小さなITでも大きな変化 穏やかに仕事するための環境づくり

USB-Cターミナルでデュアルディスプレイ3画面 - by EOS RP(RF35mm f 2.0 1/80)
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人を雇わない代わりに気になったITに投資するようにしています。

小さな変化でも、穏やかな気持ちで仕事ができるようになるものです。

目次

ディアルディスプレイにはUSBハブ

自宅(兼事務所)は、ディアルディスプレイの環境にしています。
モニター2台とパソコンで3つのディスプレイという感じです。

こういったものを使っています。

・モニター(BenQ-27インチ)×2
・モニターアーム(Ergotron)×2
・USB – Cハブ(Satechi)
・HDMIケーブル×2

このうち、なくてはならないのはUSB – Cハブ。

2台のモニターのうち、1台はパソコンにつなぐとして、もう1台はこのハブがないと映りませんので。
それにケーブルの類も増えるので配線もややこしくなっていました。

そのときに書いた記事もあります。

この方法で問題なく使えていたわけですが、モニターの1つだけ何も映らないという事態に。

とまぁ、こういったトラブルへの耐性は独立後ちょっとずつ身についています。

USB-CハブからUSB-Cターミナルへ

前述のトラブル。パソコンに直接つないでいたモニターには異常はなく、USB-Cハブを経由してパソコンにつないでいたモニターが映らないという状況でした。

わたしの配線のやり方だと、

・モニターの故障かな?
・USB-Cハブが壊れた?
・HDMIケーブル??

というように原因も複数考えられます。全部があてはまるという可能性も…。

で、1つずつ可能性を潰していったところで、「USB-Cハブがどうやら怪しい…」という結論に。

SatechiのUCB-Cハブ。デザインが好きだったわけですが、約2年使ってますし発熱もそれなりにありました。まあ寿命もあったでしょうね。


ということで、新しく買い替えすることに。


とはいえ、同じようなUSB-Cハブを買えばいいというわけでもありませんでした。
見直したいことが他にあったからです。

というのも、もう片方のモニター。
パソコンにHDMIケーブルを直接つないでいたわけですが、この抜き差しが正直めんどうだったわけです。

わたしの場合、パソコンを持ち運んで外出先で使うことも多いです。そうなると、外出するたびにケーブルを抜き差ししなければいけません。

今回のUSB-Cハブだと、

・ハブ自体のUSB-Cケーブル⇄パソコン
・HDMIケーブル⇄モニター

というように、2か所も…。

たまに外出する程度なら気にならないかもしれませんが、そうではないので正直めんどうだったのです。

で、選んでみたのが「USB-Cターミナル」。HDMI端子が2つあるタイプのものです。

「横置きモニター」はメインモニター用として[HDMI-1]の端子につなぎます。
「縦置きモニター」はサブ用に使っているので[HDMI-2]の端子に。それぞれこのように接続します。

「付属品ケーブル」は、商品に同封されているものを。最初、ケーブルが同封されているのに気ずかず、いろいろ試しましたがダメでした。付属のケーブルでないとうまくいきません(規格の違いかもしれませんが)。

あと、「PC電源ケーブル」。わたしは、ここにパソコン純正のバッテリーケーブルをつないでます。
「ガジェット」のUSB-A端子にはマイクなどをつなげてます。

ちなみにターミナルの右側にもつなげます。
SDカードスロットがマイクロSDじゃないSDカードにも対応していて地味に便利です。

気になるは「LENTION」というメーカー。今まで使ったことがないメーカーというのもあり、そこだけ気がかりですが今のところ、ThinkPad X1 Carbonのパソコンにも問題なく使えています。ターミナル本体の発熱もほとんどありません。

Amazonだとセール中(記事執筆現在)、安くなっているようです。

小さなきっかけでも大きな変化

前述のUSB-Cターミナルへの買い替えも、何もターミナルに変える必要まではなかったのかもしれません。

これまでどおりハブを買えば済むわけですから。

わざわざ現状と違う選択をしなくてもいいのに。という考え方もあるでしょう。

ただ、
・ケーブルの抜き差しを同じようにやらなきゃいけない
・同じようにHDMI端子だけ壊れるかもしれない
・じぶんのパソコンに非対応だったらどうしよう

というモヤモヤは抱えたままになります。

それが、たとえ小さくてもITツールを変えて仕事のモヤモヤが大きく解消されるのなら、投資する意味も出てきます。

今回とりあげたUSB-Cターミナルやハブも、ちょっとしたパーツに過ぎませんが、パソコンやタブレット、マイクなど他のツールにも一緒に使うことで、得られる効果も大きくできます。


同じように、仕事でITを使うなら、その環境はつくることができます。

パソコンなら、
・動きが遅い
・デザインがイマイチ
・重い

というのは使いたくありません。勤務していればわがままだと言われるでしょうが、じぶんで環境をつくるから自由なわけです。

わたしは人を雇わない代わりにITにお金を使うと独立当初から決めています。
最初は迷うことも多かったのですが、その頃と比べるとなくなってきています。

小さなきっかで大きな変化を得られるのもITの魅力です。

より仕事を楽しめるように、ITもいろいろ試しつつ、「イラっ」や「モヤっ」としないで済む環境、じぶんが穏やかになれる環境をつくってみるのもおすすめです。

■編集後記
昨日は朝のタスクなどの習慣のあと息子の通学付き添い、そのままプライベートの予定をこなしてから税理士業、ブログでした。

■息子(9歳)
昨日は訪問リハビリのあと、学校へ。放課後はデイサービスでした。
夜はなかなか寝付けず23時頃まで起きてました。どうやら、2学年上の仲良しのお友達が今年卒業だねという話から、じぶんの卒業後がどうなるのか不安になったようでした。ゆっくり話ができて安心したのか、それから爆睡してましたが…。

■昨日の1日1新
・Notionカレンダー(Web版,アプリ版)

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