※まめきちまめこスタンプラリー(JR北広島駅にて)- by Canon RP(RF35mm f 1.8 1/90 ISO 100)
わたしの座右の銘の1つに「自分が考え選んだ決断に間違いはない」というものがあります。
こうして文字に書いてみるとしっくりきている言葉です。
「自分が考え選んだ決断に間違いはない」
人にはそれぞれの人生でターニングポイントがあり、選択肢があれば悩むものです。
・どっちがいいか
・どれにするか
・こっちの方が得かな
・こっちは損するかも
・どれが自分に合いそうか
悩んで、それで選んだ後でも
・これでよかったのか
・もっといい選択肢は他になかったのか
・あっちを選んでおけばよかった
などと、悩みが続くこともあります。
一切悩まないことはそうそうないわけですから、”悩みはあるもの”という前提で、悩む時間そのものは減らしておきたいものです。
A.複数の選択肢を調べる
↓
B.選択肢を比較する
↓
C.1つに絞る(選ぶ)
というプロセスがあるとして、「悩む」ことがあるのはB→Cのところでしょう。
Cの後のことを考えても、悩みや迷いはどこかで断ち切らなければなりません。
とはいえ、悟りを開けるような境地にはとうてい及ばないので、わたしの場合は、それに替われるような自己暗示の言葉、自分の軸の根幹ともいえる言葉を座右の銘として記録し、それを思い出すようにしています。
その1つに「自分が考え選んだ決断に間違いはない」があります。
自分が考え選んだことであるかどうか
「自分が考え選んだ決断に間違いはない」と考えるようになったのは、子供の療育のことがきっかけにあります。
結果、そのことが独立を後押しすることにもなりました。
独立後は、”自分が”考えて選ばなければなりません。
選択するまでに、物事を深く考えることはもちろん大切なことですが、選択までに時間がかかりすぎないことも、もう一方で大事です。
選択が遅くなるがゆえに、「手遅れになる」「すでに選べない状況になっている」というのはマズいわけです。
ゲームにも「たたかう」「どうぐ」「じゅもん」「とくぎ」「にげる」のような選択肢はあり、1つ1つの選択の結果、経験値を積み、レベルアップしていけます。
極端な話、人生もこれと同じでしょう。
「やってみよう」
「買ってみよう」
「申し込んでみよう」
「引っ越してみよう」
「食べてみよう」
「はじめてみよう」
という選択があれば、
「やめてみよう」
「買わないでおこう」
「食べないでおこう」
という選択もあります。
1つ1つの選択を積み重ねて今があるわけですし、今を肯定するには過去の選択を肯定した方がスッキリもします。
他人からすると失敗のように受け取られることでも、”自分が”考え選んだ結果であれば、自分の将来の糧、財産にもなります。
(いい意味で)もっと自己中心的であってもいいはずです。
という考えがあり、「自分が考え選んだ決断に間違いはない」はわたしの座右の銘の1つです。
その言葉の中でもとくに意識しているは、”自分が”です。
自分が考え選ぶために必要なこと
人間、生きていく中では、いろんな物事の影響を受けるものです。
仕事でも、いろんな方向から営業や提案を受けることがあります。独立後はとくに。
それを受けるたびに、自分の考えなしに選んでしまうと、そこに「自分」がいないこともなるでしょう。
結果、失敗しても悔やみきれず、次に活かせません。
独立当初、自分で選ぶことをせず、紹介とあらばろくに考えもせず、ふらふらと流されていました。
軸もなく、座右の銘も持ち合わせていなかったためです。
何がしたいのか、どうしたいのかも、ふわふわしていました。
最初だから仕方ないとも言えるのかもしれませんが、気をつけなければなりません。
では、”自分が”が抜け落ちないためにはどうするか。
何かから「選ばされる」のではなく、自分が「選ぶ」ために次のようなことを大事にしています。
周りを気にしすぎない
周囲からの影響で選ばされる状況を避けるために、
・多い
・同じように
・ふつう
に思えることはあえて選ばないことを考えています。
とくに、じぶんが属する業界、世間の目を気にしないということは、個性を出す、周りとの違いを出していく上でも大事なことです。
もちろん、自分が選んだことが結果的に”ふつうだった”ということはあり得ることですが、そうでないこともあるはずです。
それには時間もかかりますが、わたしの場合は、自分のことなんぞ誰も気にもしてないし、見てもいないと割り切るようになりました。
”選ばされる”と、そのせいにもしてしまいますが、”選ぶ”と自己責任の意識を持ちやすくなります。
新しいことをやる
やったことがない、新しいことを自分ごととして日々体験するようにしています。
体験はある意味毎日のノルマです。
・食べてみる
・モノやサービスを使ってみる
・鑑賞してみる
自分で決めたことなら、どんなことでも体験するようにしています。
毎日1回は自分で選ぶ場面があることで、自分で選ぶトレーニングにもなっています。
自分を知ることのトレーニング
それと同時に、”選ぶ”ことは、自分をよく知ろうとするきっかけにもなります。
自分が”選ぶ”ためには、「自分がどうしたいのか」、「自分に合うのはどれだろうか」と自問自答するからです。
その自分も、日々一定ではなく、変化するものです。
見えにくい自分の変化を知るためにも、ブログに書くなどのアウトプットは続けているわけですが、多少なりとも5年目をむかえても続けられているのは、自分と向き合うことで、徐々に自分を信じられるようにもなっているからです。
わたし自身、道半ばでもあり、もっと時間がかかる可能性はあるのですが、自分を知ることで損することはないと考えています。
自分を高めることにゴールはないはずですから、目指していきましょう(とくに独立を考え中の方、独立当初の方)。
■編集後記
昨日は朝のタスクと会計士業(資料づくり、メールなど)、午後は外出して写真撮影のトレーニングなど。
夜はドラマ(俺の話は長い 2019)をHuluで。当時リアルタイムでも見ていたのですが、久々に見てみてもやはり楽しめます(ほぼ内容を忘れており…)。
■息子(10歳)
昨日は学校へ。金曜はヘルパーさんに登校だけ付き添いをお願いしています。昨日来てくれたヘルパーさんは頼りがいもあり、息子もなついている方で楽しく通学できたようです。学校でもペーパークラフトでスプランキーをつくったようです。息子作品。そのコレクションも少しずつ増えていってます(わたしの刺激にもなっています)
■昨日の1日1新
・Notionの運用フローの見直しと整理
・メロンパンのラスク(Bakely Flush Sound)