即効性を求めすぎない。無理はしない・じっくりでいいバランス

即効性抜群の生クリーム
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今の状況を改善したいと思うとつい即効性を求めてしまいます。
ただ、急ぐがあまり、そのしっぺ返しを食らうことも。

わたし的には、即効性よりも
じっくり確実に、そして無理はしないことが結果的にバランスがいいと考えています。

目次

即効性を求めてしまう

「よりによって今日っ!?」という日は誰にでもあるでしょう。

楽しみにしてた約束の日だったり、大事な仕事の日であったり。

そういう日って1か月に1度、数か月に1度あるかないか。

そんな「よりによって今日っ!?」というタイミングで、
得てして体調を崩してしまうこともあったりします。

わたしの場合でいうと、それが大事な仕事の日でした。
当時は監査法人で年に1度の期末決算監査という大事な仕事の前日でした(かれこれ10年前くらいの話ですが)。

突然高熱が出て(40度くらい)、
「とりあえず熱は下げなきゃならんっ!」と。

ということで、
当時住んでいた近所にあった個人経営の薬局に行きました。

「とりあえず、なるべく早く効く解熱剤をください」
と錠剤の薬を購入。

そのおかけで翌日には平熱に戻り、無事仕事にも行けました。
ただ、まったく予期していなかったしっぺ返しを食らうことに。

しっぺ返し

40度の高熱が1夜にしてコロッと平熱に戻っていました。
「薬が効いて良かった~」と思ったのもつかの間。

仕事中、体に異変を感じていました。

「なんだか、手がかゆい・・・」

かゆみは両手の甲にだけありました。

見てみると、赤く小さな湿疹のような点々が手の甲いっぱいに・・・。
その点々は、やがて”赤い甲羅”に変身したかのように硬く。

結局次の日に仕事を抜け出し、皮膚科に行くことに。

問診を結果、どうやら解熱のために飲んだ薬が体に合わなかったらしく。
一種のアレルギー反応 ということでした(購入した薬、確かに見慣れた商品ではなかった)

これだけでもしっぺ返し感はありますが、
ここからがその本番でした。

出された薬は塗り薬。
手の甲に1日3回ほど塗り、痒さでかかないようにするため、綿素材の手袋を。

結局、1か月以上手袋をはめる生活が続きました。
手袋は入浴時と薬を塗るとき以外はずっとはめっぱなしです。

手袋をはめたままではさすがにPCのタイピングがしにくく、
指先だけハサミで切った綿の手袋をはめて仕事していました。

高熱が出たあの日、「とりあえず熱だけ下げたい!」と
自分の体に合うかどうかを考えず、即効性重視で薬を選んでしまったがゆえのしっぺ返しです。

このことがきっかけで、
「即効性」重視という考えは変わりました。

即効性とのバランスがカギ

「即効性」は重視すべきかどうか。

「すぐにでも効果が出たほうがいいに決まってるじゃんっ!」
という意見の方が多いのかもしれません。

しっぺ返しを食らったわたし的にも
「即効性」は捨てがたいです。

ただ、それが一番かというとそうではなくなりました。
むしろ即効性とのバランスをより考えるように。

・効果がでるまでじっくり
・決して無理はしない

ずーっとアクセル全開で走れば
ゴールには早くたどり着けます。

ただ、燃費にはよくないでしょうし、
ゴールする前にリタイヤしてしまうかもしれません。

そうではなく、
・アクセルは踏み続ける(余裕をもって)
・確実にゴールにはたどり着く(無理はしない)
のように費用対効果のバランスを目指していきたいところです。

今回はわたしの薬の体験を例にとりあげてみましたが、
ひとりで仕事をしていくうえで共通するところも多いかと。

じっくりでも着実に。そして無理はしない

ひとり事務所の場合、営業、対お客様対応、経理、雑用そのすべてが自分の責任です。

何かをはじめる、変えるとき、すぐに効果が出ることに越したことはありません。

しかしながら、そういったすぐに効果が出る(即効性がある)ようなものには必ずと言っていいほど
しっぺ返しという裏が付きものだったりします。
(逆にすぐ効果が出るようなら、それを疑いますが・・・)

・じっくりでいいからやり続ける
・決して無理はしない

シンプルで遠回りのようかもしれませんが、
ゴールには確実に近づけるはずです。

■編集後記
朝タスクのあとは事務仕事、セミナー受講。
お昼は家族でアリオへランチに。

■息子(7歳11ヶ月)
小学校は卒業式でした。
2年生の息子にとってはお休み。

■1日1新
・34ホイップチョコ(アリオ札幌)

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