優先順位が高いものから天引きするようにしています。
独立後は、何を天引きしていくかはじぶん次第です。
天引きしておく
「何ごとも天引きして考えておくのがいい」とも言われています。
あったらあるだけ使ってしまう。それを避けるために前もって天引きしておくというわけです。
お金のことを考えると、たしかに天引きしておくと安心できることはあるでしょう。
会社員であれば給料の手取りから生活費などを前もって分けておけば、残りのお金を使うにも気持ちはラクになるでしょうし。税金や社会保険料の天引きは、また違った感情もあわけですけど…。
いっぽうで独立後。
同じお金でいえば、振り込まれる給料というのはないわけですが、入金になった売上から天引きのようにしていることもあります。
個人(フリーランス)の場合は生活費。毎月、じぶんで決めた金額を天引きしてプライベート口座に入れています。
会社(ひとり社長)の場合でも、じぶんに給料を払う分は天引きです(税金や社保も天引きが必要ですけど)。
前もって天引きしておくと、「残高が足りなかった…」や「うっかり忘れた…」ということは避けやすいわけです。
さらに独立後、お金の同じように天引きしていることはあります。
時間も天引き
独立後、ひとりで仕事をしていくとき、避けられない壁があります。
時間です。
1日24時間。
実際はそこから睡眠時間、食事などの生活時間、さらに家族や息子(10)と過ごす時間はほしいわけです。じぶんの時間、営業することも研究や勉強する時間も欠かせません。それに遊ぶ時間も。
わたしの場合でいうと、
睡眠・・・7時間
生活・・・3時間
家族・・・3時間
の計13時間は必要です。
それに前述のようなじぶんの時間も4~5時間は確保しておきたいわけです。
このブログを書くのも、だいたい2時間はかかります。
となると、残りの時間はざっくりで5時間ほど。
この時間の中でやるべき仕事をこなす必要があります。
人を雇えば、その分時間も増えるのかもしれませんが、それは望んでいません。
ひとりの場合、5時間×1人=5時間。
時間という数字は良くも悪くも裏切りません。シンプルに正直。それが時間です。
それもあって、独立後は時間を天引きすることが日常です。
睡眠時間を削れば、使える時間を増やせるわけですが、それはやっていません。
ひとり、じぶんの代わりはいないわけで、心身のメンテナンスのことを考えると睡眠時間は削れません。
家族との時間も増えるのならまだしも、減ってしまう状況というのは、時間の使い方がマズイ証だと考えています。
それに中長期的な仕事も。
その時間を削っても、今すぐどうこうという訳ではないとはいえ、その時間を削るというのは不安しかありません。
限られた時間。何にどう時間を使うのかは、人それぞれあるわけですが、じぶんなりの優先順位をつけておくことは必要でしょう。
時間をずらす
とはいえ、じぶんの時間の優先順位をそれなりの上位にもっていくとしても、想定通りに時間を使えるとは限りません。
世の中、
・仕事は平日
・朝9時~
・ランチは12時から1時間
という動き方が主流だからです。
なので、主流からずれてみるようにしています。
・早朝から仕事する
・早く寝る
・平日にプライベートの予定を入れる
・土日も完全にオフにはしない
・ランチタイムと呼ばれる時間をずらす
・早めに外出する
・行列は避ける
ちなみみ今朝は4:50分に起きて、真っ先にやりたいことに時間を使いました。
時間は限られています。
1日のわずかな時間であっても、それが1ヶ月、1年と積み重なればそれなりの時間です。
さすがに1日5分というと短すぎるのかもしれませんが、そうして積み上げた時間も貴重な時間です。
じぶんなりの時間の積み上げ方というのも工夫しておきたいところです。
■編集後記
昨日はオフ。朝の習慣のあとは、調べものなど。夕方は天気が良かったので息子と散歩買い物へ。夜は「三体」をNETFLIXで。ハマりそうです。
■息子(10歳)
夕方に近所のスーパーまで散歩へ。前日と同じようにお菓子コーナーを入念にチェックしてました。たこ焼きのおやつをじぶんのお小遣いで買い物しました。
■昨日の1日1新
・三体(NETFLIX)
・とある調べもの