Canon EOS RP(ミラーレス・フルサイズ)を買うまでにやったこと

カメラを試し中- iPhone-SE
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3週間ほど前からミラーレス一眼レフカメラ(フルサイズ)のCanon EOS RPを試してます。

カメラを買うこと自体、今回がはじめてだったわたしが、買うまでにやったことをここでいったんまとめてみました。

目次

ひとりで楽しめる趣味

写真を撮ること自体は、これまでもやってはいました。
といっても、スマホ(iphone)のカメラで。

ブログに写真は使ってますし、旅行や子どもの写真もずっとスマホで撮ってきました。

オンラインで使うWebカメラもiphoneで、EpocCam Pro(アプリ)を使ってました。
ElecomのWebカメラもその頃に買いましたが、こっちはWindows Hello対応の顔認証カメラ目的です(外部モニターでも顔認証ができて便利)。

ひとりで楽しめる趣味といえば、ドライブやゲーム(PS)くらいだったわたしですが、はじめたブログがきっかけで毎日のようにスマホで写真を撮っていることに気づきました。

そして「あれ?これって趣味かも?」たなったわけです。

スマホでも撮れるわけですが、カメラで撮ってみたくなったわけです。

こんな感じで、文字通り「超」がつくほどの初心者なわけですから、普通ならコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)などから試すものなのかもしれません。

ただ、雑誌などで調べているうちに、ほとんどが「ミラーレス一眼」、「フルサイズ」の文字ばかり。
「こりゃ、そのうちきっと手にしたくなるだろうなぁ」という直感もあって、はじめて買うカメラにフルサイズのミラーレス一眼を選びました。


今回買ったカメラは、コスパとエントリー機としての人気もあるCanonのEOS RP(ブラック)、フルサイズでありながらコンパクトで軽量のカメラです。

カメラには、レンズから入ってきた光の量を受け止めるイメージセンサーという部分があり、そのセンサーサイズによって違いがあります。

センサーサイズが大きい順に、

・フルサイズ
・APS-C
・マイクロフォーサーズ
・1型
・1/2型、3型


たとえば、スマホのセンサーサイズは1/2型、3型。コンデジなら1型、EOS RPはフルサイズという分類です。

センサーサイズがもっとも大きいのがフルサイズ。
よりたくさんの光を取り込めるので画質がよくなり、背景もボケやすいのが特徴です。

気になる値段もこのセンサーサイズが上がるにつれて高くなる傾向です。


こういった種類もあるカメラをはじめて買うときに、わたしがやったことをまとめてみました。

基礎研究

はじめて買うともなれば、基礎研究はやっぱり欠かせません。カメラに限らず。

さきほどのセンサーサイズのような種類もそうですが、それなりに使い続けるわけですから、じぶんで気に入ったカメラを手にしたいところです。

なので、デザインや重さ、どんな機能がほしいかなどをまずは調べてみて、比較してみることからはじめれば良いのかなと。

iPhoneのカメラ以外触ったことがないわたしの場合は、まずはメーカーの種類、カメラの機種をAPS-Cとフルサイズを中心にイメージできるようにYoutubeや本などで研究しました。

カメラ用語とかはとりあえず気にせず、知りたいことが出てきたらその都度調べるといったイメージで、ひとまず「カメラって」という初歩部分をざっと把握した感じです。

そしてわたしの場合、オンラインの仕事にも使えて、持ち運びもしやすくものということで、

・初心者にとっての操作性
・重さ
・オンライン対応
・デザイン
・持ちやすさ

をポイントにしました。

ここで、CanonのEOS RPが最有力候補として残りました。

EOS RPの特徴は、エントリーモデル、軽さ(485g)とコンパクトさを兼ね備えたフルサイズカメラというのがウリです。2019年3月発売ながらも、未だ人気が衰えない人気機種というだけあってうなづけます。

ファインダー(レンズを覗く小さな窓)はあった方がカメラ感があっていいなくらいに考えていた程度でしたが、実際にファインダーがあると、つい覗いてしまいますね。iphoneにはないカメラ感が味わえてこれはこれで良いです。

