ひとり仕事にとってのトラブル・非常時の対策とは。ひとりだからこそやりようはある

離陸前のリスク対策(新千歳空港)
  • URLをコピーしました!

トラブル、非常時というのはいつやってくるかはわかりません。

今朝のJアラート騒動。ひとり仕事にとってのリスクを改めて考えてみました。

目次

慣れるリスク

4月13日朝7時40分過ぎ、スマホからJアラートのアラームが鳴り響く朝でした。

今年で何回目か覚えてませんが、覚えてられないくらいの回数です。
今朝も真っ先に頭をよぎったことばは「またか・・」です。

ただスマホのメッセージを見ると「建物の中又は地下に避難」とありました。
慣れたとはいえ、いつもと様子が違いニュースをチェックしました。

すると「あと1分あります・・・あと1分をきりました・・・・」と。
「これはもしかして?」と感じ、妻と息子もいつでも避難できるようにと慌てて準備しました。

貴重品はもちろん、仕事道具(メインで使っているThinkPad)はサッと愛用のリュックに。

そうこうしているうちに8:15頃。結果的になにごともなかったという状況でした。
幸いわたしは自宅で仕事する予定だったので影響はなかったわけですが、JRや地下鉄、学校などで影響大だったようです。

非常時はいつくるかわからない

今日の出来事であらためて考えさせられたのは、

・緊急事態、トラブルはいつくるかわからない
・慣れって思った以上に恐ろしい

ということです。

「そんなのあたり前じゃん」というツッコミを甘んじて受けてあえてブログに書かせていtだきますが。

緊急事態はいつやってくるかはわからないもの。
そのために緊急時マニュアルをつくったり、避難訓練などで耐性をつける機会があるのだと思います。

これがひとりで仕事するうえでのトラブルだとどうかというと。
緊急時のマニュアルや避難訓練のような決められた練習機会はほぼないでしょう。

そういう意味で、ひとりしごとにとってのリスク管理は思っている以上に意識しておく必要があるものです。

今回の例だと、幸い仕事道具はサッとリュックを持ち運べるようにしているのがそれが役に立ちました。
紙は使っておらず、データです。紙を持ち出す必要もありません。
DropBoxに置いあり、バックアップもされているので問題ありません。

ペーパーレスやITをできるだけ試すことをやっていますが、それはどちらかというとスキルを磨くのが目的でした。
ただ、今回の非常時のようなリスクに対応するスキルにもつながっています。

ひとり仕事(少数派)であればやりようはある

実は今日の出来事で考えさせられたことにはもうひとつあったりします。

それは、
・人や社会(国)ってのはそうそう変わるもんじゃない、それが現実

ということです。

今朝のJアラートが鳴り響いているときにちらっと窓から街の様子を見ましたが、通勤中の人であったり、さっそうと走っている車があったりといつもと変わらない風景でした。

もちろん、登校時間を遅らせた学校なんかもあったようですが、世の中そうそう変わるものではありません。
まあ、落ちなかったからいいといえばいいのでしょうが。

ただ、結果的に被害が出なかった→何も起こらなかった→いつもと変わらない(スルーする)
というが果たして良いのかどうか。

世の中の大多数が相手だと正直むずかしい問題ですが、じぶんや家族、そしてひとりで仕事していく前提であれば決してスルーしていい問題ではないかと。

いまいちど、万が一のリスクにどう対処できるかを考えてみていただく材料となればうれしいです。

■編集後記
今朝のJアラート。「またか・・・」と思いきやニュース速報はいつもと違う内容。
リュックにPCなどの貴重品を入れて、家族みんなでいつでも避難できるように待機しました。
Jアラート今年に入って何回目か。。
こういうことに慣れてしまってはいけませんね(防災意識を高めなくては)。

■息子(9歳)
Jアラートに「どしたの?!」「ミサイル??」とビックリしてた様子。
パパとママが避難準備をしているのを見て余計に驚いたようです。
学校からもすぐにLINEで通知が。
それでも窓から外を見るといつもと変わらぬ交通量、歩行者の数々。
「慣れてきたときがなんたら・・」ではないですが、こういうときは怖いです(個人的に)。

■1日1新
・Google for ChatGDP(モニカ)

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次