なかなか思うような成果が出ないというとき、あきらめることもあるでしょう。
ただ、それがやりたいことなら、タンタンと続ければいいのでは?と考えています。
なかなか成果が出ない…
世の中、何かとすぐに成果というものを求めがちです。
学校のクラブ活動や試験、社会人になってからも組織から何かと成果は求められます。売上につながらないと評価もされにくいです。
独立してからも、こうした過去の影響もあってか、すぐに成果を求めてしまいがちです。
・やっていても成果が出ない…
・このまま続けることに意味あるのかな…
というように。
それに、その答えもすぐには出ません。
やりたいという気持ちではじめたことなら、なおさらです。
ただ、とりあえずタイミングがくるまでは、続けてみる余地があるのでは?と思うわけです。
「タイミング」は不変のルール
何かを続けていっても、思うような成果が出ないとなると、やり方が間違ってるのかな?と考えたことは誰にでもあるのではないでしょうか。
ただ、「世界初!」のように、よっぽどの発明でもない限り、やり方が間違うなんてことはほとんどないでしょう。今は書籍やネット、動画などでいくらでもそうした情報は手に入りますから。
たとえ間違っていたとしても、軌道修正していけばいいわけですし。
やり方も大事であることに違いありませんが、わたしとしては別にもう1つ。大事なことがあると考えています。
「タイミング」です。
「ときの運」や「絶好のタイミング」、「タイミングが悪かった」というようなことです。
事実、わたしもそう感じた経験があります。公認会計士受験のときです。
勉強をはじめたタイミングが同じでも、合格を手にするまで最短で合格する人もいるし、遅い人もいるわけです。
わたしの場合は後者です。
5回目の受験でようやく合格できたわけですが、その間、早いタイミングで合格していく受験仲間を見送りました。何人も…。
そのときに感じたのが「タイミング」。
植物や天変地異など、世の中のあらゆることにタイミングがあるように、資格試験にもタイミングはあるよなぁと感じたわけです。
もちろん、勉強のやり方が間違っていたという理由もありましたが、他の人のやり方を真似してみて自分に合う方法に軌道修正していきました。やり方はじぶんでコントロールしていければいいわけです。
そういったこともあり、やり方以外で合格できない理由となると、あとはタイミングが違ったことくらいだろうと。
間違い→間が違う とも書きますし。
ただ、いつそのタイミングがやってくるかはわかりませんから、勉強はタンタンと続けました。
結果、合格できるタイミングがわたしにも回ってきました。
というように、成果がなかなか出ないのには、タイミング(という不変のルール?)みたいなことも影響するものです。
そう考えると、いつ?がわからないタイミングには、とりあえず続けてみるというのも手でしょう。
タンタンと続けることの基礎体力
前述のとおり、成果がなかなか出ないときは、タイミングというものも影響しているという話をしました。
成果が出るタイミング。
ただ、それがいつ?なのかはわかりません。
であれば、成果が出るまでタンタンと続けてたくさんやるということも前述したとおりです。
で、これを言い換えると、「タンタンと続けることが成果を出すための最低条件」ということです。
ということは、タンタンと続けるための基礎体力みたいなものが、まずは必要になってくるわけです。
習慣を続けるチカラとも言えます。
それともう1つ大事なことは、リスクをきちんと見極めること。
成果を出すためには何かしらのリスクは背負うものです。
タンタンと続けるということは、他のことに使える時間をその分使っているわけで、時間リスクを負うことになります。お金が必要なことであれば、お金のリスクもあるわけです。
そういったリスクに耐えられるタンタンさにしていった方が現実的です。
バランスを崩すと、じぶんがツラいだけになってしまいますから。
で、タンタンと習慣を続けるためには、そのチカラも必要です。基礎耐力とも言えるものです。
わたしが早起きや毎日のブログを習慣にしているのは、そうした理由もあってのことです。
何を習慣にするかは成果を感じやすいものがおすすめです。
毎日のブログはさておき、早起きだと、早朝から動き出すことで、周りとずらすということを意識しやすいといった効果も感じています。
そうしたじぶんなりの効果を複数感じられることだと習慣化しやすいです。
というわけで、なかなか成果が出ないことに対してどう取り組んでいくか。
まとめると、
〇成果はすぐには出ないもの
↓
〇成果が出ないのにはタイミングという不変のルールも影響している
・(やり方は軌道修正していく前提)
↓
〇タイミングが「いつ?」かはわからない
・(じぶんでコントロールはできない)
↓
〇タンタンと続ける
・(リスクに耐えられるタンタンさ)
↓
〇続けるための基礎耐力は必要
↓
〇習慣をこなすことで基礎耐力をトレーニング
・(早起き、ブログなどの発信など)
・(複数効果を感じられることだと習慣化しやすい)
というのが、わたしなりの今の考えです。
■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは息子の通学(車)で。会計士業、息子のお迎え(車)などを。なかなか更新できていなかった事務所ブログも更新しました。夜は「弁当屋さんのおもてなし」という30分ドラマをNETFLIXで。舞台が札幌ということもあって妙な感じで楽しめました。
■息子(9歳)
冬、学校への登下校は、車で送り迎えしています。車いすは雪に埋まって使えませんし、足のリハビリをしている息子にとっては雪道は転びやすいので。
で、下校の迎えに行くと、「水鉄砲でお風呂で遊びたい」とのこと。以前持っていたものは、遊んでないから処分したよと伝えると、息子「なんでだよ~!」となり、以前買ったコンビニにそのまま車で向かいました。
売っていた水鉄砲を買い、お家で早速お風呂+水鉄砲遊びをして満足したようです。
それにしても、真冬に水鉄砲が売ってるとは…。驚きました。
■昨日の1日1新
・弁当屋さんのおもてなし(NETFLIX)