税理士登録申請書類を提出してから約1か月後。
支部長面接を受けに行ってきました。
個人的に気になっていたこと、おおまかな内容などを整理してみました。
なお、わたしのケースは、
・監査法人退職→独立後すみやかに税理士登録したい
・監査法人前に必要書類を準備(注意事項あり)
・自宅マンションにて開業予定
といったところです。
支部長面接までの流れ
まず、書類を所属予定の地域税理士会に提出した後、登録担当窓口からメールをいただきました。
メールの内容は、登録までのおおよそのスケジュール。
登録審査会は定期的(3か月おきくらいだったかと)に開かれています。
そのため、書類提出のタイミング次第ですが、次回の審査会まで待たなければならない可能性もあります。
わたしの場合は書類を提出してから約2か月半後の登録審査会が予定日となっていましたので、
そのくらいのスケジュール感は持っていたほうがよいのかもしれません。
そして、登録担当窓口から電話連絡が。
支部長面接の日程調整についてでした。
支部長面接というのは、正式には「税理士会登録調査委員との登録調査」のことだったようです。
あと、「登録の手引き」に記載されていた以下の原本を面接日当日に持って行ったのですが、
公認会計士で税理士登録する場合は、不要とのことでした。
公認会計士で税理士登録する場合は以下の原本は提出不要
・公認会計士試験合格証書
・実務補修修了証書
・業務補助等の報告書受理番号を記した通知
そんなこんなで、このメールと電話から約3週間後が支部長面接日となりました。
支部長面接の内容
場所は事務所開業予定地を所管する税理士支部のある会館でした。
部屋に案内され、わたしと支部長さん、1 VS 1 の面接です。
※税理士会では、地域(都道府県)の税理士会をさらに支部会から構成されています。
内容は税理士会の組織、支部、人数などの説明を受けました。
協同組合、政治連盟についても少し。
そして、提出書類にそって、いくつか質問を受けましたが、とてもいい人柄の支部長さんで、
監査法人名を知ると、監査法人時代の先輩の共通の話題を振っていただいたり、税理士の単位の取り方だったり、気さくにお話していただけました。
あと、コロナ渦で増えた助成金や補助金関係での注意点もご指導いただきました。
名義貸しです。
気付かないうちに名義貸しに該当し、処分の対象になってしまう可能性があるので、気を付けるよう助言をいただきました。
こういったことまで気にかけてくれるのは、本当にありがたい限りですし、支部長の器の大きさを感じました。
あと気になっていた会費です。
公認会計士と税理士の年会費。
税理士は公認会計士よりも会費が高いと聞いていたので、どれくらい高額なんだとうと気になっていました。
固定費になりますし。
公認会計士と税理士の会費を比較すると、以下のとおりに。
入会時にかかる費用は別途必要です。
税理士の支部会費は全国の支部ごとにバラバラなようですが、36,000円/年~65,000円/年の範囲だそうです。
公認会計士の方で税理士登録を考えている方の多少なりともご参考となれば。
■編集後記
今日は妻と息子の家族全員で、祖父母のところへ(妻の実家)。
妻の実家は観光地にあるので、ものすごい渋滞でした(いつもの約2倍の時間がかかりました)。
■息子7歳3か月
今朝はいつも通り早起き(6時くらい)し、おばあちゃんのお家に行くのをものすごく楽しみに。
ずっとご機嫌で、はしゃぎまくっています。
渋滞にはまる中、ずーっと息子はおしゃべり。
「このトンネル、暗いよね~」「なんで電気つけないのかね~」とか。
■今日の甘い物
クリームスフレ
■1日1新
渋滞の中、息子とおしゃべり(約40分)
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