レゴランド名古屋のバリアフリー事情(車いす・移動・アトラクション・イートスペースなど)。車いすでも十分楽しめる

飛行機雲が横切るレゴランド
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今月はじめにレゴランド名古屋へ行ってみました。ふだん子供は車いすをつかっていますが、車いすだと、どうしてもバリアフリー事情は気になるもの。

今回はその体験で感じたことをまとめてみました。

目次

移動中のバリアフリー事情(名古屋駅~レゴランド名古屋)

車いすの場合、まず「何で移動するか?」が気になるところです。

名古屋駅からレゴランドまでの移動手段としては
・電車
・バス
・レンタカー
・タクシー
といったところ。

どれにするかで考えたあげく、最終候補は電車かタクシーの2択でした。
わたしは乗り降りのことを考えてタクシー押しでしたが、妻の考えで電車で行くことに。

結果的に電車でもスムーズにいくことができました。
というのも、気がかりだったのが電車へ乗り降りするときのスキマがほぼなかったからです。

北海道の電車や地下鉄に慣れきってしまっているので、乗降するときのホームと車両の間に大きなスキマがあるのが当たり前。
さっぽろの地下鉄でもスキマはそれなりにあって、わざわざ職員さんがスロープ板をもってきてくれないと乗り降りできない具合です。

ところが、利用した名古屋の駅や電車では、そのスキマがほとんどなく(愛知県ぜんぶなのかはわかりませんが)。
車いすに乗ったまま安全に乗り降りできたわけです。

北海道は雪の問題があるのである意味、わざとスキマをつくっているのかもしれませんが(地下鉄は雪以外の理由と推測)。

ちなみに電車では、
・あおなみ線(名古屋↔金城ふ頭※終点)
・所要時間30分ほど
・大人360円、こども180円

ちなみに、障害者割引で息子本人と介助する大人一人は運賃を半額にしてもらえます(手帳は必要)。

券売機で購入できるのかもしれませんが、券売機の横にある窓口で割引きっぷを購入しました。

金城ふ頭駅についてからは、改札階までエレベーターが。
改札を出てからレゴランドまでもエレベーター1回で行くことができ、移動中のバリアフリー事情は安心できました。

ちなみに今回は電車にしましたが、タクシーだとこんな感じです。

・一般道・・・片道35分くらいで5,500円ほど
・高速道・・・片道28分くらいで9,000円ほど

レゴランド名古屋内のバリアフリー事情(アトラクション、イートスペース)

レゴランド名古屋の中は基本的に屋外。
車いすでも快適に移動できます。

アトラクションは段差や乗り降りもあるのでかなり限定されますが、介助する大人が一緒に乗れるようであれば遊べるものをあります。

こんなアトラクションや、

消防車にのるレスキュー、

ドライビングスクールもスタッフの方が乗り降り含めいろいろと手伝ってくれました
(アクセルペダルの操作はやはりむずかしかったようですが)。

レゴでつくられたジオラマは屋外にあるので問題なく楽しめるかと。


ほかにはレゴポリス(レゴブロックでフリーで遊べる)やパーレーツエリアで水をかけあう遊びもありましたが、車いすに座ったままだとさすがに高さが合わずといったところです。


もちろんすべてのアトラクションを回れたわけではありませんが、アトラクションでバリアフリーというのも正直むずかしいところかと。
それでも楽しめる要素はありますね。

レゴランド名古屋内のバリアフリー事情(イートスペース)

そしてイートスペース。

こちらもすべて回れたわけではないですが、もレゴランドに入ってわりとすぐ左側にあるファクトリーサンドウィッチカンパニーは、屋外でも食べられますが、店内2Fへもエレベーターでいくことができ屋内でも食べられます。

あと気になるのはお手洗い関係かと。
上記の2Fには身障者用トイレもあって、食べる前後ですぐ行けて便利です。
レゴランド内はとても広いので、こうしたトイレ事情の心配はしなくて済んだといったところです。

車いすでレゴランド名古屋に行くときの参考にしていただければうれしいです。

■編集後記
昨日夜はセミナー申込み、今日は朝タスクのあと朝食の買い出しに。
その後はホームページのお手入れなど。

■息子(9歳)
学校が休みの日も欠かさず早起きする息子。
今朝は6時起き。起きてすぐ「モスバーガーが」との一声。
モス野菜のサラダも食べてくれひとまず良しとしました。

■1日1新
・まぜるシェイク(いちご)モスバーガー

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