「あきらめる」というとマイナスなイメージもあります。
ただ、代わりになるものがあればプラスになることもあり楽しめるものです。
並んでいるのには理由(ワケ)がある
平日には空いている場所も、土日のような休みになると混雑している、行列ができているということはよく見る光景です。
とくに9月。祝日が重なり連休が多めです。今年だと3連休が2回あります。
となると、混雑や行列を避けようとできるだけ平日を選んで外出していても、混雑に遭遇する可能性は高くなります。
先日の3連休にもありました。
月曜日です。
いつもなら平日でも、この日は敬老の日。
家族でお昼を食べに近所のショッピングモールに行ってみたのですが、ランチタイムでもないのにどこも混んでいました。
とはいえ、息子(10)の「お寿司たべたいなー」熱はおさまらず、行列覚悟でお店へ足を踏み入れることに。
その後、妻が店員さんとあれこれ話していると、「すぐ座れるよー、カウンター席だけど」との妻の一声が。
理由を聞いてみたところ、行列ができている理由は、みんなテーブル席待ちでできた行列のようでした。
で、カウンター席には空席が。
結果、家族3人、並んで座れるカウンター席に陣取りました。
と、こんな話をすると、
「せっかくの家族そろってのご飯。並んだとしてもテーブル席の方が楽しめる」という考えの方もいらっしゃるでしょう。
たしかに一理あります。
とはいえ、それなりに家族とは食事に出かけることもあるので「せっかくだから…」という気持ちはありません。
それよりも、並んだことがきっかけで、そのあとが楽しめなくなる(息子のおもちゃ屋巡りとか)ことの方が避けたいことです。
あきらめても代わりがあれば楽しめる
並ばずにカウンター席に陣取ることができたわけですが、結果はカウンター席で逆に良かったと感じることができました。
というのも、3人横並びの席、普段は向かい合って会話するので、ある意味で新鮮でしたし、会話を楽しむこともできました。
なにより、息子(10)にとって、じぶん専用の席で食事をするというのがはじめての体験。
息子自身もテンション高めでお寿司を注文していました(といっても、ネタはマグロとトビっ子だけでしたけど…好物で)。
というように、行列や混雑の理由がじぶんに合わなければ、並ぶ必要はありませんし、代わりのカウンター席に楽しめる体験ができることもあります。
「合わないことはやらずに避ける」というと、ついマイナスなイメージがあるかもしれませんが、こう考えると、プラスなこともあります。
「その代わり」はもっておく
独立後、ひとりで仕事していると、合わないこと、苦手なことに向き合う場面というのはあったりもします。
その結果、避けたいこと、やりたくないことから距離をとることも中にはあります。
わたしの場合、
・大勢の人が集まる交流会
・方向性が合わない人とのつながり
・ペーパーレスじゃない仕事
といったことです。
とはいえ、「その代わり」になる選択肢は持つようにしています。
人混みや大勢の人とその場限りのやりとりは苦手ですし、拡大は目指していないので、数は少なくても方向性が近い方とのつながりは大事にしているところです。
ブログやHPなどのネット上で発信しているのも、そういった場所に飛び込む代わりにやっている意味もあります。
紙の代わりに資料はデータでやり取りいただけるようにしていますし、メール以外にChatworkやSNSでやりとりができるようアカウントは一通りもっています。
代わりを用意しておくことで、体験できることもあります(トラブルも含めて)し、楽しめるものです。
避けたいことから距離をとることは目指しつつ、その代わりになるものも工夫しておきたいところです。
■編集後記
昨日は朝の習慣をこなして後はオフ。首の調子(ストレートネック)が怪しいので整体院を調べてみましたが予約には至らず。もうちょっと探そうかと。
■息子(10歳)
スポンジボブのゲーム実況動画を見ていて、「ボクもやってみたいなぁ~」とさりげなくアピールしてきます。
「ピクミンに似てるね」というパパの一言が気に入らなかったのか「ゼンゼンちがうし」と息子。ツッコミがきびしくなってきたなぁと。これも成長?かなと感じます。
■昨日の1日1新
・とある調べもの
・とあること