ブログを毎日続けるのもある意味苦行です。
それだけに、じぶんなりの効果を小さいものでも拾っておくことも欠かせません。
ブログを書く意味
ブログをはじめた当初は「アウトプットの場」として考えていました。
・どんな”考え方”をもっているか
・どんな”できること”があるか
・どんな”体験”をしてきたか
といったことを、書くことで表現する場です。
とはいえ、書くのは正直ラクではありません。
時間も必要ですし、ネタに困ることもよくあります(未だに…)。
「じぶんのお尻に火をつける」ではないですが、プレッシャーはかかります。
だからこそ、ネット上に公開されるブログには、じぶんの内面を磨く効果はあると感じています。
メンタルを磨ける毎日ブログ
ブログを日々続けていると、ネタも考えますし、ネット上に出すとなるとメンタルのトレーニングにもつながっています。
たとえば、次のようなことです。
どこまで出すか
ブログを書きはじめたときには、どこまで書いていいものか正直いってわかりません。
わたしのように、じぶんをオモテに出すのが苦手という方であれば、なおのことかと。
・「こんなこと書いていいのかな?」
・「なにか言われたどうしよう…」
・「もし誰にも読んでもらえなかったら…」
といった葛藤は山ほどありました(私の場合)。
ただ、書くことをつづけていくうちに、耐性もつき、躊躇なく発信できるようにもなります。
そうこうしていくうちに、どこまでを書いて発信するか、伝えたいことを書くということもできるようになってきました(伝えきれていないことも、ときにはありますが)。
このように考えられるようになったのは、対象を広げすぎないようになったことです。
「みんなに」ではなく、「読んでもらえる人に」のように。
対象を「どんな人に?」とイメージすることで、書くことの覚悟も定まります。
「〇〇な人に見つけてもらえればいいや」と。気の持ちようも変わります。
感情のコントロール
ブログは平日毎日→週〇回とパターンを試し、昨年7月から毎日更新に変えました。
毎日となると、テンションが高い日もあれば、そうでない日もあります。ときには凹んでいるときも。
ただ、そんなときにもブログを書くわけです。
イライラしていたり、凹んだ感情のまま書いてしまえば、ネガティブな文章になってしまいます。
となると、ブログを書くときは、フラットな状態になる必要があるわけで、ブログを続けることで、感情をコントロールできるようになってきています。それは効果として感じているところです。
書くか書かないかの線引き
何を書いて出すのか。それとも出さないか。
これまで、考え方や体験談、失敗談などを出してはいますが、出さないことも日々決めています。
たとえば、誹謗中傷であったり、ネタバレになるようなことは書きません。
発信の受け手という逆の立場でも、そうした情報は捨てて、本当に必要なものだけに絞っています。
TV番組は天気予報やバスケの試合以外はほぼ見ませんし、荒れた情報が飛び交っているような場所から距離を置いています。
それなのに、じぶんのブログでそういったことを発信してしまえば、矛盾することになってしまいます。
考え方を書くのもブログなわけですが、思うことがあっても、なんでもかんでも書けばいいという場とは考えていません。
その判断力もブログを書き続けることで磨けるものだと感じています。
「ブログを書く」というメンタルトレーニング
ブログを書く目的は、人によってそれぞれでしょう。
わたしの場合は、
・アウトプットするための場
・知っていただく場
・ご依頼いただく場
といったこともあるわけですが、それ以外にもメンタルをトレーニングする意味もありました。
・継続することで自信をもつ
・凹凸のある感情をフラットにする
・書きたいことが書けたときの達成感
・じぶんで撮った写真を使う楽しみ
・ツールを試す楽しみ
・読んでいただけたときの嬉しい感情
こうした効果を複数見つけることができれば、ブログを毎日続ける苦行もやわらぎます。
そうしてブログを続けることができたなら、きっと他のことも続けられる可能性はある、と前向きになれます。
それなりに続けることができれば、自信につながります。
逆に、続かないことは、じぶんに合わないことだと気づくことができます。
ブログを続けていくことは、ある意味、苦行に近い感覚もあるわけですが、話す、構成を練る、書く、写真でイメージを伝えるトレーニングにもなっています。
今回とりあげたようなメンタルのトレーニングにもつながりますし、その積み重ねがじぶんの軸を磨けくことにもつながるかと。
ということで、じぶんなりの成果を複数見つけておくと続けやすくなり、おすすめです。
■編集後記
昨日は朝のタスクと習慣、息子の訪問リハビリ、会計士業と研修受講などでした。
■息子(9歳)
昨日は修了式、4年生が無事終わりました。通知表も担任の先生は転勤にはならないようで喜んでいました。
■1日1新
・とある予約