フリーランスとしてひとりでやっていくにも、人間関係は大事です。
人間関係の築き方で環境も変わってくるものです。
環境の8割は人間関係で決まる
独立する前はいくつかの組織で会社員を経験しています。
工務店、設計事務所、不動産関係、そして監査法人です。
そういった組織にいたときに感じたのは、環境の大事さ。
とくに人間関係です。
上司や同僚、後輩など、気が合う人がいるかどうかで仕事はやりやすくも、やりにくくもなります。
合わない程度によっては、その仕事が嫌いになってしまうということもあるでしょう。
じぶんが「これいいかも」と思っても、NGになることはあるでしょうし、その逆もあるわけです。
わたしは、人間関係1つで仕事が楽しめたことも、イヤになってしまったこともどちらも経験してきました。
イヤになったとしても、もうひとりのじぶんがいるかのようなイメージで仕事をし、割り切ることで、耐力をつけることはできます。ただ、仕事に対する気持ちの持ち方は変わってしまいます。
とはいえ、合う合わないは人それぞれ。
組織のように登場人物が多ければ多いほど、合う確率は減ります。
わたしがいくつか組織を転々と渡り歩いてしまったのは、そのバランスをとることができなかったからだと今は思っています。
じゃあ独立すれば、人間関係の悩みから解放されるかといえば、必ずしもそうとは言えません。
ひとりで独立したとしても、人間関係はついてまわるものだからです。
大事なのは2割くらい
独立すると、通常はひとりからのスタート。
そのうえ、営業もやっていかないといけません。
営業に人間関係はつきもの。
いろんなところに顔を出すことで、人とのつながりは広がっていきます。
ただ、その広がったつながりが、ときに「合わない」を引き寄せることも。
・しがらみ
・業界の慣習
・望まないお誘い
・営業を受ける
・グループへの参加要請
なども増えていくでしょう。
お誘いいただいても、それをじぶんが望まないならお断りすることもあるでしょう。
そのお断りをいれるにも、それなりのエネルギーが必要です。
なら、広がりを閉ざそうと距離を置くこともカンタンなことではないわけです。
場合によっては抜け出せないなんてこともあるわけです。
わたしも独立した当初と今では、人間関係が少しづつ変わってきていますし、広がる枝の数も少なくなってきています。
だからといって、「やばいっ!」とは微塵も思っていません。
人間関係が広い、つながりが多いといっても、定期的にやりとりする人、本当の意味でつながっている人というのは、今も昔も一握りだけです。
お客さま、友人、元同僚、家族など。
平穏に過ごせるなら、人間関係が広くなくたってそれでいいと考えています。
お断りするようなお誘いも徐々に少なくなってきていますが、そのことで孤独感はありません。
本当の意味でつながっているのは全体の多くて2割ほどかと(肌感覚として)。
なので、SNSでつながったとしても、友達申請はやりませんし、会ったこともメッセージのやりとりもしたことがない人から友達申請があっても気軽にお友達にならないようにしています。
ひとりだからこそいい関係を
独立後ひとりだからといって、人間関係と無縁ではいられません。
だからこそ、やはり人間関係は大事です。
人間関係1つで、仕事だけでなく、生き方、人生すべて、色が変わることもありますから。
組織にいた頃と比べると、登場人物はただでさえ少ないわけですから、その精度は日々意識していかなければなりません。
もちろん、1から10までのすべてをじぶんの望みどおりにというのは、カンタンなことではありませんが、あきらめたらそこで試合終了なわけで。
できるだけ気の合う方と、狭くてでもつながっていきたいというのが本音ではあります。
こうして日々ブログで発信してるのも、その精度を高めてくれるからです。
ブログのような一方的な発信は、見たくない方にはスルーされ届きませんが、届く方にはこちらの考え方を伝えることができます。
はじめてでも、初対面特有のぎこちなさなく、きさくにお話できるのも、事前の発信があってこそのことかと。
組織にも環境の大事さがあるように、ひとりにもそれはあります。
そして、環境を左右する人間関係はひとりだからこそ大事です。
人間関係が少なくても、狭くても、気にしないようにしましょう。
それが人間関係の本質ではないですから。
むしろ、気の合う精度が高い方向も目指しましょう。
その結果、たとえ狭くなってたとしても、何も問題はないはずですから。
■編集後記
昨日はオフ。朝タスクのあとはYoutubeチャンネル作成、家族でカラオケへ(どっちも息子のリクエストで)。
打楽器をたたきすぎて手が痛くなりました。
■息子(9歳)
昨日は息子からリクエストのあったYoutubeチャンネルを開設。
わたしではなく、息子のチャンネルです。Youtuberの体験をしてみたいというので。
ひとまず限定公開で。ばあばにURLを教えて見てもらい、喜んでました。
■昨日の1日1新
・Youtubeチャンネルを開設(息子の)
・OBSでYoutube動画作成(息子の)