フリーランスとして独立 さて何からやる? マネーフォワードクラウド開業届・開業freeeで迷わない

マネーフォワードクラウド開業届 - EOS RP(RP35mm f1.8)
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「フリーランスとして独立しよう!」と決意したところで、やる手続はいろいろあります。

何から手をつければいいかわからなければ、開業関係の書類をまずこなしていきましょう。

マネーフォワードクラウド開業届や開業freeeを使えばサクッとできておすすめです。
※マネーフォワードクラウド開業届=文字数多いので以下「MF開業届」と書いています

目次

フリーランスとして出発 でも何からやる?

フリーランスとしてのスタートすると決意したものの、何から手をつければいいのか迷っている方もいるかもしれません。

会社を退職してから、再就職手当をもらうなら開業日も気にしておかなければなりませんし、

健康保険や年金の手続きは14日以内という期限もあります。

開業までにかかった支出も、経費になるものは忘れずに整理しておきたいところです。

創業融資も受けるなら、その手続きも。

そして、税務署にもいくつか提出する書類もあります。

税金も変わってくる青色申告は、開業したら自動的になるわけではなく、忘れずに事前の申請を済ませておきたいもの。

「やったことないし・・」「間違ったらどうしよう・・」と不安に思われるかもしれません。

ただ、この書類を税理士にお願いしなければならないのかというと、
そんなことはありません。

というのも、ネットにつながる環境があれば、自分で作れるツールがあるからです。
それが、開業freeeやMF開業届です。

税務署に提出する書類

その話に入る前に、どういった書類が必要になるのか把握しておきましょう。

まず、開業して事業をはじめるなら必ず出すべき書類は、

・個人事業の開業届出書
・青色申告の承認申請書

の2つ。
青色申告の承認申請書は、厳密には「必ず」ではありませんが、「必ず」みたいなものです。

そのうえで、
従業員を雇って給料を払うなら、

・給与支払事務所等の開設届出書
・源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
・青色専従者給与に関する届出書

の3つがプラスで必要になるというイメージでいいでしょう。

マネーフォワードクラウド開業届で実践

こういった書類は、開業freeeやMF開業届といったツールを使えばサクッと作成することができます。

先ほどのように従業員を雇うか雇わないかで作成有無が変わってくる書類も、自動で判別して作成してくれます。

今回はそのうち、MF開業届での作成の流れについてまとめてみました(開業freeeとの比較については後述します)。


はじめに、MF開業届(←別ページで開きます)を開きましょう(ネットで検索すればすぐに見つかるかと)。

ちなみに、ここでMFを使ったからといって、会計ソフトもMFが強制されるというわけではありませんので、ご安心を(メールはきますけど)。

「利用料無料ではじめる」から、まずアカウントをつくりましょう。
Gmailなどのメールアドレスの入力でもいいですし、メールアドレス以外で登録」に進むとGoogleアカウントなどでも登録できます。

こういった画面(↓)でstep1~step3の順に手続きを進めていきます。

このような質問に答えていきます。
職業や仕事の概要はそれっぽい内容を入力しましょう。

(開業freeeではプルダウンから候補を選べるのですが、MF開業届ではイチから入力というのがイマイチですが・・)

従業員を雇って、いつから給料を払う予定があるかどうかの質問ですが、ここは書類提出の有無に関わる質問。

家族(妻or夫など)に支払うのであれば「青色専従者給与に関する届出書」を出すことになります。

確定申告の種類を選びますが、クラウド会計ソフトを使う予定であればここは青色55万円控除の一択かと(65万円控除の敷居は低くもなく)。

あとは画面に沿って、開業する自分の情報、給料を払う家族の情報を入力しましょう。

収入(所得)の種類はちょっと難しいかもしれませんが、フリーランスであれば「事業所得」にチェックしておきましょう。

とまぁ、ここまで入力が完了すると、書類の提出先を教えてくれます(Mapも)。

このように(↓)、今回提出しなければならない書類はすべて表示されます。

「書類をダウンロード」をクリックして、PDFファイルを保存、印刷して提出しましょう。

ちなみに、質問に答えていった内容はこのように反映されます。

姓と名にスペースは入れてほしいわけですが(わたしの場合)。

この「青色申告承認申請書」は提出期限がポイントです。

従業員を雇って給料を支払っていく場合の書類は、このように作成できます。

家族に給料を払う場合の「青色専従者給与に関する届出書」はこうなります。

源泉所得税(給料から天引きする税金)の納付が、年2回(1月、7月)で済む申請書もこのように作成できます。
これも忘れずに提出しておきましょう。

こういった今回作成された書類の一覧や郵送で提出するときの宛名ラベルも一緒にダウンロードでついてきます。

MF開業届の場合の提出方法は、持参か郵送かになります。

以前開業freeeを使ったときも、この2択だったかと(今も変わっていなければおそらく)。
まぁ、宛名ラベルを切り取って封筒に貼る手間はかかりますが・・。

開業freeeとの比較の観点でいえば、どっちもそう変わらないという印象です。
しいて言えば、「職業」「仕事の概要」の入力でしょうか。

・MF開業届 → 入力欄に自分で入力するしかない(入力例を参照できるリンクあり)
・開業freee → プルダウンメニューから選べる(該当する選択肢がなければ自分で入力)

といったところかと。

わたしが慣れているということも理由としてあるのかもしれませんが、税金関係に不慣れな方でもそんなに時間はかからないかと思います。
税理士に頼まなくてもここまでの手続きなら自分でこなせるかと。

MF開業届でも開業freeeでもどちらでも構わないので、これから開業する方は是非使ってみましょう(無料ですし)。

■編集後記
昨日は朝タスクのあと、とある研究を。午後は所用で車で外出(少し雨でしたが)。
夕方は息子とSWICHのピクミーを進めました。

■息子(9歳)
夏休み10日目。夏休みの宿題をこなして、ゲームや動画など。
午後はパパの外出に同行(車で)。帰りに夕食のお弁当を買いに。
息子はドラえもんのキッズ弁当をチョイス。完食+パパのから揚げをおすそ分けしました(食べすぎ注意報)。

■昨日の1日1新
・カフェでEOS RP撮影
・とある申込

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