フリーランスの独立と「仕事納め」。仕事納めを簡単に口にできなくなった理由

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昨日や今日で仕事納めという方も多いのではないでしょうか。
この「仕事納め」ということば。
独立してからことばの重みを感じるようになりました。

目次

独立後は”仕事納め”と簡単に口にできなくなった理由

勤務していたころは、担当するお客様の仕事の進捗次第で早めに年末休暇をとれていました。
クリスマスから休みに入ることも珍しくありませんでした。
「仕事しないでそんな早く休むなんて・・・」
のような変な目で見られたこともありません。
周囲でも早めに休暇に入る方が普通にいたのも関係しているでしょうが。
好きに休んでいいけど、あくまで「自己責任」でした。

独立してからはというと、「自己責任」という部分は同じかもしれませんが、
その”重み”が違います。

勤務時代はなんだかんだで、組織という後ろ盾があったので、
自己責任といえども休暇に入れば、仕事を忘れられました(もちろんいい意味でですが)。

独立後は、当然ながら後ろ盾などありません。
経理、事務、バックオフィス関係もすべて自分次第です。

・ちょっとでも気になる
・なんかまだモヤモヤしてる
そんな状態からなかなか抜け出せません。
抜け出すには自分が行動するほかないですから。

だからこそ、「仕事納め」ということばがなかなか出てきません。

自分の決算も仕事納め

独立後は自身の決算と確定申告をしなければなりません。

フリーランスとして独立すれば、申告期限は来年の3月15日です。
ただ、これを待つ必要はありません。

1月4日からは税務署に申告できますから、そこを目指して日々経理をしています。

期限ぎりぎりまで過去の数字と向き合うのは、何かと効率的ではないからです。
時間が経つほど取引の記憶があいまいになりやすいですし。

来年になれば、既に新しい年度のモノ事がスタートしています。
今あるモノ事に全力投球したいです。
そのためには今年の結果を数字で早めに出しておく必要があります。

今年の売上、経費、税金予測という数字は今年中に確認し、来年の計画に役立てる。
本来、決算という過去の数字は、次に活かしてこそ価値があるものです。
少なくともわたしは、そう考えて日々経理してきています。
そして、自分の今年の決算を数字で振り返ることも、”仕事納め”と位置付けています。
今朝もやり、ほぼほぼ数字は固まりました。

モヤモヤ感を晴らすだけでも気持ちよく年を越せる

来年の計画、仕事の進め方、管理の仕方ででもモヤモヤする部分はどうしてもあったりします。
このモヤモヤが残っていると仕事が納まった感が正直ありません。
だから、モヤモヤをなるべく翌年に繰り越さないように意識しています。

フリーランスで仕事納めを考えるなら、まずはモヤモヤ感を晴らすことだけまずは考えておきたいところです。

■編集後記
今日は事務仕事、確定申告準備をメインに。
夜は同業の先輩とプチ忘年会でした。

■息子(7歳9か月)
今朝はめずらしく寝坊(といっても7:30頃)。
明日外に遊びに行く約束をしたので楽しみにしています。

■1日1新
・チョコ&クッキー詰め合わせ(GODIVA)
・果実大福

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