息子(10)とロールパン作りをやってみました。
「習うより慣れ」という言葉もありますが、はじめてやることに関していえば「そうとも言えない」ということも現実としてあるものです。
その「習う」について、今回のロールパンを作りながら考えたことをまとめてみました。
息子とロールパン作り
息子とロールパンづくりをやってみました。
といっても料理を習ったことはありません。ほぼ自己流です。
ただ、複数のレシピをチェックすることはやっています。これが「習う」の代わりです。
今回のロールパンづくりも、息子とわいわい遊び感覚でつくってみようという軽い気持ちで挑戦してみました。
自己流でやるところも醍醐味
今回チェックしたレシピは、パンづくりがテーマのブログ記事とクックパットのレシピ、それとホームベーカリー(Panasonic)の説明書にあるレシピでした。
だいたいどのレシピも似たようなことが書かれているのですが、微妙に違うところもあります。
とくに今回はパン生地づくりをホームベーカリーに頼るつもりだったので、それを前提にした場合の発酵時間などはどのレシピにも載っておらず…。
実際の生地の様子をチェックしながらです。
流れをまとめるとこのような流れです。
・材料を揃える
→強力粉、ドライイースト、バター、砂糖、塩、たまご、水。
スキムミルクはストックがなく、牛乳で代用しました。息子からは「きょうりょくこってなに?」とかの質問に答えつつ。
・材料を計量する
→普段の料理で計量はやらないのですが(めんどくさく…)、今回はパン。
出来具合に影響するのでちゃんと計量しました。レシピによって分量が微妙に違ったりもするのですが、今回、生地づくりはホームベーカリーに頼るので、その説明書どおりの計量に。
ただ、スキムミルクを牛乳で代用するなら、水分量を減らさなければなりません。
ネットで調べてみると、スキムミルク1gを代用する牛乳は10g(ml)。牛乳に代えたことで増えてしまう9g(ml)を減らして計量するらしいです。
今回のレシピのケースで図にするとこうなります。

代用したとしても総量162gで変わらなければいいわけです(たぶん…)。
・生地づくり
→ホームベーカリーにつくってもらいました。我が家のものだと50分ほどで出来上がりました。
・発酵させる
→実際にやってみると、ここが1番の難関でした。第1段階、第2段階、第3段階とカタチを整えつつの発酵が必要ということで(フリーザの変身×3回を彷彿させるほど)。
このように丸めての発酵、

円すい形にして発酵(カタチがイマイチなのは気にせずに…)、

めん棒でロールパンの形に整えてから発酵。

というように手間はあります(時間も…)。
ただ、それだけに、ロールパンの出来きを左右する工程なのでしょけどね。
あとは焼く前に溶き卵を塗ったりなんなりとやることはあります。
・オーブンで焼く
→レシピだと「170℃~200℃で15分ほど焼く」と書かれていましたが、ここまでくると、好みやさじ加減の域なのでしょうね。どのレシピを見ても同じような感じでしたから。
で、今回は180℃でやってみました。オーブンの余熱も忘れずに。
・出来上がり
→こんな感じで焼けました(ロールパンの「ロール」が見られず…)。

習ってから作ってみたほうがよかったのかどうか
料理のプロとまではいかなくても、料理教室で習うことや、料理に慣れた家族、Youtubeなどの動画で習うことはできるかもしれません。そう考えると習いやすい時代とも言えます。
習ってから作ってみた方が、近道かもしれませんし、レシピどおりに作れば失敗しないかもしれません。
ただ、レシピ通りにやろうとすると、細かいこともしなければなりませんし、好まない調味料が必要だったりもします(辛いモノは全体的に苦手なので)。
夕食にカレーライスを作ることがありますが、ジャガイモは使わずさつまいもを使っています。さつまいもの方が甘味がでて息子からも好評なので(妻からは「じゃがいも派」と言われており、交渉することも)。
Instagramでは作った料理の写真もたまにアップします。
写真で振り返るきっかけがあると、「水の量が多すぎたな…」と、次回の教訓にも。
「習ってから作ろう」と考えると、「まだ習ってないから」と、二の足を踏んでしまうかもしれませんし、興味の芽を摘んでしまわないうちに、さっと挑戦してみてもいいのではないかと。
わたしもレパートリーはまだまだですが、興味があった料理は割とすぐ実践してきています。
・角煮
・ジンギスカン(のタレ)
・チャーハン
・厚焼き玉子(甘めの)
・パンケーキ(ふわふわに焼きたい)
というように。ほぼ「〇〇にして食べてみたい」というシンプルな動機です。
そのためにも、
・じぶん(家族)が食べたい料理にアンテナを張っておく
・その料理についてレシピやYoutubeなどでインプットしてみる
・失敗する前提で実践してみる(失敗してもじぶんが食べてみることが大前提)
というシンプルなものでいいのではないかと。
人間、好きなものや興味があるものに対しては不思議と貪欲にもなれるものですし、食べ物であればなおさらです。
食べる専門でもいいのかもしれませんが、じぶん好みにやりようがあるのは自分でつくってみるということです。
料理からもそういった体験を学べています。
クッキングシート敷き忘れていたことも…。
■編集後記
昨日はオフ。朝の習慣やWordPressのメンテナンス、新しいサイト作りもはじめました。夜はHuluで眼の壁(ドラマ)を。ドラクエ11も少し進みました。ドラクエ12の開発も楽しみです(大人っぽいイメージの作品らしく)。
■息子(10歳)
スポンジボブに続き、今はスマイリング・クリッターズの動画にハマっています。
■昨日の1日1新
・WooCommerce Stripe Payment Gateway(プラグイン)
・LightStart(プラグイン)
・眼の壁(Hulu)