40代後半の今になっても大事にしていることの多くは子どもの頃に教わったことです。
人生で大事なことというのは、時代が変わってもその本質は変わらないのかもしれません。
そのうちの3つについて挙げてみました。
やられて嫌なことはやっちゃいかんよ
子どもの頃は、どこまでが良くて、どこからがダメなのか(怒られるのか)、その線引きが正直よくわからないというのが子どもでしょう。
わたしもよく怒られていました。「自分がやられて嫌なことは絶対にやっちゃいかん!」と。
今でもこの教えは自分の中に根強く残っています。
そのことが影響しているのか、やられて嫌なことはやりませんし、できません。
会社員時代もそうでした。
上から目線でモノを言う、グチばかり言う、マウントをとられる、といったことは耐え難い苦痛で、独立後の今もそういう空気が漂う場所には近づかないようにしています。
自分がやらない、というよりも、やりたくないという感覚が強いのです。
今の仕事上でやりとりする場面でも、同じ目線かちょっと下くらいを意識しているつもりです。
自分がやられて嫌だったことをリストにし、眺めることも独立後の習慣になっています。
・マウントが飛び交うような場
・圧が強すぎる営業
・どこからか手に入れた連絡先から勝手に営業電話(メール)する
というようなことは、やられたら嫌ですし、リストを眺めていることもあり、やりません。
やれば成果につながる確率も0%以上にはなるのでしょうけど、自分がどうしても嫌なことで成果が仮に出たとしてもうれしくはないでしょう。
こう考えると、”嫌なことをやらない”というのが、あたり前のようで一番むずかしいことなのかもしれません。
「人生ずっと勉強だ」
耳が痛くなるくらい言われていました。
勉強はずっと続いていくものなのだから、勉強することを嫌いになってはいけない、というニュアンスで。
遊んでばかりいましたし、当時はファミコンの全盛期。友達の家で自分が持っていないソフトで遊んだり、その逆というのもありました(ナムコやジャレコのソフトが多かったような…)。
大人になってから実際そのとおりになっています。といっても子供の頃の勉強のように机に向かうことだけが勉強ではないという違いはあります。
それに勉強だけしていてもダメですし、仕事と勉強だけしていてもダメでしょう。
遊びから勉強になることもあります。
仕事と勉強と遊び。全部大事であり、バランスをとっていくことが大事です。
もう寝なさい
これも言われていた方はいらっしゃるかと。
子どもの頃は寝る時間がもったいない、遊びたい気持ちでいっぱいですから。でも、ちゃんと寝ないと生活のリズムが崩れてしまうので「もう寝なさいよ」となるわけです。
これは今でも変わっていません。
しっかり寝ることも仕事のうちと考えてますし、次の日の朝起きれないとなると朝こなすと決めている習慣が途絶えてしまう可能性もあります(わたしの場合)。
体調管理の意味もありますが、習慣を守る、自分を律する意味でも早く寝ることは時間管理していくうえで大事な鍵となっています。
子どもの頃に祖父母、両親から教えられたことを大人になった今に当てはめてみると、今の自分の土台になっていることも多いはずです。
今回とり挙げた3つ以外も挙げてみましたので、参考に思い出してみていただければ。
「返事はハッキリしなさい」
「あいさつはきちんと」
「ウソつきはダメ」
「姿勢よくしなさい」
「片づけなさい」
「ゆっくり話しなさい」
「お風呂入って」
「歯磨きして」
「時間に余裕をもって」
「明日の準備した?」
「あの子とは仲良くしなさい」
・・・以下省略
40年ほど前のことでも案外覚えているものです…。
■編集後記
昨日は朝のタスクの後は、会計士業(資料づくりなど)。午後は研修を受講など。夜は息子とアイロンビーズづくりを。昔妻がやっていたドラクエⅪを発見し、そういえばやってなかったなということで、ふとはじめてみました。
■息子(10歳)
マイクラのキャラやアイテムをアイロンビーズでつくって集めるのにハマっているようです。昨夜も「剣をもう1つつくりたい」ということで、一緒に作りました。パパは仕上げのアイロンで失敗。次リベンジしようかと。
■昨日の1日1新
・とある公園までウォーキング(写真撮る)
・とある研究