子供に合わせて生き方を変えることができるのも独立

モエレ沼公園のレンタル自転車 - by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/1600)
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独立した結果、生き方は変わりました。

ひとりならではのデメリットはあるわけですが、それ以上に子供に合わせて生き方を変えられたのは大きなメリットだと感じています。

目次

家族が生き方を変えるきっかけにもなる

会社員時代、明け方まで残業するのが当たり前でした。

早朝4時前後に帰宅し、風呂に入り、ちょっと寝てまた会社へ。

その後、公認会計士試験に専念すること3年。土曜日と日曜日の夕方以外は朝から夜まで勉強という日々。
当時は独身で姉2人と同居してましたが、一緒に過ごした時間はあまりありませんでした。

それから監査法人。とある年から日付が変わる頃まで残業する日々が続いていました。

残業に対する耐性はあったつもりでも、その頃ちょうど長男が生まれましたが、帰るとすでに眠っていて、夜泣きをしてもあやしてあげられるほどの余力もなく、当時の妻には頼りきりでした。

そして長男が3歳になろうかという頃、長い月日を病院で過ごすことに。

とまぁ、世の中からすると、そういうことも珍しくはないのかもしれませんが、それをきっかけに生き方を変えてみたくなりました。

その後、子どもの経過も落ち着いた3年後に独立。

いざ独立すると、勤務していた頃に比べて、子どもと過ごす時間はかなり増えました。

今も何もなければ夕食も家族と一緒に食べることができていますし、何かに付き添うにもじぶんの裁量でできるようになりました。

子供に合わせて生き方を変える

独立が生き方を選べる選択肢になり得ますし、仕事のスタイルも変わります。

それまでは給料だったのが、売上代金を直接受け取る流れに変わります。

それまでは平日週5日間(繁忙期は週6日間)×4のイメージですが、時間あたりでお金をいただいたり、一定の成果物でお金をいただけるようになりました。

時間を使って収入を増やすという考え方もあるのかもしれませんが、逆に時間をかけたからといって収入が増えるとも限りません。

仕事する時間によって収入が増えるというロジックに必ずしも縛られる必要もないと感じています。

今は会計士や税理士の仕事も遅くても17時半までには終えるようにし、夜は何もなければ家族と一緒に過ごす時間と決めています。

その代わり、「一緒にSwitchでゲームしよー」とか、「一緒にYoutube見ようよ」とかのいろいろな猛攻がありますが、こういうのは嬉しい悲鳴です。ひとりっ子だからかもしれませんけど…。


ただ、その反面で「利益をどうやって出すか?」というのは、ものすごく考えるようになりました。

そもそもひとりでは、安い値段で数をたくさん売ってという戦略はとれません。

ひとりではできないような大きな仕事というのも難しいですし、長期にわたって常駐するような仕事も、他のことができなくなります。

という感じで、ひとりは自由度が高いとはいえ、制約がデメリットになることもあるのですが、逆にそれがメリットになるやり方など、いろいろ試しつつ研究しています。

じぶんに合う時間の使い方を見つける

独立していなければ、少なくとも今のような生き方は選びようがなかったと考えると、独立は良い決断だったと言えます。

わたしの場合は、その後の子どもの経過に関わることが、「どうにかしないとっ!」というモチベーションにもなりました。で、それは今も変わっていません。

独立することで、

・時間の使い方
・仕事のやり方
・家族との過ごし方

は選べます。

そう考えると、子どもに合わせた生き方を選べるというのも独立のメリットと言えるかと。

一度きりの人生。

2周目の人生はありません。

「子どもとの時間を大切にしたい」
「子どもと関わりながらじぶんも仕事したい」

という方にとって、独立するというのも生き方を選ぶ選択肢かと。

あと1週間で3年経ちますが、改めて実感しています。



■編集後記
昨日は朝の習慣のあと息子の病院付き添い、午後から外出してブログなどを。夕食は同業の知人と食事しました。
料理もおいしく、情報交換などもできて楽しい時間を過ごせました。

■息子(10歳)
昨日も朝5時頃に起床。最近早起きです。夏至で3時40分頃には外も明るいですし早く目が覚めるのかもしれません。病院は昨年手術した足の整形で経過を診てもらいました。医師の先生も「おや、お腹大きくなったね~」と、ややふっくらしてきた息子が気になったようです。ひとまず順調のようでひと安心といったところ。

■昨日の1日1新
・星のカーヴィーのふるふるシェイク
・肉匠川もり
・ソルトライチのマックシェイク

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