※役所を出て向かう駐車場 – by iPhone15
不動産賃貸をしていると、現況確認にかかった旅費交通費を経費にしたくなるかもしれません。
ただ、その判断は慎重にしましょう。
目的は何か?
経費にできるかどうかを判断する際、それなりに自分で経理をやってきた人でも、迷うことはあるものです。 判断に際して細かいルールが決まっているものもあります。
ただ、誤解を恐れずにざっくりいうと、不動産賃貸で経費かどうかを判断する際の原理原則は「賃貸収入を得るために必要かどうか」の一言につきます。
賃貸物件の固定資産税は、経費にできますし、維持管理にかかるお金も経費にできます。
賃貸収入を得ることが目的で負担するコストだからです。
とはいえ、不動産賃貸の場合は、その目的があいまいになりやすいものもあります。
その1つが賃貸物件の現況確認のためにかかる旅費や交通費です。
たとえば、遠方にある賃貸物件のように、現況を確かめるためとはいえ、長距離移動が必要であったり、とてもじゃないけど日帰りはできないくらいに遠いと、泊りがけで行くことにもなります。
こうなると、「現地を見るためにかかった旅費と交通費」ということで、経費にしたくなるかもしれません。
ただ、そんなときこそ、もう1つ、フィルターを通して判断するようにしましょう
純粋に現況確認のためだけと言えるのかどうか
住んでいるところから遠く離れたところに賃貸物件があると、物件の様子も気になって、現地を見ておきたいこともあるでしょう。
借主さんとの関係を考えて、たまには様子を見ておくことも、不動産賃貸を続けていくうえで大事なことです。
ただ、それが、純粋に現況を確認するためだけのものか、本当は何かのついでに立ち寄っただけなのではないか、という疑いを招く可能性があることは注意しておきましょう。
観光目的の旅費交通費だったとすると、他の純粋な経費も怪しく見えてしまいます。
遠方にある賃貸物件を相続した場合などで、プライベートの旅行ついでに現況を見に行ったというケースも同様です。
経費にできるものを経費にするということは、それなりの証拠がそろっているからこそできることです。
それでも経費と言えるなら証拠を残そう
現況を確認する目的ということが誰から見てもわかる証拠を残しましょう。
たとえば、現況を確かめる場合は、その記録として写真を撮って残すはずです。
その日付と現在地がわかる図面や地図、現況を確認した際のメモなども残しておきましょう。
1つ1つの単体では証拠にならなくても、複数が集まることで証拠力も変わってきます。
公共交通機関が少ない地方だと、車でないと現地まで行けないこともあるかもしれませんが、メーターの走行距離を記録しておくこともおすすめです。
節税思考が前面に出すぎると、不動産所得の経費にしたくなるかもしれませんが、不動産の経費こそ慎重に判断しておきましょう。
■編集後記
昨日は家事と朝タスクのあとは
税理士業、研究開発など
夕方にジョギングなど
■昨日の1日1新
・ITパスポート試験受験申込み
・とあるアーティファクト設定(Claude)
■息子(12歳)
夏休み27日目
夕方は訪問看護
看護師さんとは
夏休みで遊んだことなどお話したようです

