トラブルはほぼ確実に起こる、でもそれがいつかはわからない、という前提で考えています。
トラブルとは予期せぬもの
何も起こらず、スムーズに進められるとすれば、それが理想なのかもしれませんが、現実にはトラブルが起こるなんてこともよくあります(わたしは)。
いつ起こるかわからないということもあって、実際起こると焦りますし凹みますが、最終的にはなんとか対応できたりもするものです。
そんなトラブルを乗り切れられれば、新しくできるようになっていることもあったりします。
だからこそ、トラブル=マイナスなことばかりでもないわけです。
はじめから「何かあるかも?」と想定しておけば、焦ったり凹んだりで感情を乱さずに済んでいいと感じています。
トラブルは起こるという前提でスケジュールは管理すべし
今回はネットバンキングでのトラブルです。昨日ありました。
とあるネットバンキングサービスを使っているのですが、電子証明書の更新が必要だという自動配信のメールが送られてきたので、その対応をしようとしたのです(銀行名はあえて伏せておきますが…)。
メールの本文にやり方も載っていました。わずか2行で書かれていたので、「これはすぐできるな」と正直タカをくくっていました。
ところが、です。
いざメールにあったURLのリンクから電子証明書を更新しようとしても、メールに載っている「〇〇・・・という画面にある”次へ”ボタンから更新してください」という画面にはいっこうにたどり着けなかったのです(事前に怪しいメールではなく、本当に銀行からのメールであることは検索してチェックしてます)。
で、そのネットバンキングのホームページをあれこれと検索してマニュアルを発見。無事PDFをダウンロードして目的のページにたどり着くことができました(は、はじめからメールにリンクを貼っておいてくれれば…)。
とまぁ、そこで一件落着かと思いきや。そこからが第2幕がスタートすることに…。
マニュアルどおりにすすめていくと、何度やってもエラーになる場面が。で、ログインもできなくなってしまったわけです。
で、「前回ログインしてから間もないため、ログインできません。もう一度ログインしてください」みたいな。一見「んっ?」と目を疑うようなエラーメッセージに戸惑いました。
マニュアルやFAQなどを一通りチェックしてもそんなメッセージのエラーは見当たりません。ネットで検索もしてみましたが、ピンポイントのものも類推できそうなものも発見できず…。
電話はできることなら避けたかったわけですが、こうなると致し方なくヘルプデスクに電話をすることに…。
結局、1回目(コールセンターっぽい部署の担当者)→2回目(銀行のネットバンキング担当者)→3回目(ネットバンキングシステムベンダー)という長い旅路に突入。おそらくシステムの不具合だろうということで調べてもらうことに。結局、そのときだけでは解決できず、かなりの時間を使ってしまいました。
前回から今回までで変えたことはルーターを変えたことくらいで、ここまで長い時間がかかるとは想定していませんでしたが、スケジュールに余裕をもっておいたので、直前になって焦るということはありませんでした。
そこはよかったなと。
こういったことはできれば避けたいです。
磨いておいて損はないITスキル
最近のアプリやIT系のサービスであれば、「ヘルプ」からFAQやマニュアルをPDFでダウンロードして参照できるのはいいんのですが、それでも300ページ以上となると見るのもタイヘンです。
PDFなら検索できるとはいっても、じぶんが求めていることが書かれているとも限りません。
そんな場合でネットで検索すると、答えがドンピシャで書いてあったり、「じぶんの場合と似てるかも?」と類推してヒントをもらえたりすることもけっこうあります。
ヒントがわかれば、それをカギにして、ピンポイントで答えを探していくこともできます。
過去にトラブルにあったものをブログネタにしたこともあり、こちらの記事も以外に読んでいただけています。
トラブルは起きるもの、でもいつやってくるかはわからないもの。
だからこそネタにしやすいですし、スキルアップのチャンスともいえます。
そのためには、解決できるように日々ITスキルを磨きつづける、スケジュールには余白をもてるぐらいの余力をもっておくことは必要でしょう。
トラブルに見舞われた結果、新しいことを体験して、それがスキルアップに繋がる可能性を考えると、トラブルも受け入れようがあります。悲観ばかりしていても仕方のないこともありますから、意識して平穏に過ごしていきましょう。
■編集後記
昨日は朝の習慣とタスク実行Day。ネットバンキングの更新手続きでトラブルが。さっそくブログネタにしてみましたが、「うむむ…」という感じです。
■息子(10歳)
今の担任の先生は2年続けての担任で4年生から(今は5年生)ですが、この先生になってからは息子が学校を嫌がるようなことはありません(一度も)。前日の受業参観でその理由が少しわかったような気がしました。興味を引き立てる、気づいて背中をそっと押してあげる、じぶんの仕事にも共通するなぁ..と。いい刺激をもらえました。
■昨日の1日1新
・とあるネットバンキング対応
・アイスコーヒー(サンドリア)