「パパって仕事やってるの?」から変えてきたこと。何を見せるかという視点

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独立後、仕事をする背中を子どもに見せるようにしています。

見せないと伝わりません。
HPやブログで見てもらうことにも言えることです。

目次

「パパって仕事やってるの?」

かなり前、息子(9)に言われた一言です。

まぁムリもありません。
学校の通学に付き添って見送ったあと、夕方前には迎えに行った妻と一緒に家に帰ってきて、家族3人で食事しています。

お友達のお父さんの話を聞けば、ほとんど家にいなかったり、帰りも夜遅いということで、「様子が違うな~」と感じてもおかしくはありません。

とはいえ、仕事をしている自覚はあります(一応…)。

ただ、伝わっていなかったのです。

現在は仕事をしている背中を見せるようになったので、少しはわかってくれています(たぶん…)。

・学校から帰ってきたら部屋からZoomで話している声が聞こえる
・ブログを書いている姿を見ている
・毎日おやつとご飯をたべることができている
・欲しいおもちゃを買ってもらえる

というようなことです。

パソコンを触っている=お仕事、というのは何となくわかってはいるようです。

「お仕事おわった?」と聞いてくるので、「あと少しかなぁ」と答えると、「もっとたくさん仕事してね、おもちゃ買えないとイヤだから」と…(わがままな上司のように…)。

というのはひとまずおいといて、仕事をやってるというのは、感じてくれているようです。

勤務するだけが選択肢ではない

世の中のほとんどは会社に勤務する方。

わたしも、その昔は会社に勤務する道以外はないものだと決めつけていました。
父親も親戚関係も会社員だったので。

ただ、自分が知らない世界というのはあります。

自分が望んで会社員を選んでいるならまだしも、他にも選べる道はあるわけです。

先日、公認会計士の監査法人離れが進んでいるという記事を目にしましたが、事業会社に転職する道を選ぶケースが今や多数派のようです(企業内会計士と言われているパターン)。

もちろん、道をどう選ぶのかはそれぞれですし、会計士の場合の選択肢は多種多様です。

息子にとって、将来どういう選択肢があるのか。障害福祉の分野がこの先どう変わっていくのかにもよりますが、仕事をどうやっているのか、仕事をする背中を見せていくのもいいのかな、と思っています。

「こんな感じのもあるよ」という1つの例として。「イヤだよ」と言われたら凹みますけど…。

自分を見せるということの意味

仕事を見せるということを考えると、素事をご提供するお客様に仕事を見せるということも大事です。

どんな考え方で、何ができるのか。

見せないことには、依頼もしていただけないでしょうし、何か強みかというのも判断いただけません。

これまでご質問などいただいたものでパッと思いつくのはこういったものです。

・業務の流れには仕組みが必要
・経理は仕事の1つ、自分でできる仕事
・経理は溜めるより日々やるほうがいい
・経理=入力 ではない
・クラウド会計も仕組みがあってこそ
・データであればインポートできる
・パソコンの性能は大事
・好きな道具を選ぶ
・HPにフォームを置いて入口は整える
・オンラインでもできる

こういったことは、HPやブログにも書いているところです。

加えて、自分の人柄を見せることも必要です(ネットから見つけていただくなら必須といってもいいかと)。

顔、内面、何が好きか、どんな考え方か。出さないと見てもらうこともできません。


そして、苦手なことも。

・お酒が苦手
・経理やっといて…は苦手
・連絡は電話じゃないと…は苦手
・とにかく税金安く…は苦手
・パソコン使いたくない…は苦手
・とにかくすぐ返信して…は苦手

といったことも、HPやブログで伝えるようにしています。

ちょっとわがままが過ぎない?と思われるかもしれませんし、依頼も減るのでしょうが、ミスマッチを減らせるのであれば仕方のないことだと考えています(見せ方の工夫は必要なわけですが)。

子どもにも、お客様にも、何をどう見せていくかも大事かなと。

■編集後記
昨日は朝のタスクと習慣、会計士業、午後はとある基礎研究を。

■息子(9歳)
仮面ライダーブーム中の息子。夜は仮面ライダージオウ(2018年放送)の最終回をHuluでパパと一緒に見ました。
そういえば、時計に興味が出てきたのは当時見ていたジオウがきっかけでした(息子本人は覚えてませんでしたが…)。

■1日1新
・とあること

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