Lenovo YOGA770(AMD)レビュー ThinkPad X1 Carbonとの比較と特徴

ThinkPadX1CarbonとYOGA770 - EOS RP(RF35mm f1.8)
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Lenovo YOGA770(AMD)をサブパソコン用に買ってみました。

ThinkPad X1 Carbonと比較して、メリットやデメリットについて感じたことをまとめてみました。

目次

Lenovoのノートパソコンを選ぶなら

メインのパソコンにはThinkPad X1 Carbon G9(2021)を使っています。

サブにはDellのノートパソコン(Inspiron)がありましたが、文字通りサブとして使うには物足りなさを感じるようになり、どうせならメイン2台のような体制にできないかということで、同じLenovoのパソコンから探してみました。

そんな訳で今回選んだのは、冒頭の写真にあるLenovo YOGA770(AMD)。

CPUがIntel(Core i7)のものだとYOGA 7iや9iという種類もありましたが、即納モデルでも約2か月待ち。
カスタマイズすればそれ以上待つことになるので、断念しました。

LenovoのHPでは、例のごとくクーポン割引きが使えて、価格が低くなっていたこともあり、スペック的にも申し分なさそうなYOGA770(AMD)の即納モデルを買いました(11.9万円)。

Lenovoの特徴は、他のメーカーと違って、良くも悪くもシリーズ(種類)がたくさんあることかと。
・Idea Pad
・ThinkBook
・YOGA
・ThinkPad
といったように。

さらにシリーズごとに使い道やスペックが異なります。ここが選ぶ側にとっては複雑なわけです(わたしだけかもしれませんが)。

ちょうどAppleのMacも調べていたわけですが、Appleの方が選びやすいかなという印象です。
メモリが8GBならSSDは256GB、16GBなら512GBというように対応関係が明確だったので。

と、まぁそれはそれとして。

メモリは16GB、SSDは1TBと即納モデルとしては申し分ないスペック。
SSDは正直そこまでは求めてないですけど、カスタマイズできないのでまぁいいかなと。

実際に使っていくうちに、ThinkPad X1 Carbonと比べてのメリット、デメリットは感じていますが、それでも楽しめる要素もあり、買って満足はしています。

Lenovo YOGA770(AMD)の特徴

せっかく買うなら、ThinkPadシリーズにはない特徴をもったパソコンがいいかなということで選んだYOGA770(AMD)。

CPUはAMDのRyzen7(6800U)。ThinkPad X1 CarbonはIntelのCore i7(11世代なので今だと少し古め)と比べてもサクサク動きます。

重さは1.4kg。ThinkPad X1 Carbonの1.2kg。数字だけ比べるとたった0.2kgなのですが、手に持つと重さの違いは明らかですが、まぁ許容範囲です。

画面サイズはThinkPad X1 Carbonと同じ14インチ、アスペクト比16:10、リフレッシュレート90Hz。
ただ、2.8K OLED (有機ELディスプレイ 2880×1800) と400nitの明るさはThinkPad X1 Carbonには無い魅力です。

端子は左側にHDMI端子×1、USB-C×2、MicroSDスロット×1があります(カメラのSDカードが差し込めないので、MicroSDじゃない方がうれしかったんですけどね…)

右側は電源ボタン、USB-A×1(デジタルペンの差込みと兼用)、イヤホン端子があります。

音響もDolbyAtomos対応で響きはいいです。

それとYOGAシリーズの特徴でもある2 in 1。
このように画面を360℃反転できます。

付属のデジタルペンでタブレットのようにも使えます。

角度をかえて、立てるように置くこともでき、

このように置けば、外付けのキーボートを使っても場所をとりません(実際にやるかどうかは別として)。

メインのThinkPad X1 Carbonもタッチパネルに対応しているのですが、2 in 1のYOGA770だと画面のタッチもペンでできることもあり、これがけっこう楽しめます。

Lenovo YOGA770(AMD)のデメリット

YOGAならではの特徴は前述のようにいろいろと楽しめます。

ただ、何事も一長一短あるように、イマイチ気になる点も。

光沢がある画面

YOGA770の画面は前述のとおり2.8K OLED (有機ELディスプレイ 2880×1800) 。
キレイさは申し分ないのですが、「光沢あり」なので、画面への反射が気になります。

ThinkPad X1 Carbonもそうですが、これまで使ってきたパソコンは全部「非光沢」。
ExcelなどのOfficeソフトを使う分には、非光沢の方がやはり見やすいです。

いっぽうで、Photoshopのような写真や動画編集ソフトを使うときは、色味もキレイで見やすいです。
まあ、どっちをより優先するかにもよるでしょうけど。

キーボード

パソコンを操作するときにキーボードの良し悪しは効率にも関わるのでこだわりたいポイントです。

YOGA770もYOGAシリーズの1つなわけで、上記記事のようなThinkPadシリーズのキーボードではありません。

とはいえ、これも慣れればとくに問題ないことかもしれませんが。

デジタルペンの収納

YOGA770にはデジタルペンが付属されていて、ペンを使わないときは、右側にあるUSB-A端子に差し込んで収納することができます。

ただ、この収納場所に違和感があります。
キーボードでタイプしている右手にときおり触れてしまうのです。

わたしのようにもし気になるのであれば、USB-Aから外しておくといいのかもしれません(失くさないように…)。

見た目(YOGAのロゴと色)

最後に見た目についてです。

色(カラー)については、今回買った即納モデルでは、色を選ぶことはできません。
「ストーンブルー」1択です。

YOGA7iや9iだと明るい色も選べるようでしたが、そこは仕方なく..。

そしてYOGAのロゴ。
これは好みによるところも大きいのでしょうけど(わたしとしてはシールでも貼って隠そうかな…)。


と、このように全体的には評判どおりおすすめできるパソコンです。
YOGAの特徴を味わいたいという方にとってもコスパのいいパソコンでしょう。

もし納期まで待てるなら、IntelのYOGA7iや9iなどを選んでみてもいいでしょうね。

■編集後記
昨日はオフ。朝タスクやコワーキングスペースェでブログ執筆、カスタマイズなどを。
夜は家族で外食に出かけました。

■息子(9歳)
ばあば(妻の方)がやってくると聞き、朝からテンションが高め。
夕方にやってきたばあばと一緒に夕食は地元の焼肉屋さんへ。
「ばあばの隣がいい!」と座席配置にも注文する息子。よく食べました。

■昨日の1日1新
・とあるコワーキングスペース
・五右衛門ラーメン(しょうゆ)
・ランプ牛(本格韓国焼肉 ととり本店)

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