手振れ補正は本体についてませんが、後述するレンズにある補正で気になるほどではありません。

NikonやSonyは、超初心者の立場からはやや敷居が高く感じてしまい見送りました(SIGMAは頭から考慮外)。

予算

カメラを買うとき、やはり値段は大きな基準になります。

カメラ初心者から見るとカメラの値段は、やはり「高っ!」と感じます。
それこそ上を見ればキリがありません。

それに、初心者ゆえに、どこまで興味が続くのかも未知数です。
途中で飽きるかもしれないし、やっぱりフルサイズを試したくなるかもしれません。

つまり、値段と未知数な興味、この両者のバランスをどうとるかがカメラ選びのポイントです。


レンズという壁もあります。
レンズ一体のカメラか、レンズが別のフルサイズか。

フルサイズを選ぶなら、カメラ本体のほか、レンズとしての予算も見ておかなければなりません。

カメラ本体とレンズがセットになったレンズキットもありますが、レンズはレンズで奥が深いわけで。

たしかに価格も多少?抑えられているお得感はありますが、それ以上にレンズを選べないというナンセンスさが初心者にとっては気になったわけです。

クラシックなデザインのFUJIFILMも候補にあがりましたが、APS-C機でフルサイズのEOS-RPより価格が上という点が気になってしまい、候補から外れました。

APS-Cとフルサイズを比べても値段の開きは驚くほどでもないということで、最終的にフルサイズ一択にしました。

ということで、予算を考えても、コスパが良いとされているEOS RPが最有力候補になりました。

中古市場があるMapCameraは、同じ中古品でも美品、良品、並品に分かれています。
EOS RPの場合、美品、良品の価格差は数千円ほど(並品は考慮外)。新品と美品でも数千円ほどしか変わりません(タイミングによります)。

わたしの場合、美品にあたりをつけていましたが、ある時から新品も含めて品切れ状態が続いたこともあって、入荷されたタイミングを見計らって「エイっ」と。

レンズは別売りのものを別途買うことにしましたが、Mapcameraの中古でどうにか予算内には納まりました。
(後日、SDカードなどの付属品で、その分予算オーバーになりましたが….)

現物調査

iPhoneだとイメージも湧きやすいのですが、カメラとなるとまったく手にとったイメージが湧きません。これまで買ったことも使ったこともないわけですから、当然といえば当然なんですけど…。

実際わたしの場合、ビックカメラやヨドバシに3回ほど足を運び、現物を手にとってみました。

基礎研究をしていたとはいえ、サイズ、手に取ったときのフィット感、重さ、質感などは、やはり実際に手にしないことにはわかりません。

EOS RPは、本体のコンパクトさ、軽さ、持ちやすさ、バリアングル液晶はいい感じでした。
ただ、質感は値段相応といったところ。

ほかで気になったのは、バッテリーを入れる場所がカメラ本体の側面ではなくて、本体の底(SDカードも)という点。

何を選ぶにせよ、何かしらデメリットはあります。それをどれくらい許容できるかでしょう。

フルサイズ機で約11万円(Mapcamera)を考えれば、初心者にとっては十分すぎです。

EOS RPとiPhone

外出するときは、カメラを持ち歩くようにしています。

はじめてのミラーレス一眼カメラ、フルサイズですから、少しづつ試しながらといったところです。

レンズにあるMF(マニュアルフォーカス)とAF(オートフォーカス)を試したり、ISO感度やf値を試したり。

そんな超初心者のわたしがはじめてフルサイズで撮った写真がこれです(↓35mm f1.8 AFで撮影)。


室内でのはじめての撮影はこちらです(↓35mm f1.8 AFで撮影)。

背景のボケもそれっぽくは出ているかと。


ということで、値段はそれなりにしますが、はじめてのカメラ、投資した甲斐は感じています。

スマホカメラに加えてミラーレスカメラにも興味がある方の参考になればうれしいです。

■編集後記
昨日はオフ。朝タスク、読書、ブログ執筆など。午後は家族で遊びに(息子の好きなUFOキャッチャー)。
わたしはカメラを試しつつ、メダルゲームなどを。
夜は録画しておいた高校野球を(北北海道代表のクラーク国際の2回戦)。
惜しかったですが、2回の中断があってもペースが乱れない試合、息の合ったグラウンド整備の様子にすっかり見入ってしまいました。

■息子(9歳)
夏休み19日目。昨日は午後から家族で遊びに。
メダルゲームは混んでいたのでUFOキャッチャーを。
息子が愛してやまないカーヴィー、特大ぬいぐるみのUFOキャッチャーにもチャレンジ。
5回目でGETできました。
ママも「こんな大きいの獲ったことない」というほど特大のカーヴィーです。
以前は1個も取れずにモヤモヤしていた息子も今回は満足したようで楽しんだ様子でした。

■昨日の1日1新
・カーヴィーのUFOキャッチャー

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