独立後になくなった「ほう・れん・そう」。でも伝えたほうがいいことはある

古くからの連絡ツール「ポスト」 - by Canon RP(RF35mm f 1.8 1/125)
  • URLをコピーしました!

ひとりで独立すると、「どこで何をやるか」を伝える必要はなくなります。

ただ、伝えたほうがいいと考えていることもあります。

目次

「ほう(報告)・れん(連絡)・そう(相談)」

社会人1年目の若かりし頃、「ほうれんそう」を教えられました。

勤務していれば、伝えることも大事な仕事です。

「例の仕事、完了しました」
「打ち合せ場所は〇〇です」
「〇〇さんから連絡が」

これはある意味、仕方のないことです。
給料ももらいますし、自分の不在中にお客さまから連絡があったとき、他の人が代わりに状況を伝えないとなりません。

有給をとるときも、事前に上司に伝えるわけですが、「いつでも自由に」とはなかなかいきません。仮に休めたとしても、後ろめたい気持ちを引きづったままということもあるでしょう。

わたしが勤務していた頃はそうでした。

元をたどると、「伝える」ことは子供の頃から植え付けられています。

その染みついた常識もあって、独立後の平日に「ふらっと外出するなんて…」と抵抗感がありました。

でも、独立後は、前提が変わります。
伝えなくてもいいこと、あえて伝えないほうがいいということもあります。

伝えなくてもいいこと

独立後はじぶんでコントロールしていくことが欠かせません。

・何をやるのか
・どれくらい時間を使うか
・どこに行くか

どれも伝えなくていいことです。

じぶんの中だけで完結できることであればだれに伝える必要もありません。

もちろん、お客さまに関係するようなことであれば、伝える場面はありますが、必要以上に多くのことを伝えても逆に困惑させてしまうでしょう。

独立後はじぶんで決めていく必要があります。
染みついた常識がそのまま必要かというと、そうとは限りませんし、必要でないことは、じぶんで変えていくしかありません。

早朝から仕事するルールにするのもありですし、土日完全オフにしないのもありなわけです。

平日にプライベートの予定を入れても誰かに迷惑をかけるということはありません。

むしろ、仕事以外の行動を折り混ぜることで、体験できることはありますし、それが気分転換にもなります。
見方を変えると、プライベートのときでも仕事の要素はゼロにはならないともいえます。

独立後はどこにいるのか?何をしているか?といったことを伝える必要はありませんし、じぶんで完結できていればそれでいいわけです。

いっぽうで、独立後ひとりだからこそ、伝えていることがあります。

独立後ひとりだからこそ伝えていること

伝えたほうがいい、むしろ「伝えるべき」なのは、じぶんのことです。

独立してひとりを選ぶ以上は、知っていただけないことには独立していないといっても言い過ぎではないでしょう。

・どんな考えをもっているか
・なにができるのか
・どんな体験(失敗も)の持ち主か
・なにが好きか(苦手か)

何も情報がないよりも、こうしたことを事前に出しておくことは必要でしょう。
何もだしていなければ伝わる可能性はゼロですが、出しておけば伝わる可能性はあります。

このブログやHPなどの発信は、そのためもあって続けていることです。
毎日書いているので、毎日の近況報告しているようなものかもしれません。

じぶんで撮った写真でイメージも伝えられるようにしています。

ひとりを選んでいるからこそ、伝えなくていいこともあれば、伝えたほうがいいこともあります。
見極めることも必要なわけですが、ひとりだからこそ伝えることもあると考えています。


■編集後記
昨日は朝の習慣、会計士業、カフェで情報収集やブログ、午後は息子用の机を買いにニトリへ。

■息子(10歳)
背筋を矯正するリハビリも取り入れるため机を新しく買いにいきました。高さ調節のできるものがあればいいいなと。といっても、スタンディングデスクだと高さがありすぎるので、選択肢からは除外です。ニトリで探していると、幅、奥行きもコンパクト(60cm×40cmくらい)で、高さが調節ができる机があったのでそれを選びました。ただ、高さは一番低くしても70cmくらいまでです。
実際に息子に試してもらいました。背筋がピーンと伸びていていい感じ(やはり70cmは高さありすぎでしたが…)で、本人も喜んでくれました。
次は椅子を調べます。

■昨日の1日1新
・息子のスタンディングデスク(ニトリ)

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次