「まずはお気軽にお問い合わせを」と営業していない理由

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※気軽に立ち寄ってみたカフェにて – by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/900 ISO 100)

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「まずはお気軽にお問い合わせを」と打ち出した営業はやっていません。

その理由について書いてみました。

目次

「まずはお問い合わせを」で間口を広く

「まずはお問い合わせしてください」「お気軽に問い合わせを」というメッセージがあれば、間口が広く感じることができます。

「こんなこと聞いても大丈夫だろうか?」
「試しに聞いてみようかな?」
「何かしら教えてもらえるでしょ」

ということになり、お問い合わせしてもらいやすくなり、その中から仕事の依頼につながる効果はあるでしょう。

ただ、「まずはお気軽にお問い合わせを」とは打ち出してはいません。

「まずはお気軽にお問い合わせを」は両刃の剣

「まずはお気軽にお問い合わせを」には、両刃の剣でもあるかなと。

子供の頃やっていたドラクエⅢ(ファミコン版)で、そういう武器がありました。

「はかいのつるぎ」:攻撃力110と高めだが、1/4の確率で行動不能に
「もろはのつるぎ」:攻撃力115と高いが、与えたダメージの1/4がはね返ってくる
「じごくのよろい」:守備力65と高めだが、1/3の確率で行動不能に
「ふこうのかぶと」:守備力35と高めだが、運がゼロに
「はんにゃのめん」:守備力255と高いが、混乱状態に

メリットばかりではなく、デメリットが確実に自分自身にはね返ってきます。

「まずはお気軽にお問い合わせを」と打ち出すと、お問い合わせ件数は今より増やせる可能性はあります。

ただ、それと同時に、「お問い合わせは自由」「おかわり自由」のような色に、かなりの確率で染まっていくでしょう。

「とにかく安く」
「夜でも対応してほしい」
「資料の受け渡しは紙でしてほしい」
「メールより電話のほうがいい」
「すぐに対応してほしい」

のようなオーダーにどこまで対応可とするか。

望むのならともかく、そうでない仕事なら、せっかくお問い合わせをもらえたとしても、お互いにとって時間をムダに使ってしまいます。

それを望むかどうか。

望まないことに動線を引くことは、ミスマッチを生む原因ですし、それを避けたいので、「まずはお気軽にお問い合わせを」とは打ち出していません。ネットでも、リアルでも。

「発信」でスタンスを打ち出し続ける

お問い合わせを増やすと、たしかに売上は今より増えるかもしれません。

ただ、「お問い合わせ」=「売上」ではありません。

同じ人、同じ案件でお問い合わせを何度ももらえれば、成約(売上)の確度も高くなるのかもしれませんが、単発のお問い合わせの場合は、それとは違います。

カーナビでたとえるなら、「お問い合わせ」は経由のようなものかと。経由地をたくさん登録できたとしても、そこは目的地(売上)ではありません。目指すは、経由地を必要としないルートを設定することです。

それでも、わたしは「お問い合わせ」フォームは置いています(事務所のHPに)。

HPには、メニューとお申込みいただけるフォームを設置しています。その内容で不明点があれば質問いただきたいという意図です。不明点を解消してもらえれば、判断材料に役立てもらえて、お互いにとって時間をムダにせずにすみますから(もちろん、わざわざお問い合わせをもらわなくてもいいように改良を重ねていくことは必要ですが)。

もし、そういう意図でお問い合わせフォームを設置しているのに、意図しない質問や相談がきたとすれば、自分(打ち出し方)に原因があるということです。

・「注意書き」は書いてあるか
・「注意書き」が多すぎないか
・わかりにくくなっていないか

などは、その都度、見直していくことが大事です。

そのうえで、「発信」で出し続けていくことが欠かせません。

よほどのことがない限り、誰も自分自身のことなど気にしていません。
発信も「大げさなくらいがちょうどいい」ものです。

執筆のご依頼の申込みフォームから営業メールを送ってくる業者は、今でも後をたちませんが、注意書きを手直ししたり、発信のネタにしては自分のスタンスを言葉にして書くようにしています。

それでも、ブログでも自分の伝えたいこと精一杯書いたつもりでも、その半分も伝わらないと思っておくくらいがちょうどいいかなと。

出し続けて、望まない人を引きつけないように。発信で扱うネタだけではなく、言葉づかいでも自分のスタンス(匂い)は出せますから、意識しておきましょう。


■編集後記
昨日は朝タスクと家事、
会計士業、外出してカフェで打ち合わせ
夕方は私用で外出、食材の買い物など

■昨日の1日1新
・スパイスダイニングチャンダマ

■息子(12歳)
昨日は学校、夕方は訪問リハビリ
給食をおかわりしたらしく、夜ごはんは少し遅めに
(きのうの給食:コッペパン、夏やさいのカレーシチュー、道産たまねぎコロッケ、やさいサラダ)


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