
そういった方を見つけていくためには、じぶんの存在をまず見つけていただけるようにしておくことが欠かせません。
わたしの場合、そう考えてのブログ、発信です。
もちろんリスクはあります。
わたしの発信を見て、合わないなと感じたら、また来てみようとは思わないでしょう。
結果として、出会う機会を失うわけです。
ただそれは、合う合わないを事前に判断いただけたということで良かったと思うようにしています。
早いか遅いかの違いです。
発信しつづけていれば、いずれ訪ねてもらうことができます。決して多くはありませんが、人との環境を前提にする以上、「広く多く」<<<「狭く少なく」。
人間関係を環境の前提に考えるなら、コトバと符号は相反するものです。
■編集後記
昨日は朝タスクと会計士業、ブログのカスタマイズを。
■息子(9歳)
昨日も朝からリハビリ病院→学校→放課後デイサービスと予定が3つありました。
息子も「今日はタイヘンだよ~…」と朝からテンション低めでした。
放課後デイに行っている間に、親は親で担任の先生との個別懇談がありました。
学校での息子の様子を細かく教えてくれ、べんきょうもがんばってるようでした。
■昨日の1日1新
・ファビコン設定