独立後にフリーランスとして仕事するのであれば何をするにせよ自由です。
だからこそ、基本ルールは決めておきたいところです。
独立したらルールがない
独立前後で変わったことといえば、仕事するうえでのルールがないこと。
・いつ仕事する?
・どんな仕事をする?
・値付けをどうする?
・いつ休む?
・なに買う?
独立前はこうしたことにルールはありましたが、
独立後は決められたルールという存在がなくなります。
ルールがない=自由
ともいえます。
ただ、いざルールがなくなると、
かえって歯止めがきかなくなる可能性もあったりします。
・夜中までパソコンと睨めっこ
・忙しくもないのになぜか寝不足
・不安からお金の計算ばかりしてる
独立1年目はじめの頃は、まさにこんな感じでした。
1日中、仕事漬けになってしまえば、
家族との時間、息子のための時間、そして自分のための時間をつくることもままなりません。
かといって、
仕事しなさすぎでは食べていけません。
独立しても仕事に追われ疲弊してしまっては、家族にとっても、子供の療育にとっても好ましくはないはずです。
せっかく独立したのであれば、
家族との時間、自分の人生も楽しみつつ、仕事もこなせる。
そんな姿を目指したいところ。
そのことに気付いてから、
仕事するうえでの基本ルールを決め、自らに課しています。
独立後のひとりしごと 5つの基本ルール
独立して日々トライ&エラーの繰り返しですが、
その過程を踏まえて現在じぶんに課してるルールがあります(以下、順不同です)。
残業しない
会計税務での残業はしないことに決めています。
訪問などで外出する仕事のときは戻りが18時過ぎることもありますが、
夜は家族との時間にあてるようにし、息子のお風呂や身の回りのことを自立できるようにサポートをしています。
内省する時間も大切にしているので、子供が寝てからはインプットやアウトプット、趣味の時間に充てるようにしています。
睡眠時間を削らない
睡眠時間は削りません。
独立前は夜通しで仕事することもありましたが、
4~5時間睡眠が身に染みていました。
それもあってか、年に何度か体調を崩してました(前庭神経炎で入院したとき、インフルになったときはさすがに休みましたが)。
ただ、ひとりで仕事する以上、じぶんの体に替えはききません。
これまでの人生経験で、ショートスリーパーでないことはわかってましたし、
その予防の意味でも睡眠時間は削らないようにしています(もちろん個人差はありますが)。
長期休暇(夏季・冬季)はつくらない
この時期になると「いつまで休み?」と聞かれることがありますが、
夏季・冬季の休暇はつくっていません。
なので、答えに詰まってしまってますが。
ちなにみ今日も仕事しましたし、明日もやる予定です。
なので、暦どおりがルールです。
ただ暦に関係なく、予定は公開しているカレンダーに反映するようにしています。
毎朝の習慣
残業せず、夏休みや冬休みはとくにつくってはいませんが、
暦に関係なく毎朝やると決めていることがあります。
・Inbox(Gmail、DropBox、Notion)を空にする
・データ整理
・メモ整理
・今日やることのタスク化
・経理(個人事業)
・家計簿
・やりたいことリスト
・やらないことリスト
・日記
・息子日記
・Webサイトチェック
・タイピング
・5分ダスト
ここまででだいたい妻か息子のどちらかが起きてくるので、
それまでは集中できます。
とくに雪が積もる冬だと、雪が音を吸収するせいか、ものすごく静かに感じて集中できます(寒いですけど)。
翌月月初にじぶんの月次
毎月のじぶんの数字を翌月月初(1日)に確認しています。
月初に見ないと今月以降どう動くべきかを見通せないからです。
預金や売掛金などの残高、月次推移を確認し、整理しています。
1月から12月の年12回、月初(12月は月末近くに)に月次をやるので、翌年の1月に入ってからはさほどやることはありません。
ルールで環境を整える
独立するとルールはなく、そのルールを決めるか決めないかも、もちろん自由です。
ただ、これといったルールがなく仕事漬けとなっても疲弊してしまいますし、遊んでばかりいても始まりません。
今のある仕事だけではなく、やってみたいこと(やりたくないこと)をこれからはじめるにしても、想像以上のエネルギーが必要ですし、何かをはじめること自体、自分の感情だけでは難しいことがよくあります(わたしの場合はですが・・・)。
だからこそ、自分をコントロールしてくれる、そんなルールをもっておくと安心できるかもしれません。
■編集後記
今日は朝タスクのあと、会計士業を少しと、じぶんの月次と決算準備を。
お昼は息子の希望で好物のモスバーガーのドライブスルーに。
モスシェイク(バニラ)、息子にとってはもはや鉄板になりました。
■息子(8歳9ヶ月)
段ボールでつくった隠れ家が気に入ってるようで、何度も「かくれんぼしよ」と誘われます。
パパが毎回オニで、毎回60数えます。
すぐ見つけてしまいますが(毎回、段ボールの中に隠れるので)。
■1日1新
・Power Queryで違うパターン