独立の海に飛び込む不安。飛び込んでこそ見える景色

積丹半島からの日本海
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独立することに迷いや不安もあるでしょう。
そして、飛び込んだ後にこそ独立後の景色は見えるものです。

迷いや不安を抱えているのなら、それは見ている場所が違うことに理由があるかもしれません。

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「飛び込む前」は誰だって不安

海でもプールでも、はじめて飛び込むときは、少なからず不安があるかもしれません。

・「冷たいかも」
・「心臓マヒになっちゃうかも」
・「足つっちゃうかも」

子供の頃、泳ぎが苦手なわたしにとっては、それ相応の覚悟が必要でした(大げさかもしれませんけど・・)。
大人になってからは、さすがにこういった機会は減りましたが。

それは「飛び込んだ後、どうなりそうか」の想像がつくからです。

そして、飛び込んでみたからこそ、そこから見える景色に気付くこともできるわけです。

・「ストレッチしとけばよかった」
・「深いところには行っちゃいけない」

など。
実は、どれもわたしが子供の頃に経験したことです(流れが速く、足が底届かない川で流されかけた苦い過去)。

独立の不安も似ているものです。

わたしも独立という海に飛び込むまでは不安でしたし、悩みもしました。

「飛び込むきっかけ」はちょっとした勇気

飛び込む前の不安は、今までの環境などもあるでしょうし、人それぞれでしょう。

・こんなにたくさんの会計事務所がある中でやっていけるのか
・食べていけるだろうか
・家族に不安な思いをさせないだろうか
・お客様に来ていただけるだろうか
・自分にもし何かあったら
・etc・・・

正直、不安をあげだしたらキリがありません。
「不安なんてありません」などという言葉を見かけたら、信じませんし。

「会計士さんだったら、そのうち独立するんでしょ!?」と当時のお客様に言われたこともありましたが、そのたびに「そうですねー。いずれは独立したいと考えますけど。」と返事してました。

先に独立していった先輩や同僚から独立後の話を聞いたことも何度もありましたが、そのたびに「独立って、やっぱり難しいのかなぁ~」と不安になっていました。

ただ、振り返ってみると、単に独立することが怖かっただけです。

・もっと経験を積まないと
・もっと勉強しないと
・もっとお金を貯めてからじゃないと

「もっと〇〇してからじゃないと」と。
つまり、独立しない言い訳を思い浮かべて逃げてたわけです。


そんなわけで、独立前は不安でした。
それでも、現在は独立していますし、幸いにも今はどうにかこうにか食べていくことはできています。

「飛び込んだ後」に見える景色

わたしが不安を感じながらも、結果的に独立の海に飛び込めたのは、周りの人たちの支えがあってこそです。

家族や両親(妻の)、知人、元先輩・元同僚に背中を押してもらえたからこその独立です。

そして、口では「独立したい」と言ってても、それを現実にするための「勇気」です。

「不安」は向こうから勝手に押し寄せてきますが、「勇気」は自分で振り絞るしかありません。

今、勤めているのであれば、退職を伝える勇気もその一つでしょう。

知識やお金の不安は、独立してからどうにでもなります。
逆に、独立しなければ勉強も経験もできないことが山ほどあります。

営業やお金、時間、タスク管理やスケジュール管理、WordPressなどのIT。
どれも独立したから勉強し、経験してきていることです。

独立することは人生をかけた決断、たしかに不安です。

ただ、今感じている不安は、今立っている場所から見てのものでもあるのです。
実際、独立してみたら、「思っていた不安とちょっと違った」なんてこともあるものです。

今感じている不安だけで自分の限界を決めつけないようにしましょう。
独立という海に飛び込んでこそ見える景色は間違いなくあります。

■編集後記
昨日はオフ。外泊で週末帰宅している息子とゲームなどして遊びました。

■息子(9歳)
入院11日目(外泊含めて15日目)。
週末は一時帰宅で家でのんびり。
Youtubeでまいぜんシスターズの動画を夢中で見てました。
マイブームが再来した仮面ライダーも。
ドライブやゴースト、ジオウの映画をAmazonPrimeで楽しんでみました。

■週末の1日1新
・レシピ(カードゲーム)
・とある書類のチェック

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