忘れても平穏でいられるように複数の選択肢をもっておく

この色を忘れないようにシャッターを切る - by Canon RP(RF35mm f 4.0 1/1000)
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なくしたいけどなくならないというのが「忘れ物」。

たとえ忘れてしまってもフラットな気持ちでいられるようにやっていることをまとめてみました。

目次

夏休みで忘れ物

忘れ物をすると凹んだり、困るしまうことがあります。

先日、実際にありました。

わたしのというわけではなく、息子の忘れ物でです。

夏休みがはじまり、学校はお休みになりますが、デイサービスには行っており、その料理の体験学習で使うはずのエプロンを学校に置きっぱなしにしていたのです。

気づいたのはデイサービスのお迎えがくる当日の朝。しかも予備のエプロンも持っていません。

結果、ダメ元で学校に連絡して、取りに行き、どうにか間に合いました。焦りましたし、それなりに汗ぐっしょりになったわけですけど、どうにか…。

事前に確認しておけば、こうにはならなかったわけですけど、こういうこともまぁあります。

とはいえ、同じ轍を2度踏まないように対策するという点では、仕事もプライベートも共通して考えていることです。

忘れ物をしても平気なとき

40代後半ともなると、それなりの人生経験は積んできてはいるわけですが、大ダメージをくらうほどの大きな忘れ物というのをした記憶がほとんどないのです。

正確には、忘れたけど結果オーライだったということが多いです。

結果を左右するような痛い目にあっていれば、さすがに忘れられないのでしょうけど、結果オーライだったことが、そういうマイナスの記憶を上書きしてくれているのかもしれません。

たとえば、小学生のときにやっていたリトルリーグ(硬式野球)。

グローブを忘れていったことがありますが、誰も使っていないお古のグローブが用具室に眠っており、それを使って練習はできました。

会社員時代では、はじめてお会いするお客様との挨拶の場面で名刺がないということも…。

「今名刺をきらしてまして…」と切り抜けたことがあるというのは、おそらくわたしだけではないでしょう。


もちろん、忘れ物はないに越したことはありませんし、忘れがちというのであれば、何かしらの対策はしておくべきでしょう。

とはいえ、忘れ物するのもときとしてプラスに働くこともあります。

忘れてもいいように複数の選択肢をもっておく

忘れ物がマイナスに作用する場面というのは、その特定のモノがないことでピンチになる、だから困るし焦りもするわけです。

もちろん、その特定のモノが他に替えがきかないものであれば別ですが、そういうことばかりでもないでしょう。

だいたいは代替できることがほとんどのはず(決してダジャレのつもりではなかったのですが…)。

代替できるのに、じぶんが知らなかった、やったことがない、ということもある話です。

であれば、選択肢を複数もっておくことも、対策にはなります。


たとえば、

・マウスなしでのパソコン操作に慣れておく
・スマホやiPadからでも最低限のことはできるように慣れておく
・リュックに入れっぱなしにしておく

といったことです。

マウスは独立当初に使っていた時期がありましたが、荷物がかさばるのがどうしても嫌になり、今は使うのをやめています。過去にこういった記事も書いていたわけですが、今は使っていません。

慣れればキーボードだけで操作するほうが早いですし、マウスがないならないで、ショートカットキーを使うなど工夫しようという気にもなっています。

パソコンだけではなく、それに近いことをスマホやiPadなど持ち歩く道具でもできるようになっておくと、忘れないまでも、パソコンが壊れたといった場合にも対処のしようがあります。

さらに、「忘れる」というリスクを根本から断つためには、忘れない工夫も必要なことです。

普段持ち運んでも使うもの、たとえば、USBケーブルのような付属品は、同じものを2つ持っておき、片方はリュックに入れっぱなしにしておけば、そもそも忘れることはなくなります。

わたしは外出するときは1つのリュックに決めていますし、家に帰ってきてリュックから出すのはパソコンくらいです。

道具1つとっても、こだわりが多少なりともあるのですが、だからこそ選択肢は複数もっておくようにしています。

「備えあれば憂いなし」というわけでもありませんが、もし「あれがないと…」、「これじゃないと…」と思いあたるモノががあれば、選択肢をもっておくのはおすすめです。


■編集後記
昨日は朝の習慣のあとは、会計士業の打ち合せに。豪雨の中でしたがなんとか安全運転で。午後は自宅に戻りとある研究、ブログなどを。

■息子(10歳)
夏休み4日目。朝の訪問リハビリをこなしたあとは宿題をすませて遊んでいた様子。
宿題の1つに日々の日課の一覧表があります(歯磨き、お手伝い、宿題などの項目別に〇、×を書くもの)。
そのうちの「お手伝い」の項目。午前中のタイミングで△を書いていたらしく。「もうきょうはお手伝い△でおねがいします」と…。妻からそれを聞いたとき思わず笑ってしまいましたが…。

■昨日の1日1新
・増毛の食堂でランチ(南の家札幌店)
・とある打ち合せ


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