本を買うときはAmazonが多いですが、書店には書店の良さもあります。
わたしが感じている書店の魅力をまとめてみました。
Amazonはポチれば本が届く
本を手にとる方法は多様化してます。
わたしはAmazonで買うのが6~7割、書店は3~4割といったところです。
Amazonはなんといっても手軽です。ぽちれば3~7日後くらいには届きます(前回注文した本はなぜか到着予定が1か月後でキャンセルしましたが)。
北海道という遠方のためか、翌日届くということはほぼありません(わたしの利用歴では)。
何度も読み返しそうな本やタブレットやスマホでも読みやすそうな本はKindleで購入することも多いです。
そんな便利なAmazonでも、書店ならではの良さにはかなわない点もあり、書店でも3~4割くらいの頻度で買ってます。
書店には書店の良さがあり、それはネットのAmazonには真似できない魅力があるからです。
リニューアルされた書店
以前何度か顔を出していた書店があります。
その書店がリニューアルされたので久々に顔を出しに行きました。
結論からいうと、
予想以上、期待以上、魅力が研ぎ澄まされた!
そう感じました。
そう感じた理由は3つあります。
ブックカフェが併設
書店とカフェが併設されたスタイルのブックカフェも今では珍しくはなくなりました。
わたしの知る限りですが、札幌市内でも中心部ではよく見かけます。
それでも中心部から少し離れるとこのスタイルは少ない印象です。
そのなかで、前述したリニューアルされた書店はブックカフェのスタイルを取り入れたわけですが、
この書店はどちらかというと中心部から離れた住宅街にあるのです。
もしこの書店が中心部にあったとしたら、数ある中のひとつにすぎなかったわけですが、その地域でブックカフェはありません。それだけで希少な存在ともいえます。
わざわざ街の中心部まで行かなくて済むわけですから。
個人的には、このスタイルは好きで、ノートパソコンでブログを書いたり、合い間に本を手にとったりできるのが気に入ってます。
子供が退屈しない工夫(親はじっくり本と向き合える工夫)
8歳になる子供がいますが、いち親として思うのが、書店といえば、なかなか子供から目が離せないというもの。
もちろん、そうでないご家庭もあるのでしょうが、同じような理由もあってなかなか落ち着いて本と向き合えません。
ところがリニューアルされた書店のコンセプトは「親と子供が一緒に本に触れ合える」という印象(コンセプトはわたしがそう感じただけで本当のところはわかりませんが)。
わたしが実際いったときにもママ(パパ)と子供という利用者を何組か見かけました。
本に慣れ親しんでほしいと感じている親のニーズをすくいあげてくれてるようで、そんなスタイルを含めて見習うべきものがあります。
予期せぬ出会い・モチベーションUP
Amazonの場合、購入履歴をもとにAIで次回のおすすめ本を紹介してくれます。
これはこれで便利ですが、おすすめだけだと似通った本ばかりになってしまいます。
書店だとこうはなりません。
平積みされている本、隣にある棚が自然に目に入ってきます。
いまどきのトレンドを知れたり、予期しない本に出会える確率もそれなりにあるものです。
目に飛び込んできた本の中身をサッと見てすぐ買えるのはAmazonにはないメリットです。
鉄は熱いうちになんたら、ではないですが、
やはり、モチベーションが一定量あるうちに、サッとすぐ買って、すぐ学べるという点は大きいと感じています。
ひとりしごとにとってお悩み相談所
独立後は、難しい判断や決断、答えを出し続けなければなりませんが、
ひとりで仕事をしていると、上司や同僚、部下のような相談相手はいません。
そういうときに、書店に行って数冊まとめて買うこともあります。
独立してからは、同じジャンルの本を大人買い(大人ですが)して、読みあさり答えを出していますが、実務書であれば、Amazonより中身をサッと見てすぐ買える書店のほうが向いてるなと感じています(わたしの場合はですが)。
ひとりを選んでいる以上、すぐに何でも相談できる相手がいないのは覚悟してはいますが、相談相手となる可能性がある本がたくさんある書店はお悩み相談所のような位置づけでもあります。
そういう意味では、図書館も時々利用していますが、古い本だと相談にはなかなか向かないことも多く、新しい本が貸出中のときは、やはり書店に足を運ぶことが多いです。
■編集後記
今日は朝タスク、会計士業。
雪解けがかなり進んでザクザク道。歩きにくくなってきましたが、靴もブーツから短いものに戻りました。
■息子(8歳11ヶ月)
歩道のアスファルトがだいぶ出てきたので、妻付き添いで歩いての通学。
途中バランスを崩して転んじゃったようですがケガがなくてホッと一息。
雪がすくなくなってきて、歩いて学校に行けるのが嬉しいようでよかったです。
■1日1新
・とある受付け