独立開業後の人脈は大事。だからといってそれが仕事に直結するわけではない

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独立後の人脈は大事です。
フリーランス、個人事業主、ひとり社長、ひとり税理士、そしてひとり会計士。
自分ひとりで起業、独立するなら、人脈はなおさら大事です。
ただ、広ければいい、深ければいい、というわけではないと考えています。

目次

独立・開業・起業してからの人脈

独立・開業や起業に至るまでそれなりの覚悟なり努力が必要ですよね。
わたしもそうでした。
決断が正しいのか、間違ってるのか、早いか、もう遅いか、資金は十分か、売上は見込めるか。
あげればキリがないほどの課題や不安を乗り越える必要があります。
これは独立・開業、起業したその日からも続きます。
よりリアルに、課題や不安に直面する日々です。

こういった時にすぐに相談できる人脈をもっていることは一つの財産だなと感じています。
困っているときに手を差し伸べてくれる、惜しみなく時間を費やしてくれる、
そういう人脈はそうそう築けるものではありません。

一つの財産として大切にしなければもったいないことです。

相談相手になってくれる人脈

独立・開業や起業すると、雇われていた時とは違った、まったく異なる悩み、疑問に直面することも多いです。
そんな時、すぐ気軽に聞ける相談相手がもしいれば、精神的にも少しは気持ちが落ち着きます。

ただ、むやみにすぐに聞くということはやらないようにしています。
まず自分でが基本的なスタンスです。
職業柄、まずググって調べる、本を買って勉強するという癖を身に付けているので、自然とそうしています。
それでも解決しないときにはウヤムヤにせず、相談相手にそっと聞いてみるということをしています。

相談できる相手も決して暇なわけではないですし、「それでも解決しない」ような脂っこい類のはなしを無料で教えてもらうということにも気がひけるからです。
逆の立場でもし、わたしが忙しい時に「脂っこい類」の質問をされたら、きっと「ちょっと距離を置こうかな」と思うはずです。何回かであれば特に気にもとめないかもしれませんが、それが何度もとなると、相手にとって迷惑でしょうから。

自分が嫌だなと思うことは、やらないことが大切で肝に銘じています。
相談相手になってくれるような人脈ほど大切にしなければなりません。

そこそこ広く・ゆるく繋がっている人脈

独立・開業や起業をすると、ぶち当たるまず壁は営業、売上見込みでしょう。
わたしの場合は、これまで営業という営業を経験したことがありませんから、独立当初はどうしても仕事を紹介いただくことが貴重な収益源となってしまいます。

独立関係の書籍などを読むと、「独立当初は紹介を受けるのは大事」とか「紹介された仕事がきっかけで次の仕事の紹介をいただくこともある」という言葉をよく見ます。
中には「紹介を断ってはいけない」とも。
これについては、半分そのとおりで、半分は違うかなと感じています。

確かに仕事を紹介いただくことは貴重でありがたいことです。
そういった人脈も大変貴重なものであるのは間違いないこと。

ですが、人脈を壊してはいけないと思うあまり、すべて「YES」と受けてしまっては自身の軸がいつまでたっても定まらないからです。
不安定な独立・開業当初のうちは、ある意味少しでも収入を安定させたい誘惑にかられてしまいますし、つき合いといった面もあります。

営業や売上げという観点からみれば、確かに人脈は重要ですが、断れない、断りにくいとならない程度の人脈のほうがむしろ大事かなと考えています。
広く、緩く繋がっている、そういった人脈を大切にしていきたいところです。

まとめ

これまで、建設関係や受験予備校、監査法人、そして現在。
人生それぞれのステージで色々な人脈を作ることができました。
それぞれの人脈は大事にしつつ、狭く深く・時には広く・緩く。
そんな人間関係をつづけていければと考えています。


■編集後記
今日は朝のタスク実行し、終日外勤。
外勤の日は夜にブログを書くことが多くなっています。
こういう日、インプットの時間をなかなか持ちにくく。
時間管理、効率化を日々研究しなければです。

■息子7歳4か月
今日から2学期。雨の中の登校でしたが、傘をさしての登校が好きらしく
元気に登校できたようです。

■1日1新
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