独立後にはじめて経費にしたもの。経費への意識も変わっていく

自然を眺めて - by Canon RP(RF35mm f 2.5 1/4000)
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独立すると、じぶんの数字をチェックしていくことは必要です。

それには数字を見て少しづつ慣れていくのが一番です。

目次

「給与」から「事業」へ

「給与」から「事業」。

独立前後での大きな違いです。

わたし自身も、勤務していた頃と独立後で大きな違いを体感しました。

勤務していれば、給料をもらえますし、営業しなくても、なんだかんだで食べていくことはできます。
税金のことも、年末調整は会社がやってくれます。

給与明細をもらっていた頃は、所得税や年金やらで、「何だかあれこれと引かれてるなぁ」、という感じで、税金を払っているという感覚がほぼありませんでした。

とことが独立するとその感覚も一変します。

だまっていても誰かが給料を払ってくれるわけでもなく、じぶんで動かなければ売上もつくれず、食べていくこともできません。

税金うんぬん以前に、経理をしなければお金の動きも見えなくなりますし、じぶんで数字を積み上げていく必要があります。

勤務していれば年滅調整を会社がやってくれて、確定申告も必要なかったわけですが、独立後は経理をして確定申告しないといけなくなります。

独立する前と後では、環境が大きく変わります。
まずは、この環境の変化に慣れていく必要があります。

「概算」から「実額」へ

数字に関連して、同じように変わったことが「経費」に対する意識です。

給料をもらっていると、会社のルールの中で、「これって経費で申請できる?できない?」なんてことで迷うこともありました(交通費の立替えのように)。

でも、じぶんのために払ったお金が経費になるかどうか?という感覚はありません。

給料ももらっているうちは、経費は実費ではなく概算とされるのがルール。

給与の場合は、給与収入から差し引ける経費が「概算でいくら」というように決まっています(給与所得控除といいます)。

たとえば、給料が400万円なら給与所得控除は124万円。

給料の額面から、この概算経費を差し引いて、給料の所得(利益)を計算していきます。

給与所得控除は、最低でも55万円。給料が上がるにつれて増えていき、上限は195万円です(例外はありますが)。

給料をもらっていて、これだけの金額を実際に使うとなるとなかなかタイヘンです。
パソコンを買っても、本を買っても、そこまでの金額までにはなりませんから、給与所得控除額を超えるということもほとんどありません(現状のルールが改正されるようなら、また事情は変わってきますが)。


ところが、独立すると「経費」が急に身近になります。

概算はNGで実額ありきの世界になりますし、売上と必要経費が税金にも影響してきますから、無視するわけにもいきません。

わたし自身、はじめての売上が入金されるまではドキドキものでし、実際に入金されたときの感覚は今でも忘れられません。

同じように経費も、それまではじぶんで払ったものが経費になるのか?なんてことは考えたこともなかったわけですから、なんともいえない感覚を味わったものです。

「経費」になるかどうかの判断スピード

はじめて経費にしたものってなんだったっけ?と当時のデータを見返してみましたが、「印鑑セット」でした。
3個セットの。

独立するまでは必要ないものでしたが、独立するとなると、契約書や請求書、事業用の銀行口座をつくる必要もあって、amazonで購入したのです(といっても、今はAdobe で電子印影に登録したので、ハンコの現物はしまい込んだままですが)。

わたしの場合だと、これが一番最初に経費にしたものです。ちなみに、最初の資産はパソコンでした。

それから、経費になる、ならない、資産になるという判断を1つずつしていくのが独立後です。

経費にできるのに経費にしない、その逆もありえる話ですが、そうしたことをなくすには、コツコツと経理に慣れて判断するチカラを磨いていくしかありません。

結局のところ、スピードをあげていくには、こうした判断を日々積み重ねていくしかありません。

じぶんで経理をし、数字を見ていくことに慣れていく。

独立後は環境が大きく変わります。コツコツと慣れていくスキルも磨いておきたいものです。



■編集後記
昨日は朝の習慣、会計士業、夕方は打ち合せでした。ご馳走になったガトーショコラのケーキは絶品でした。

■息子(10歳)
宿題が残っていたので、夜に息子と算数と国語の宿題を一緒に。プリントは全部で4枚、算数と国語を1枚ずつやっていると「もう眠い…」となり、2枚手つかずで残りました。こういう日もあります。

■昨日の1日1新
・冷やしカレーうどん(鬼はそと福はうち)

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