独立後のプライベートと仕事はバランス感 < ミックス感

ほどよい明るさの照明 - by Canon RP(RF35mm f 2.2 1/60 ISO 200)
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独立後に仕事とプライベートのバランスをどうするかで悩むこともあるかもしれません。

ただ、わたしの場合ほどよくミックスすることを選んでいます。

目次

「バランスする」というと

仕事とプライベートの「バランス」という話は昔からあります。

わたしの場合、ひとり仕事で自宅で仕事することも多いこともあり、「バランス」という言葉にずっとひっかかるものがありました。違和感のようなものです。

なぜかというと、バランスさせるということは、仕事とプライベートがそれぞれ別ものとして存在している前提のように感じていたからです。

カレーライスでいえば、カレーのルーとライスをバランスよく盛り付ける。みたいな。


独立前は「ワークライフバランス」のようなコトバにも違和感はなかったのですが、勤務時間のような縛りもない独立後は、そもそも前提が変わります。環境も変わりましたし。

独立後は、家族との時間、じぶんの時間も確保したいので、基本残業はしないというルールです。

朝は4:30から5:30くらいには起きて仕事をしているので、夜も早く眠くなりますし、ブログを書くこともあります。読書や趣味を楽しむ時間も必要です。

土日などの休日は妻と息子(10)も家にいるわけですが、毎日の習慣はこなしています。

独立後は、仕事とプライベートが別々というよりも、ミックスしているといったほうがイメージしやすいのです。

ほどよいミックス感を出している理由

「仕事とプライベートがミックスしている」なんて言うと、

「真面目にやってないんじゃない?」
「メリハリつけないと」
「非効率では?」
「集中できないんじゃないの?」

のように思われるかもしれません。

たしかに、そのとおりです。

ただ、マイナスなことばかりでもないかな、と感じています。

たとえば、息子(10)と遊んでいるとき。
息子のコトバや行動からアイデアをもらえることはありますし、迷いが吹っ切れるということもあったりします。

自宅で仕事をしていて気分転換にクルマで外出することもあるのですが、車内という孤立した空間ならではのメリットも感じています。

独立後は目の前の仕事にばかり時間を使えるわけでもなく、中長期的なことやスキルを磨く、発信することも欠かせません。そのためにもインプットとアウトプットは必要です。

仕事で時間に追われると、こうしたことはできなくなります。
なので、空白のスケジュールをあえて入れるようにしています。

独立後、とくに1人であれば、じぶんが商品ともいえますから、個を磨く、底上げしていくことも必要でしょう。

プライベートのときににじみ出るのが個性。

素のじぶんでいる時間というのも大事かなと。

こう考えると、仕事とプライベートを「バランス」させるというのは、なにかと違和感が残るのです。

できるだけ素に近いじぶんを知っていただいたうえでご依頼していただいたほうがミスマッチも防げます。

もちろん、仕事とプライベートのバランスをとるということがどうこうということではありません。
じぶんがどう感じるか、ということです。

違和感があるままでいるよりも、じぶんの納得のいく道を進んでいきたいと考えるのは同じなはずです。

プライベートを匂わせる効果

独立後は悩みを相談したいと思うことはあっても、誰でもいいというわけでもありません。

「どんな人?」というのは大事な疑問です。

方向性が違ったり、「なんだかエラそう…」「どうしてもイヤだ…」のような条件の1つや2つくらいはあるでしょうから(わたしはあります)。

わたしがもし相談するなら、そこはやっぱりポイントになります。

そのとき、プライベートなことが少しでも見えたほうが、「個」は伝わりやすいでしょう。

プライベートと仕事がミックスするというと、聞こえは良くないのかもしれませんが、実際のイメージに近い言葉を使ったほうが、より「個」を知っていただける可能性があります。

どこまで出すかという線引きは難しいことですが、それでも”ほどよい”くらいは狙いたいものです。


■編集後記
昨日は朝の習慣、会計士業のあと外出してお昼はラーメン屋さんへランチに。午後はブログ。かなり時間がかかりましたがなんとか…。

■息子(10歳)
夏休み28日目。デイサービスで公園遠足の予定でしたが、雨天中止に。その代わりお店を出す体験、楽しかったようです。

■昨日の1日1新
・チャーハン(純連)


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