「それって仕事に関係ある?」と思われることは、やりにくいもの。
独立後は、逆に関係ないようなことにも触れる時間をつくった方がいいなと感じています。
どんな仕事をしていくか問題
独立して、お客様と打ち合せや、決算書や財務書類の作成、内部統制、スポット相談、事務処理などをひとりでやってきました。
お客様との会話も楽しいですし、教えたり伝える仕事も好きな仕事です。
そして、こうした仕事を通じて学べることも多いです。
ただ、使える時間は限られているわけで、公認会計士の仕事だけでなく、それ以外のこともやってみるという意識をもつようになりました。
そのきっかけとなったのはブログです。
仕事に関係しないようなことが、仕事につながったり、そこからまた学びにつながったということもあります。
たとえば、「読む」「書く」であれば、サイトをじぶんで作ったこと。「話す」であれば、セミナー動画を作ってみたことです。
ブログがきっかけで、ネット上で申込や販売、入金の動線を設計し作るといったことも自身の体験として学べました。
その過程で生まれた出会い、つながりはわたしにとって大きな財産になっています(わたしが一方的にそう感じてるだけかもしれませんけど)。
こんな感じで、今は仕事としてやってないことであっても、いずれどこかで何らかの仕事につながる可能性はゼロではありません。
であれば、じぶんなりの仕事をつくって、興味を育てていく時間も持っておきたいところ。
「仕事に関係ない」が「仕事に関係する」につながる可能性
独立後ひとりのフリーランスであれば、仕事に関係する/しないを決めていくのも自分次第です。
「それって仕事に関係ある?」と思われてもいいわけです。
たとえば、
・動画や写真と撮る
・サイトをつくって運営する
・ブログを書く(顔と名前を公表)
・昼間に読書
・違ったやり方でアプローチしてみる
・セミナーや教材で学んだことにトライしてみる
・アイテムやツールを試してみる
・買ったアイテムを仕事に取り入れてみる
など。
独立前にやっていたら、「さぼってないで仕事して」と、たぶん怒られてたはずです。
わたしの場合、同じことをずっとやるより、いろんなことを学ぶプロセスがあった方が無意識に楽しめるタイプです(ストレングスファインダーでは「学習欲」が2番目)。
いろんなことを学ぶ、まさに「0→1」のプロセスは、じぶんとしては大事な時間でもあります。
冒頭の写真は、先日、生まれてはじめて買った単体のカメラ。
まだまだ試すことが山ほどありますが、試すことでさらに興味が深くなるような予感もしています。
独立後は「さぼってないで仕事して」と言われることはありませんが、
むしろそんなことが大事ともいえます。
やりたいことリストを眺める効果
とはいえ、仕事に関係ないことだと、よほど意識していないと結局スルーしてしまいます。
わたしもその傾向があり、何とかできないかと試行錯誤してきました。
それで、今やっている対策は、リストを毎朝眺めるということです。
日々のメモから、当てはまるメモ書きは、この「やりたいことリスト」に加えていき、毎朝の習慣としてそのリストを眺めるといったことです。
時間にして30秒~1分ほど。
「たったそれだけ?」と思われるかもしれませんが、毎朝1分でも眺めるだけでも意識が変わるのが自分でもわかります。
思いついたことなどを、スルーさえしなければいいという考えです。
スルーせず、リストを日々眺めていれば、おのずと気になってモヤモヤな日々がやってくるわけで、そのモヤモヤを晴らそうと、アイテムを選んだり、時間を工夫するといった次の行動にもつながりやすくなっています。
たかがリストですが、されどリストでもあります。
もちろん、時間は有限ですから、あれもこれもというわけにはいきませんが、たとえ30分でも10分でも、少しずつ触れる時間をつくるようにしています。
さすがにブログに10分とまではいきませんが、
そうした時間の使い方は独立後のスキルとして磨いていきたいところです。
■編集後記
昨日は朝タスク、会計士業(内部統制)、外出して家族で夕食など。
夜はさっぽろの花火大会。自宅の窓から眺めました(一応、たまやと言いつつ)。
■息子(9歳)
夏休み4日目。遊び→宿題→遊びと。
遊びに連れってくれオーラを感じるので、予定を考えます。
ただギブスが外れるまでは安静にもしてほしく、行き先決めるのもむずかしいところです。
■昨日の1日1新
・さめかれいの握り(トリトン)
・夕張メロンアイス(トリトン)