じぶんじゃなくてもできることをどうやるか。
ひとりで仕事をやっていくうえでは避けて通れない選択です。
ただ、人を雇わない、外注できないわたしがやっている対処方法をまとめてみました。
他人にお願いするのか、しないのかの選択
しごとをつづけていけば、基本的にはやることは増えていくものです。
1つしごとが増えれば、やることは増えますし、新しいしごとであれば、仕組みをイチからつくるといった時間も必要です。
逆に1つしごとが減ったと思えば、また増えるということもあるわけです(タイミングの問題もありますが)。
やることが増えれば、通常は人にお願いすることになるでしょう。
人を雇ったり、外注したりというように。
そこでお願いするしごとは、じぶんでなくてもできることでしょう。
お願いできれば、分担ができます。
ただ、人を雇っていなければお願いできる人はいません。
勤務時代もそうでしたが、お願いするために教えるということをやっているうちに、じぶんでやった方が効率がいいと考えてしまうタチです。
人にお願いできる方から見れば、それはそれで非効率と思われるかもしれません。
他人にお願いできれば、すぐ解決したり、かかる時間を短縮できるのかもしれませんが、人を雇ったり、お願いする気持ちがプラス方向に働かない以上、仕方ないかなと感じているところです。
ひとりを選んでいる以上、じぶんでなんとか手立てするしかありません。
じぶんじゃなくてもできることをどうするか
ITやネットのサービスに頼る
ひとりでしごとをつづけていく以上、総務や事務などあらゆることをひとりで対応することになります。
そうなったら頼れる相手はITやネットのサービスでしょう。
・アイテムの購入はAmazon
・経理データはクラウドソフトで連携、Excelインポート
・入力はExcelで最小限
などなど。
幸いなことに、今の時代はネットでできることがたくさんありますし、じぶんでやらないといけないことといってもやり方次第でひとりでも対応できます。
メニューで工夫する
じぶんができないことは、提供するメニューで工夫するのも1つの方法です。
たとえば、わたしは経理はじぶんでやった方がいいと考えているので、同じような考え方のお客さまにご自身でやっていただくことをお願いしていて、メニューにも反映しています。
もし、じぶんができないしごとの依頼が舞い込んだら、他の方にお願いしています。
つまり、提供するメニューで線引きしている形です。
お客さまにとっても、最初からやってくれることとそうでないことがはっきりしていた方がいいはずだと考えるからです。
例外として、某〇〇会から大量に届く郵便物の宛名消しは、妻にお願いしています。
じぶんでやる
こういったことをやったとしても、じぶんでなくてもできるしごとは完全にはなくなりません。
そこはしごとの量でコントロールするほかないでしょう。
量が増えるとは、そういったしごとも増える可能性があるからです。
請求や支払処理、郵便物のチェックといったことは、どうしてもなくならないので、じぶんでやっていますが、それでも対応できる範囲内です。
やりたいことをやるために
じぶんじゃないとできないことをやっていくためにはどうするか。
それには、じぶんじゃなくてもできることを減らしていくほかありません。
では、そのためにどうするか。
じぶんでやること、やりたいと思っていることの予定を先に入れてしまうことです。
・ブログを書く
・Excelで仕組みや図解をつくる
・HPやブログをカスタマイズする
・写真を撮ってじぶんのイメージをカタチにする
こういったことはじぶんじゃないとできません。
ChatGPTなどの生成AIでブログを書くやり方もあるようですが、それだとじぶんを出せなくなります。
ほかのものも同じで、そこは是が非でもお願いできない(したくない)ことです。
じぶんでやることの予定を先に確保しておけば、そうじゃないことは減らさざるを得ません。
もちろん、減らす覚悟は必要ですが。
じぶんでやりたいことに時間をつくっておけば、上へ行くのは難しくても前へは進めます。
もっとも、壁にぶつかれば、人にお願いしてコンサルやセミナーを受けることで活路を見出すこともできますし、実際そうしています。
しごとの量が多すぎると感じたとき、気づくとやりすぎ、背負いすぎということもあり得ます。
じぶんにしかできないこと、じぶんじゃなくてもできること。
この見極めもひとりでやっていく前提では大事なやることの1つです。
■編集後記
昨日は朝タスクのあとはインフルエンザ予防接種、カフェでブログ、紅葉や屋内の写真を撮影モードを変えつつ試しました。午後は両親の用事に付き添いを。
■息子(9歳)
前日のテルテル坊主の効果?もあってか、晴れていたことに朝から喜んでました。
学校にも元気に通えました。
■昨日の1日1新
・とある見学