「時間を潰す」という言葉を使っていません。
潰せる時間をもちあわせていないからです。
「時間を潰す」のイメージ
「時間を潰す」はよく耳にする言葉です。
ただ、わたしには縁のない言葉です。というか、その言葉に違和感みたいなものがあるのです。
ググって調べてみると、こういう意味のようです。
・「暇な時間を過ごすために、なにかをやること」
・「次の予定までの間に適当なことをやること」
その余裕がないというのが、違和感の正体なのかなと。
独立してフリーランスになってから、「時間には限りがある」ということを思い知ってもきました。イヤというほどに。
朝起きてから仕事をし、夕食は家族と一緒に、夜は息子(9)とお風呂に入ったり、リハビリのマッサージをしたりゲームをして遊んだりと、家族との時間をもつことを独立後のじぶんのルールにもしています。
ときにはイレギュラーなことが起きる日もあります。
予定より多くの時間を使ってしまい、できなかったことがある、なんて日も未だに多いわけですが、少なくともつぶせる暇な時間というのはありません。
やることは決めるのは1日単位
独立後はフリーランス(ひとり)でやっています。
その日の予定を立てるのも、なににどれくらい時間を使うかを決めるのはじぶんです。
その日にどの仕事をやるか、どうやって進めていくかも、だれかに相談できるものでもありません。
仕事がどれくらい進んだかも、チェックするのはじぶんです。
じぶん以外の客観的な目がないというのは、ある意味デメリットといえるのかもしれません。
ただ、わたしの場合は、1日単位でやることとそれに使う時間を客観的にわかるように管理しています。
使う時間は、見積もった時間で分単位です(5分とか15分とか)。
もちろん、そのとおりにいかないことの方が多いわけですが、そこは気にしないようにしています。
早くできればそれに越したことはないわけですが、それよりも、やることを先送りしない、やるべきことにすぐ戻れる、ということを第一にしています。
潰しているヒマはない
わたしのようなフリーランスの場合、なにをやるにもじぶんが動けているかどうか次第です。
なので、じぶんの時間の使い方はチェックするようにしています。
たとえば、1つの予定やタスクに対して思ってたより時間がかかってしまった、なんてことはよくあります。
・時間の想定がそもそも甘かったのでは?
・イレギュラーなことがあったからでは?
・もっと早くできたんじゃ…?
というように、客観的に振り返ってみるというようなことです(ざっくりですけど)。
ただ、どれだけ時間を使っているかはチェックできるので、「同じ轍を踏まないためには?」のように前向きな感情にもなれます。
結果、
・もっと早くやるにはどうすればいい?
・タスクをさらに分解できないかな?
・そもそも、それってやる必要あった??
というように気づくことが出てきます。
独立後にExcelを1から学び直しているのも、そういった気づきがあったからです。
じぶんが行動した結果が学びにつながり、その学びから時間を使うスキルを磨けると考えれば、じぶんを客観的にチェックしておくことはメリットのあることです。
フリーランス(ひとり)ですから、他の人にお願いできませんが、じぶんが好き好んでやるのであれば問題ありません。
ということで、「時間を潰す」という言葉は、わたしにとって持ち合わせのない言葉となります。
冒頭の写真、昨日の初雪で車に積もった雪と格闘する息子ですが、こうした子どもとの時間も、時間を潰しているのではなく、じぶんで決めた予定です。
なかなか予定どおりになりませんけど、楽しんでやってますので結果的にはこれで良しと思っています。
■編集後記
昨日はオフ。朝のタスクとプライベートの予定、とある基礎研究を少し進めました。
前日夜の初雪、朝には15cmほどの積雪に。息子と雪遊びも(といっても車の除雪ですけど)。
■息子(9歳)
初雪が思いのほか積もっていて朝からテンション高め。
「パパ、雪遊びしに行こうよ~」と。「パパの手袋、車の中に置きっぱなしだから、一緒に取りに行こう、雪遊びはそれからね」と言うと、息子「わかった!」と。
結局、車の除雪が雪遊びになりました。
■昨日の1日1新
・とある手続き