紹介に頼らない営業のために自分から先に紹介していく

自己紹介し合う(牛)- by Canon RP(RF35mm f 1.8 1/80)
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独立後、仕事の依頼をいただく方法の1つに紹介があります。

ただ、紹介ならではのデメリットもあり、先に自分のことを出しておくということもやっています。

目次

紹介という営業方法

独立すると、

・知人からお客様を紹介してもらう
・お客様から紹介してもらう

ということは1度くらいは経験するものです。

知人からであればともかく、お客様から紹介していただくというのは、それまでの仕事ぶりを踏まえてのこと。
それはそれでありがたいお話と考えることもできます。

ただ、それでもデメリットはあるでしょう。

・望んでいる仕事の依頼ではない(かもしれない)
・紹介いただいた方と合わない(かもしれない)
・先に出された値段ありき(かもしれない)
・せっかくの紹介を無下にしては申し訳ない

となる可能性はあります。

紹介をきっかけに、それまでの関係性が壊れる可能性もありますし、それが引き金となってトラブルにつながる可能性もゼロではないでしょう。

もちろん、じぶんに合う方からの紹介であれば、また合う方とつながれる可能性もあるのかもしれません。

とはいえ、やはり紹介ならではの怖さはあります。

紹介に頼っていると

独立当初は紹介以外の営業をまったくやっていませんでした。
正確には、営業のやり方がわからず、周りに流されるままの状態でした。

紹介してもらえれば、たしかに仕事は増えます。
ただ、紹介であるがゆえに気を遣いすぎる場面、自分の本音を出せない場面、というのはありました。

結果、「このままじゃ…」という思いもあり、意を決してお断りしたということがありました。

結局、その方とは疎遠になりそれっきりです。

もちろん、紹介いただいたことはありがたかったですし、その経験があったから今につながっているという部分もあり、今でも感謝しています。

ただ、うれしいことばかりでもなく、自分なりにつらい体験もあったわけで、紹介ばかりに頼っていてはいけないと決めて、今は日々営業スキルを磨く原動力にもなっています。

その一貫でやっているのが、こちらから自分のことを先に出すということです。

ネット上で先に自分を紹介しておく

声をかけてもらう前に自分を先に出しています。

・どんな顔か
・どんな声か
・どんな考え方か
・何が趣味か
・何が得意か
・何が苦手か
・どんな背格好か
・家族はいるか

などなど。

ネットを使えば、多くの情報を先に出しておくことができます。

自分で撮った写真も出すことで、文字では伝わりにくいようなイメージも出すことができます。

地方に住んでいても、距離が遠くても、検索で見ていただけるというのは、やはりネットの魅力です。

仮にご紹介いただくことがあっても、その方にネットを見ていただいて判断材料にしてもらうこともできます。

その上で依頼していただけたなら、既に私という人間を知っていただいた上で申し込んでいただけているわけで、その後のやりとりもスムーズになります。

もっとも、ネットを見ていただいてそれっきり。音沙汰がないということもありえます。
ただ、それはそれで良いことかと。

たしかに売上にはつながらないわけですが、ミスマッチを防ぐために事前にネットを見て判断していただけたわけですから。
もしそうではなく後で断りたいとなっても、断るにもエネルギーは必要です。何より気を遣わせずに済みます。であれば、お互いにとってもいいことでしょう。

逆にネットを見て扉を開いていただける方はじぶんに合う可能性が高いです。

ブログやHP、音声配信、何かしらの発信でじぶんを知っていただくことが前提となります。

ひとりで仕事する、電話を基本使わないからこそ、「誰と」という部分は人生にとって大きく影響することです。
だからこそ、登場人物はできるだけシンプルにしておきたいものです。

そのためにも、先に自分から自分のことを出す、紹介するということはやっておきたいものです。

■編集後記
昨日は朝のタスクと習慣のあとは会計士業(決算)、を中心に。お昼はカフェで読書やブログなどを。夜は息子と一緒にカーヴィーの本を。

■息子(9歳)
昨日は学校が終わったあとは、訪問リハビリでした。夕方に修理から葬具が戻ってきました。息子も喜んで「これで明日の学校もバッチリ行けるね」と。今度こそいい具合に直っていてくれればいいのですが。明日試してみます。

■1日1新
・とある申込み

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