得意じゃない数字・苦手な数字 慣れていくためには

もうすぐ紅葉 - EOS RP(RF35mm f5.6)
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経理が大事なのはわかるけど数字は得意じゃないというケースもあります。

得意になれなくても苦手を減らすことはできます。

目次

「数字が得意じゃない」という意識

見ているだけでも苦手意識をもってしまう数字。

過去に数字を扱っていたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、それもあって苦手意識をもっている方もいるかもしれません。

とはいえ、独立してフリーランスやひとり社長になると、苦手でも付き合っていくのが数字。

苦手→見ない→現状がわからない

という流れは避けたいものです。

その解決策としては、じぶんで経理をやること。

ただ、じぶんで経理をやれば、得意になるものでもありませんし、得意になる必要もないです。

その代わり、数字には慣れます。どこの数字がどこに反映するのかがじわじわとわかるようになります。

苦手だから得意に!と意気込む必要もないでしょう。わたしも得意といえるかどうかはなんとも。

じぶんなりにわかるようになれば、苦手であってもいいわけです。

多くの方は細かい数字まで把握しないとと考えがち。大きく原因がわかれば手の打ちようがあります。

じわりじわりと数字に慣れて行ければいいわけです。

手を動かして、コトバにしてみる

独立すると数字と無縁でいられるものではありません。

だからこそ、苦手意識はできるだけ減らしておきたいもの。

数字を見てもわからなさそうなら、会計ソフトからダウンロードできるCSVデータとExcelを使ってグラフにしてみるのも手です。

数字じゃない棒や線で見ることができます。

グラフにするのも、データの範囲を選択してAlt+F11。棒グラフをつくれます。

数字でない棒に変えれば、棒の長さで見比べて見ることもできます。前月、前年、前々年と比較するといったように。

見比べてみて、気づいたことを書き出してみましょう。

「なんで交通費がこんなに減ったんだろ?」
 ↓
「あ、そういえばオンラインに切り替えたところがあったっけ」
 ↓
「ってことは、交通費かけなくてもやりようはあるかも」

というように。

書き出す以外でも、声に出してみるだけでも違います。

といっても、外には言いにくい数字。
ひとりごとでつぶやくのでもいいかと。

中に溜めこまず、外に出してみることで、フに落ちることもあります。

わたし自身もお客様の数字で疑問に感じることがあれば、箇条書きで書き出してもらったり、声に出してもらうようにしています。

それに対して否定などはしませんが、順序だてて出してもらうようにアシストしています。
その方がフに落としていただけやすいからです。

逆にそこから勉強させてもらうことも多いです。
「そういう視点もあるんだな」と。

得意にならなくてもいいのが「数字」

数字を見るのが得意じゃないと思っていると、余計に苦手意識をもってしまうものです。

その結果、数字からみるみる距離を置いてしまいがちです。

独立して、仕事をつづけていく以上は、切っても切り離せないのが数字。

お金や利益がいくらなのかがさっぱりわからないという事態は避けたいものです。

得意にならなくても問題ありません。
ちょっとづつ慣れていくイメージで問題ないわけで。

・預金口座のお金、なんでこんなに減った?
・なんで利益が増えた?
・なににお金を使った?
・どんな売上が多い?(少ない?)
 ↓
・じゃあどうする??

数字が得意じゃなくても、ざっくりとしたことがわかれば、判断材料としては足ります。

得意じゃない、苦手だ言っていてもはじまりません。

なので、少しづつ数字を見ることに慣れていくこと。
無理のない範囲で毎日つづければ、習慣にできますし、習慣になれば苦手意識は低くすることができます。

独立後のあらゆる仕事と同じように、じぶんの数字も「なんか、コツつかめたかも」と思えることが大事です。

得意になる必要はないわけで、苦手意識を少しづつ弱めていくイメージでじぶんの数字を見てみましょう。

■編集後記
昨日はオフ。朝タスクとブログ、寒くなってきたので衣替えを。

■息子(9歳)
昨日はお家でのんびりと。
「どこか行きたいとこある?」と聞くと、「どっかいきたい」と。
でも「やっぱいいや」となり、結局お家でのんびりしてました。
きのうのおもちゃ屋探索で満足したのかもしれません…。

■昨日の1日1新
・とある物をお片付け

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